特殊能力

[常]始祖

　「望まない効果」ひとつを受けた際、MPを「30」点消費することで、その効果を無効化することができます。
　この能力は、「望まない効果」ひとつを適用する前に使用することが可能です。適用後には、使用することが出来ません。

[常]我が身は煉獄と共に在り

　この魔物が炎かつ衝撃属性のダメージを受けた際、10秒間、行為判定に「+1」、与える物理・魔法ダメージに「+4」点のボーナスを受けます。この効果は重複します。

[常]苦悶する獄囚の咢／19(固定)／生命抵抗力／消滅

　この魔物の近接攻撃によってダメージを受けた際、生命抵抗力判定に失敗した場合、30秒間、対象はあらゆる行動判定に「-1」のペナルティを受けます。この効果は重複し、呪い属性として扱います。また、この効果は「魔法」としても扱います(【ディスペル・マジック】などで解除することが可能です)。
　【リムーブ・カース】【ディスペル・マジック】や、それに類する効果一回で、達成値を上回ったなら、累積分はすべて解除することが可能です。

[常]痛恨撃

　打撃点決定の出目が「8」以上の場合、そのダメージに「+8」点のボーナスを受けます。

[補]地獄迎えの縛鎖

　「射程:接触」「対象:1体」に「5」点の炎かつ衝撃属性の確定ダメージを与え、また、この魔物自身も「5」点の炎かつ衝撃属性の確定ダメージを受けます。
　この能力は、MPを「10」点消費しなければ使用することが出来ません。また、10秒に1回まで使用することが出来ます。

[宣]薔薇の棘となりて

　威力表・打撃点決定の際、その出目に「+1」のボーナスを受けます。複数を対象にしている場合でも、このボーナスはすべての対象に適用されます。
　また10秒間、リスクとして、回避力判定に「-1」のペナルティを受けます。

[主]いざ開け地獄の門

　近接攻撃を、「射程/形状:30m/起点指定」「対象:半径30m/すべて」に行います。このとき、対象は任意で除外することが可能です。
　また、このとき、炎かつ衝撃属性の物理ダメージが与えられるものとして扱います。