特殊能力

●全身

○毒、病気、呪い属性無効

○大使徒の威光

　冒険者Lvまた魔物Lv14以下のキャラクターから受ける攻撃・魔法・特殊能力などの効果によって
　回避判定や抵抗判定を要求された場合、自動的に判定に成功する。

○微睡みの使徒

　昏睡・睡眠状態になっても、行動修正-1で行動できる。

○微睡みの権能

　この魔物のいる戦場は、以下の効果が適用される。
　①呪歌の前奏時間が１Rにつき３R分に換算される。
　　※前奏が１Rや２Rの呪歌は前奏が１Rに短縮されるだけで、「前奏：なし」に変更されるわけではない。
　②MPがないキャラクターや 睡眠が不要なキャラクターを除き、
　　MPが０になった、あるいはダメージで0を割り込んだキャラクターは、
　　超過分のダメージをペナルティに、目標値「0」の 精神抵抗判定を行わねばならない。
　　失敗すれば、精神効果によって睡眠状態になる。
　　成功すれば、MP現在値を精神抵抗達成値まで回復させて 踏みとどまる。
　　但し、1回踏みとどまるごとに以降のこの判定に-10の累積するペナルティを受ける。
　　この睡眠状態は精神効果だが、MPを1以上に回復した後でなければ解除できない。
　　※例外【アウェイクン】、【アーリーバード】等の睡眠を解除する効果
　　（その場合、「MP:1」となって戦闘に復帰する。）

●胴体

○限定2回行動

　〆呪歌使用1回（「▶～の旋律」も含む）とそれ以外の主動作1回を行える。
　※補助動作は無制限。

○複数回宣言＝3回

○無音詠唱

　呪文行使に発声を必要としない。
　※バトルソング等の継続は 歌う必要がなくなるだけで主動作の消費は必要なまま。

▶神聖魔法18Lv／魔力25（32）

　超越魔法も含む すべての神聖魔法と、カオルルウプテの特殊神聖魔法を使用できる。

○☑▶魔法適性＝すべて

☑声なき誘い

　魔法によるダメージをMPにも与えるようにする。
　ダメージの威力レーディングを半分で参照。
　この能力を使用するとMPを10点消費する。

▶呪歌使用／32（39）／呪歌による

　超越呪歌も含むすべての呪歌を習得している。
　効果範囲：半径150m扱い。

○早弾き

　発動条件：先制判定でこの魔物が先攻をとられる。
　効果：PCの手番開始の直前に15Lvまでの呪歌を一つ、演奏できる。
　　　　但し、この能力で演奏を開始した呪歌は達成値に-４のペナルティを受ける。
　　　　「前奏：なし」の呪歌なら即座に効果を発揮する。

☑響く対奏

　【アメージング】を除く、15Lvまでで習得可能な呪歌を同時に２つ演奏する。
　効果範囲は半径30mに絞られ、達成値に-２のペナルティを受ける。
　歌唱効果が必要な呪歌を２つ同時に演奏はできない。

☑連なる漣奏

　呪歌の前奏時間を半分（端数切り上げ）に短縮する。
　この効果で前奏を短縮した呪歌は、達成値に-4のペナルティを受ける。

☑冴えわたる絶奏

　呪歌を強化する。
　①精神効果属性（弱）ならば、精神効果属性に変更。
　②精神効果属性ならば、呪い＋精神効果属性に変更。
　但し、前奏が必要な呪歌は、
　そのすべての前奏をこの宣言と同時に済ませておかなければ、強化の恩恵は受けられない。

○戦場の楽士

　演奏中でも、他の行為判定にペナルティを受けない。

○妖夢神の恩寵

　【ヒム】を演奏するとき、自身を「分類：蛮族」であるとみなす。

▶微睡みの旋律／必中

　呪い＋精神効果属性 で旋律を聞くものを眠りへと誘う。
　達成値35、「前奏：なし」の呪歌として扱う。半径150m。
　この旋律を聞き続けた者は、
　２回 手番を行った後に睡眠状態になる。
　この呪歌は第３R目以降にしか使えない。
　手番中の主動作を全て自主的に放棄した場合、手番を行ったとは見なさない。
　※主動作放棄後、ヘイストで増えた分は使っても構わない。

