エイクはザール家の使用人として生まれた。
ザール家というのは魔動機文明時代から続く名家であり、ルーンフォークを使用人として物のように扱っていた。エイクは生まれてすぐに使用人としての最低限の知識だけ与えられ、ただの機械のように黙々と仕事をこなしていた。
そんな彼女の環境はザール家の跡取りの妻、アイドラの専属使用人に抜擢されたことで変わり始める。アイドラはルーンフォークたちも同じ人族として扱い、エイクにも様々なことを教えてくれた。
エイクはそこで初めて人の暖かさに触れ、同時に今まで孤独の中で生きていたことを悟った。そして彼女は自分に暖かさを教えてくれたアイドラのために生きることを心の中で誓った。
数年が経ち、アイドラに子が生まれた。女の子だった。その子はシアンと名付けられ、アイドラの希望でエイクが世話係になった。
その時アイドラは「これからはこの子を守ってあげてね」と言い、エイクはそれに頷いた。このことはエイクにとって何よりも重い大切な約束になった。
それからまた年月が過ぎシアンが3才になった頃、突如としてザール家は『生け贄を使い強力な魔神を召喚しようとしている』とされ、討伐の兵に囲まれた。
このままでは一族郎党皆殺しにされてしまうと考えたアイドラは、エイクにシアンを連れて逃げるよう『命令』し、自らが囮となって二人を逃がした。
そしてエイクは遠く離れた土地まで逃げ、そこで冒険者となった。シアンを育てるためのお金と、彼女にかけられた罪人の子という汚名を灌ぐだけの名誉を求めて。

※シアンについて：エイクが冒険に出ているときは、シアンは信頼できる人に預けてます。（連れ歩いてません）

平均よりも少し小柄。首と腕が硬質素材に覆われている。金髪に青い瞳、整った顔立ち。
メイド服を着こみ、その上からレザーアーマーを着ている。
冒険の最中でも軽く化粧を行い見た目を整えている。

メシステム : さちさんのロール(3 2d+1d+2d+2d+2d+1d)
→ 1回目： SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 11[6,5]+1[1]+8[2,6]+6[1,5]+5[1,4]+3[3] → 34
→ 2回目： SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 8[3,5]+3[3]+6[1,5]+6[4,2]+9[4,5]+5[5] → 37
→ 3回目： SwordWorld2.5 (2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+1D6) → 12[6,6]+2[2]+6[3,3]+7[4,3]+10[5,5]+1[1] → 38

メシステム : さちさんのロール(gr17)
→ SwordWorld2.5 [3,4]->(筋力 or 生命力) | [4,4]->(生命力) | [1,5]->(器用度 or 知力) | [5,5]->(知力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [1,3]->(器用度 or 筋力) | [3,3]->(筋力) | [1,3]->(器用度 or 筋力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [1,2]->(器用度 or 敏捷度) | [4,3]->(生命力 or 筋力) | [5,4]->(知力 or 生命力) | [6,4]->(精神力 or 生命力) | [4,4]->(生命力) | [6,2]->(精神力 or 敏捷度) | [5,1]->(知力 or 器用度) 20:01:54 #VIqXT

C-5-1：物心ついた時には独りだった
A-2-2：裕福な家に生まれた
B-1-4：大切な約束をしたことがある

冒険に出た理由
5-4：失われた家門を取り戻すため