アビストリガー加工
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- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- 【アビストリガー加工】
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本来のアビス加工よりも強力な"アビストリガー"を付与します。
アビストリガーの付与は、アビス加工と同じ手順で、「その武器や防具に強化したいアビス強化の内容を選ぶ」時に、代わりに「武器や防具に対応したアビストリガーを選ぶ」ことになります。
加工の価格や、必要なアビスシャードの個数も同じです。
アビストリガーは、武器や防具に追加の能力を与えることが可能になりますが、アビスカースも当然受けます。ただし、この加工によって受けるアビスカースはダイスで決定することも、表の中から任意に決定することも可能です。
また、アビストリガーを使用した際、結果として余りにも強力な効果を得ることになった場合、代償を支払わなければならない場合もあるため、注意が必要です。『武器に加工できるアビストリガー』
《▶紅蓮の熱波》生命抵抗力/生命抵抗力/半減
・使用制限:1日に1回
武器に強烈な熱を宿し、ザルバードのような赤い熱波を生み出して周囲の敵を攻撃します。
自身を中心として「1エリア(半径4m)/10」に「威力(B10/A20/S30/SS50)+冒険者レベル+生命力ボーナス/⑩」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
この能力のダメージ決定でクリティカルした、または対象数が5体を超えた場合、自身もこの能力を受けます。この際、属性は炎属性かつ呪い属性となります。
1回の使用で複数の対象にクリティカルした場合でも、自身がダメージを受けるのは1回だけです。《▶黒闇の剛矢》命中力/回避力/消滅
・使用制限:1日に1回
武器を突き出し、リゴーガンの放つ、全てを貫く黒い矢を召喚して攻撃します。
「射程:2(30m)/貫通」で、「威力(B10/A20/S30/SS50)+冒険者レベル+筋力/⑩」点の物理ダメージを与えます。
この能力のダメージ決定でクリティカルした、または巻き込まれ判定を行ったキャラクターが全員失敗した場合、自身もこの能力を受けます。
1回の使用で複数の対象にクリティカルした場合でも、自身がダメージを受けるのは1回だけです。《◯残影一閃》
・使用制限:1日に1回
自身の武器に追従するドッペルゲンガーの剣閃を召喚します。
この能力は、自身の近接攻撃が命中した後、ダメージ決定の前に宣言することができます。
通常の威力表決定を行った直後、同じ対象に「威力(B20/A30/S50/SS100)/⑩」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。
複数の対象に同時に攻撃を行っていた場合、その内の任意の1体にこの効果を適用できます。
この能力のダメージ決定でクリティカルした、または対象の弱点が魔法ダメージか純エネルギー属性から多くのダメージを受けるものだった場合、自身もこの能力を受けます。《»魔将の剛腕》
・使用制限:1日に1回
魔神将ゲルダムの剛腕を一時的に獲得し、強大な膂力を手に入れます。
この能力を使用してから30秒(30R)の間、自身が使用する武器の威力が「B5/A10/S20/SS40」増加します。威力の最大値が100であることには変わりありません。
効果時間中に行った威力表決定でクリティカルが発生する度に、増加した威力と同じだけの確定ダメージを自身が受けます。
この効果は同じく補助動作によって、任意に解除することができます。《»黒靄の魔力》
・使用制限:1日に1回
武器に濃密な魔力を帯びたホルグラドの黒い靄を纏わりつかせます。
この能力を使用してから30秒(3R)の間、黒靄を10点獲得します。この黒靄は、自身が魔法行使でMPを消費する際、1MP=1点として代用できる他、自身が魔法ダメージを発生させる際、1点=1点として追加ダメージに加算できます。ただし、黒靄の使用は1回につき2点までです。
効果時間中に行った魔法行使判定及び命中力判定の出目が10以上だった場合、その時点までに消費した黒靄の点数×3点の確定ダメージを自身が受けます。
この効果は同じく補助動作によって、任意に解除することができます。『非金属に加工できるアビストリガー』
《◯魔神の甲殻》
・使用制限:6時間に1回
装備している鎧をアルガギスの強力な甲殻が覆います。
物理ダメージを受ける際、合算ダメージを確認した後にこの効果の使用を宣言すると、そのダメージ決定処理が完了するまで防護点が「2d」点増加します。
この効果で上昇した防護点が「10」点以上なら、増加した防護点分自身のMPが減少し、足りない場合はHPが減少します。
この効果によるMPの減少は魔晶石による代用ができません。《»透ける鎧》
・使用制限:1日に1回
肉体及び自身が身につけているもの全てが、シハルスのように半透明になります。
この能力を使用してから1分(6R)の間、使用者は遮蔽として扱われず、異なるエリアか、10m以上離れた座標にいるキャラクターからは、一切視認できなくなります。
使用者は手番開始時にこの効果を継続するか解除するかを選び、解除した時点でその時点まで継続していたラウンド数×2点のMPを消費し、足りない場合はHPを消費します。
この効果によるMPの減少は魔晶石による代用ができません。『金属鎧に加工できるアビストリガー』
《»高速起動形態》
・使用制限:10秒に1回
バルーサビヨーネのように鎧の形態を変化させ、攻撃に全力を注ぎます。
この効果を使用したラウンド中、自身の防護点が「1d」点減少し(最低0)、減少した防護点分を任意に割り振って、命中力と近接攻撃の追加ダメージを増加させます。
「1d」の出目が「6」だった場合、減少した防護点に関わらず、効果時間中は全ての回避力判定に失敗します。『盾に加工できるアビストリガー』
《»睥睨する魔馬の瞳》
・使用制限:10秒に1回
ジヌゥネの真紅の瞳が盾に出現し、相手を威嚇します。
「射程:1(10m)」で「対象:1体」に使用を宣言し、「冒険者レベル+知力ボーナス」で判定を行います。対象は使用者の達成値と「精神抵抗力判定」で比べ合い、対象が失敗した場合、対象の命中力・回避力に「-1」のペナルティ修正を受けます(効果は重複しません)。
この効果による判定で自身の出目が「10」以上だった場合、自身の生命・精神抵抗力に「-3」のペナルティ修正を受けます。《▶赤毒の飛沫》精神抵抗力/生命抵抗力/半減
・使用制限:1日に1回
シャバライの真紅の不気味な液体を放ちます。
「射程:2(30m)」で「対象:1体」に「威力30+冒険者レベル+精神力ボーナス/⑩」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
この能力のダメージ決定でクリティカルした場合、自身は続く30秒(3R)の間、5点の毒属性魔法ダメージを受けます。《◯可憐な姿の幻影》
・使用制限:6時間に1回
可憐な少女の幻影を生み出し、エンデルッツのように攻撃意欲を阻害させます。
この能力は自身が対象となり、ダメージを受けてHPが「1」点以上減少した時に使用を宣言できます。
自身にダメージを与えた対象の次の手番終了時まで、対象はこの能力の使用者を対象にした攻撃や能力の使用をできなくなります。
広い範囲に影響を及ぼす効果に使用者が含まれていた場合は除外しなければならず、できないのならば使用できません。
この効果によって対象が主動作による行動の対象を取れない結果に終わった場合、この効果が完了した直後から次の自身の手番終了時まで、自身は盲目になります。
この効果による盲目は、他の手段によって解除できません。