▶芽生えの旋律／32（39）／任意

　マナを活性化させ傷をいやす旋律を奏でる。
　「前奏：なし」「属性：なし」の呪歌として扱う。
　射程150m、任意の対象：3体までのHPを「2d＋32」点回復させる。
　同じキャラクターは、この効果を1日につき1回しか受けられない。
　この効果は、「魔法生物」「アンデッド」には無効。
　この呪歌は第２R目以降にしか使えない。

▶弛緩の旋律／32（39）／精神抵抗力／消滅

　緊張を奪う緩やかな旋律を奏でる。
　「前奏：なし」「属性：呪い＋精神効果属性」の呪歌として扱う。
　射程150m、任意の対象：3体までのHPを「2d+14」点回復させ、
　同じ点数だけMPに呪い属性魔法ダメージを与える。
　この効果は、「魔法生物」「アンデッド」には無効。
　この呪歌は第２R目以降にしか使えない。

▶転寝

　MPを30点回復する。

▼そは夢幻の如く
　発動条件：この魔物の「胴体」のHPが0以下になる。もしくは死亡する。
　効果：現在位置から20m以内の任意の地点に、全ての部位のHPが最大値の1/5の状態で復活する。
　　　　この能力は１戦闘で1回しか使用できない。
　　　　この能力を使用すると、演奏が途切れてしまい、その結果 一旦 呪歌は終了する。
　　　　この能力を死亡時に使用できるのは、100年に1回のみである。
　　　　※一度 使用すると次に死亡時に使用できるようになるのは100年後である。
　　　　※この能力を使用した場合、討伐経験点を2倍として換算する。

●夜闇の大翼

○飛翔Ⅱ

　全ての部位の近接攻撃の命中力・回避力判定に＋２のボーナス。
　この効果は「部位：夜闇の大翼」のHPが０以下になると失われる。

○全属性ダメージ減少＝10点

　属性のないダメージは減少出来ない。

○夜闇の防護

　「部位：胴体」への物理ダメージは1/2（端数切り上げ）しか適用されない。
　この効果は「部位：夜闇の大翼」のHPが０以下になると失われる。

▶忍び寄る帳／30（37）／生命抵抗力／消滅

　夜闇のオーラを一帯にまとわりつかせ、対象の精気を奪う とともに 攻撃の威力をそぐ。
　この魔物と同一乱戦エリアにいる対象すべては抵抗に失敗すると、
　HPとMPに、「2d+13」点の 呪い属性 魔法ダメージを受け、
　この乱戦エリアにいる限り 与える算出ダメージが10点減少する。
　この能力は 呪い属性である。

○空覆う帳

　《かばうⅢ》《鉄壁》《マルチガード》《無尽の盾》と同様の能力を持つ。

▼守る大翼
　発動条件：この魔物の部位1つ以上が、近接攻撃・射撃攻撃を受ける。
　効果：このタイミングで《かばう》を宣言できる。
　　　　この能力は１Rに１回しか使用できない。

☑無明撃

　近接攻撃のダメージがHPではなく、MPに適用されるようになる。
　次の手番まで自身の回避-2。

●宿星の小翼

○飛翔Ⅰ

　全ての部位の近接攻撃の命中力・回避力判定に＋１のボーナス。
　「○飛翔Ⅱ」とは重複しない。
　この効果は「部位：宿星の小翼」のHPが０以下になると失われる。

○魔法ダメージ減少=20点

○星々の加護

　「部位：胴体」への魔法ダメージは1/2（端数切り上げ）しか適用されない。
　この効果は、「部位：宿星の小翼」のHPが０以下になると失われる。

▶煌めく小星／必中

　微小な星の欠片が降り注ぎ、無数の穴を穿つ。
　20m内の任意の対象それぞれのHPとMPに、
　「2d+80－(対象数ｘ５)ー(対象の回避力達成値)」点の物理ダメージを与える。
　この能力は連続した手番に使用できない。
　※この能力に対して、例外的に《かばう》は有効とし、
　　かばった回数だけ余分に物理ダメージを適応する。（個別）
　※【ブリンク】および回避自動成功したキャラクターは、
　　受けるダメージを０として扱う。
　※この能力は【ミサイルプロテクション】の効果の対象となり、
　　効果を発揮した時は 受けるダメージを０として扱う。

☑流星撃

　打撃点-10で2回攻撃できるようになる。
　命中毎に 追加でMPに10点の魔法ダメージを与える。
　

☑彗星撃

　打撃点+10で攻撃できるようになる。
　このダメージは、防護点を半分（端数切り上げ）とみなす。
　次の手番まで自身の回避-3。