【恩寵状態】
- 入門条件
剣の恩寵の力を纏い、あるいは味方に纏わせて、短時間特殊な力を発揮することができるようになります。
流派装備
秘伝
○恩寵状態の使用方法
戦闘中の2ラウンド目以降のみ使用できます。
恩寵を使用した際、恩寵の判定ボーナスに追加して恩寵の対象となったキャラクターを「恩寵状態」にすることができます。また行為判定以外の場面においても、任意のタイミングでロールプレイを行って恩寵を消費することで、「恩寵状態」を発動することができます。
恩寵状態になったキャラクターは、恩寵を消費したキャラクターの最もレベルの高い技能に応じた能力を得ます。
恩寵状態を使用することを宣言した場合、恩寵時の行為判定が失敗しても、恩寵は必ず消費されます。
なお、恩寵状態は魔剣共鳴と同時に使用することができます。
○恩寵状態の効果
恩寵状態になったキャラクターは、「恩寵使用者」の最もレベルの高い技能（戦士系or魔法使い系のみ考慮）に応じた能力を得ます。（例:PC1(ファイター)がPC2(シューター)を恩寵状態に移行させた場合、PC2はファイターの恩寵状態を得ます。）
最もレベルの高い技能が複数ある場合、いずれかの能力を1つ選択してを獲得します。
恩寵状態は重ね掛けすることが可能です。
○効果時間
恩寵状態は10秒間（1ラウンド）持続します。ただし、敵側のターン中に開始した恩寵状態は、恩寵使用者の次の手番の終了時点と、恩寵状態になったキャラクターの次の手番の終了時の遅い方まで持続します。
○限定条件
「○恩寵状態の効果」に記載の通り、恩寵状態の使用者の最もレベルの高い技能によって、発動する効果が変わります。最もレベルの高い技能の効果以外は使用することができません。
《完全防御》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：ファイター
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- あらゆるダメージを無効化する
- 効果
自身に加えて、同じ座標にいるキャラクターを1人まで効果対象に選んでもよいです。
自身及び選ばれたキャラクターはあらゆるダメージを無効化します。（命中判定に対しては、回避力判定を行った後、適用ダメージを無効化します。抵抗力判定に対しては、抵抗力判定を行った後、適用ダメージのみを無効化します。つまり、攻撃に付随するダメージ以外の追加効果は無効化することができません。）
《鬼神拳》
- 必要名誉点
- 恩寵消費型
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：グラップラー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 威力表の威力を「30」追加する
- 効果
自身の行う威力表によるダメージ決定時、威力を「30」追加します。（威力上限は100）
《千変万化》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：バトルダンサー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 宣言特技の使用回数が無制限になる
- 効果
宣言特技の宣言回数が無制限になります。加えて、習得条件を満たしている宣言特技もしくは、入門している流派秘伝のうち習得条件を満たしている秘伝のいずれか1つを使用可能になります。
《閃刃》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：フェンサー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- ダメージ決定の出目を「8」にする
- 効果
ダメージ決定を行うとき、任意の出目を「8」にすることができます。この効果は1回のダメージ決定にあたり1度まで使用できます。
《心眼》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：シューター
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 自身にかかっている不利な効果を一時的に無効化して、かつ、行動判定の回数を増やす
- 効果
自身にかかっている不利な効果すべてを一時的に無効化して、かつ、すべての行動判定を2回ずつ行い任意の結果を採用することができます。
《魔力覚醒》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：ソーサラー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 自身の魔力を「10」増加するして、かつ、C値を「-1」
- 効果
自身の魔力を「10」増加します。ただし、この効果を受けて発動する魔法はダメージ以外の効果を発揮しません。
加えて、魔法の威力表のC値を「-1」する。この効果でC値は「7」以下にはなりません。
《天命》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：コンジャラー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 主動作を増減させる
- 効果
主動作を1回追加します。
加えて、自身から10m以内のキャラクター（複数部位のキャラクターは1部位のみ）を指定します（視界が通っていなくても指定できる）。そのキャラクター（部位）の次の手番の主動作を1回減らします。
《聖域》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：プリースト
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 味方を復活させて、かつ、回復量を増加する
- 効果
発動時、30秒以内に気絶・欠損・死亡した味方キャラクターをすべてHP1で復活させます。この時穢れは生じず、復活したキャラクターは自動的に転倒から復帰します。
さらに自身が使用するあらゆる回復効果の回復量を「20」点追加します。
《魔改造》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：マギテック
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 多彩な魔法を使用できるようになる。
- 効果
冒険者レベルまでの真語魔法、操霊魔法、深智魔法を使用できるようになり、「冒険者レベル＋1」レベルまでの魔動機術を使用できるようになります。魔力は魔動機術の魔力もしくは「冒険者レベル」点を使用します。
《輪舞》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：フェアリーテイマー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- ノーコストで妖精を召喚する
- 効果
ノーコストで複数体の妖精を召喚することができます。この時召喚する妖精は、自身が契約している属性の妖精に限られ、その合計レベルが自身の「冒険者レベル＋3」レベル以下でなければいけません。
この効果で召喚したそれぞれの妖精に対しては、通常の妖精への命令とは別に、1ターンに1回ずつ命令することができます。
この効果で召喚した妖精は、10秒後もしくは各妖精の手番を終えた直後にそれぞれ召喚解除される。
《神威》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：ドルイド
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- すべての消費MPを「0」にする
- 効果
自身の行うMPを消費するすべての行動について、消費MPを「0」にします。
《魔性》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：デーモンルーラー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 魔法を必中で使用する
- 効果
「抵抗：消滅」「抵抗：半減」「抵抗：短縮」の魔法を「抵抗：必中」（達成値の比べ合いがあるものは比べ合い不要）として使用できるようになります。ただし、その際の行使判定の達成値は0になります。
《絶唱》
- 必要名誉点
- タイプ
- 恩寵消費型
- 前提
- 限定条件
- 最高レベル技能：エコーズチューナー
- 使用
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 概要
- 恩寵を再使用できるようになる
- 効果
恩寵を再使用できるようになります。ただし、この効果で恩寵を再使用できるようになるのは、1シナリオで1度までです。