“漆黒の三日月”ギョーム・ド・バシュラール(ヴァンパイアノワールトランシャントクロワッサン)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語
- 生息地
- 幻霧城
- 知名度/弱点値
- 27/34
- 弱点
- 物理ダメージ+2
- 先制値
- 33
- 移動速度
- 32/61(飛行)
- 生命抵抗力
- 32 (39)
- 精神抵抗力
- 32 (39)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
漆黒の裂爪 | 32 (39) | 2d6+29 | 31 (38) | 28 | 229 | 229 |
特殊能力
[主]真語魔法・操霊魔法・神聖魔法15レベル/魔力31(38)
[宣][主]魔法適正
戦闘特技《マルチアクション》《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》
《鷹の目》《魔法拡大/数・時間・範囲》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]飛行Ⅱ
近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
[常]通常武器無効
[常]再生=15点
手番終了時にHPが15点回復します。
HPが0以下になるとこの能力は失われます。
[常]吸血鬼の身体
太陽下にいる限り、手番終了時に「15」点の魔法ダメージを受けます。このダメージは如何なる効果でも軽減できません。
太陽下において命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、特殊能力「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。
[補]暗闇へ誘う視線/30(37)/精神抵抗力/消滅
「射程:50m」「形状:起点指定」で敵1体を睨み付けます。
対象は10秒(1ラウンド)の間、身体が麻痺し、全ての補助動作が行えなくなります。
達成値30以下で抵抗した場合は魅了されて1分(6ラウンド)の間、この魔物の指示に従います。
この効果は精神効果属性として扱い、ラウンドごとにこの魔物の手番開始時に2回ずつ行えます。
[主]4回攻撃
凄まじい速さで1ラウンドに4回の攻撃を行います。
1回1回、攻撃の結果を確認しながら次の攻撃を同じ対象に更に行うか、別の対象を選んで行うかを選択することが出来ます。
[主]血塗られた三日月の舞い/30(37)/生命抵抗力/半減
己の血液で作成された血の刃を三日月状に打ち出し、乱戦エリア内の任意5人を対象に魔法ダメージを与えます。
この攻撃の抵抗判定に失敗したものは通常のダメージの他に毎ラウンド開始時に「10」点の継続ダメージを与えられます。この能力は1ラウンドにつき1回のみ使用可能であり、発生するダメージは呪い属性ダメージとして扱います。
▼吸血鬼
その手番での爪の攻撃が最初に命中した時に、対象に牙で咬みつくかどうかを選択できます。咬みつき攻撃を選んだ場合は「[主]4回攻撃」の残りの攻撃は失われます。咬みつき攻撃を選んだ場合、対象に与える物理ダメージは「2d+42」点となり、この効果でHPが0以下になった対象は生死判定に-15のペナルティ修正を受けます。死亡すれば“穢れ”が5点に上昇し、ブラッドサッカー(BT96頁)として動き出します。ヴァンパイアノワールは7日間、「▼吸血鬼」を使用しなければ、HPとMPの最大値が「15」点減少し、特殊能力「[常]再生」を失います。HPとMPの減少は累積しますが、「▼吸血鬼」を使用すると即座に解消します。
[常]剣の罰
“第一の剣”に連なる神の聖印をいずれかの装備部位、もしくはいずれかの手に持っているキャラクターはヴァンパイアノワールに物理ダメージを与えられた時、適用ダメージをHPではなくMPに与えられることを選択できます。
[常]霧化
MPが0になる前にHPが0以下になった場合、ヴァンパイアノワールは霧になって逃走します。この時、生死判定は行われません。霧になったヴァンパイアノワールは如何なる方法を用いてもダメージを与えることは一切出来ません。霧はやがて薄れて見えなくなってしまいます。その後、ヴァンパイアノワールは神殿など自身が定めた聖地で蘇ります。MPが0以下になってしまったヴァンパイアノワールは霧となることは出来ず、HPが0以下になれば生死判定を行わなければなりません。戦闘開始時の魔物知識判定の達成値が弱点値以上出なかった場合、ヴァンパイアノワールのMPをダメージによって減少させることは出来ません。
戦利品
- 自動
- 豪華な衣装(15000G/黒SS)
- 2~8
- なし
- 9~12
- 不死者の暗黒のマント(18000G/黒白SS)
- 13~
- 漆黒の闇の紋章(30000G/金黒白SS)
解説
奈落の魔城の一つである“幻霧城”を棲み処とするヴァンパイアノワールです。
強大な戦闘力を持つバルバロスであり、ティラスティア大陸におけるカルゾラル高原に潜む中位藩王クラスと言われています。基本的に奈落の魔城から出て来ることはなくエンプーサやリャナンシー、ムルシエラゴなどの下僕を使って人族社会やバルバロス領域の情報を収集しています。