容姿・経歴・その他メモ

システム : じゅんなまさんのハプニングロール(3d6)
→ SwordWorld2.5 (3D6) → 8[5,1,2] → 8
幸運→悲劇→秘密の背景
システム : じゅんなまさんのロール(3 d66)
→ 1回目： SwordWorld2.5 (D66) → 51　王族、貴族の私生児である
→ 2回目： SwordWorld2.5 (D66) → 61　自分や家族が奈落の魔域に落ちた
→ 3回目： SwordWorld2.5 (D66) → 32　身分に関係無く、立派な仕事につけた

ちょっとだけガラの悪いグレンダール神官。
ウィークリングとして生まれたものの、両親は野蛮ながらも快活で我が子を差別することは無かった。
周辺のならず者をまとめ上げる人物であった為、幼い頃から虐められることなく健やかに育つことができた。
しかし、両親もその周辺も根性論の権化のような者達ばかりで、ひどく厳しく育てられ、死にそうな目に合う事は一度や二度では無かった。

無駄に気合の入ったウィークリングと育つも、10歳になった頃、家族ごと奈落の魔域に飲み込まれた。
それ自体は大した問題ではない。瞬く間に奈落の魔域は攻略、もとい破壊尽くされた。
ひどいのはその後だ。核を破壊後、両親が『売られた喧嘩は買う。万倍にして返す。』と、奈落へと殴り込みをかけたのだ。

両親を追いかけようとしたものの、奈落の壁で一人の冒険者に止められることとなる。
彼はグレンダールの神官であった。気合と根性だけは一人前であったデリンクを叩き伏せ、力不足であることを説き、宥めた。そしてその後、弟子として受け入れたのである。

最初は人族社会にも受け入れられなかったが、本人は種族的な物を全く意に介さず、無駄に正義感なども強かったためか、すぐに一部の者から慕われ始めた。
グレンダール神官として育ちながら、若手の中では一つの派閥と頭となっていたが、成人したある日、彼は言った。
「てめぇを鍛え直す。親父とお袋が死んだとは思えねぇが帰ってこねぇ。奈落にカチコミかけられるくらいに強くなりてぇんだ」
無駄に命を投げ出さないことを条件に、師から旅立ちの許可を貰い、冒険者としての活動を始めるのであった。

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