破壊者共の忍衆 隠密犬兵
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語、妖精語、ドレイク語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 22/-
- 生命抵抗力
- 6 (13)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
シノビブレード | 7 (14) | 2d6+4 | 9 (16) | 1 | 29 | 34 |
特殊能力
○密偵/9(16)
スカウト技能で行える判定を基準値8で行えます。
○奇襲/9(16)/危機感知判定/消滅
影を薄くして、忍び、近くに敵が通りかかったところを襲撃します。目標値16の危機感知判定を行い、失敗したら不意打ち(ルルブⅠp156)を受けます。
▶妖精魔法レベル5/魔力9(16)
使用する属性は「炎」「土」「闇」です。基本妖精魔法をレベル5まで、契約している属性魔法はランク6まで使用可能です。
▶スリケン/7(15)/回避/消滅
「射程/形状:1(10m)/射撃」「対象:1体」で、スリケンと呼称されている特殊な形状の刃物を投擲し、対象に「2d+4」点の物理ダメージを与えます。
≫△練技
【マッスルベアー】【ガゼルフット】【オウルビジョン】【キャッツアイ】の練技を習得しています。
☑魔法適正
戦闘特技《マルチアクション》《魔力撃=+9ダメージ》を習得しています。
☑宣言回数=2回
○空蝉の術
攻撃や魔法、特殊能力の対象になった時、ゲームルールが許す限り、自分の陣営の別のキャラクターに対象を変更することができます。
これはコボルトに伝わる秘術で、この能力は1度の戦闘に1回までしか使用できません。
≫△身代わりの術
「気になる案山子Ⅱ(ETp131)」を「射程/形状:1(10m)/射撃」で投げ飛ばせます。投げ飛ばした「気になる案山子Ⅱ」はエネミー側の部位数として数えられます。
この能力は1Rに1度しか使用できず、戦闘中2回までしか使用できません。
▶捕縛術/9(16)/危機感知判定/消滅
「射程/形状:1(10m)/起点指定」で縄を用いた遠隔からも使用できる捕縛術を繰り出し、「対象:1体X」を捕縛します。
捕縛された状態となったキャラクターは移動ができず、命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。捕縛された状態から脱出するには引きはがし処理(MLp65)を参照してください。また、捕縛された状態のキャラクターには「部位:縄」が追加されます。これは部位数としては数えません。HPは「1」点で防護点は0で、回避、生命力・精神力抵抗など判定を要求されたとき自動的に失敗します。しかし、刃武器、風属性、断空属性にしかダメージを与えられません。縄のHPが0点以下となったとき、捕縛術の効果は解除されます。また、縄のHPを0点以下とする以外でこの能力を解除したとき、縄は自動的にHPが0点以下となります。
また、1度この能力の対象となったキャラクターは、以降、戦闘が終了するまで、この効果に対抗するための危機感知判定に+2のボーナス修正を得ます。
戦利品
- 2~7
- 銀貨袋(30/-)×2d
- 8~
- 忍装束(500G/緑A)
解説
破壊者共。それはここ最近有名となりつつある蛮族の盗賊団です。特徴的なのは構成員が、いわゆる劣等種と呼ばれるコボルトや、大きな傷が目立つ見るからに大きな戦いに敗れたようなオーガやボルグなど、フォモールなどの勢力争いに屈したモノ、通常の蛮族社会では見かけないようなウィーリングすらいるといったものです。噂では盗賊団のトップは元剣なしのドレイクらしいとか。このことからこの盗賊団を人族が認知した当初はバスタードと呼称していましたが、ある時から自ら破壊者共と名乗り始めたようです。
その破壊者共でよくみかけると言われているコボルトの忍衆の隠密犬兵です。一般犬兵よりも隠密に特化しており、隠密兵の必須条件として妖精魔法の闇契約に長けていなければなりません。とはいってもコボルトの限界まで鍛え上げられた一般犬兵ではほぼほ能力としては隠密兵の方が得意かな?って部分がある程度で、特化させたため一般兵に劣っている部分もややあります。