容姿・経歴・その他メモ

生まれた環境：街で育つ/富裕
幼少期の経験：よくものを拾った
一定期間の記憶がない
少年期の経験：秘密の研究室
獣や魔物に食い殺されかけた

冒険に出た理由:家族をすべて失ったので

信条
肯定:正義（平和/愛）
否定：秩序（自制/組織）
矜持/執着:知識の獲得はなにものにも優先する

小さい頃はいたって普通の好奇心が強い少女だった。
ちょっとした秘密基地を作ったり、興味を引くものを集めたりする、そんな女の子だった。
その事が原因で危ない物を拾ったり、獣がいる森に入り込んだりして危険な目に遭ったこともあったが、本人はそれを気にせずに生きていた。むしろそれを教訓とし、自力で帰還できるようにと体を鍛え始める程度には図太かった。

ある日、家族が殺されるまでは。

犯人はいまだ見つかっていない。
記憶の中の最後の家族は、無惨に殺され、遺体の一部を持ち帰られていた。
故郷の騎士団は捜査していたが、手掛かりが何もないことを理由に捜査を打ち切った。
親身になってくれた人は独自に捜査を続けようとしてくれたが、組織に縛られた身ではそれも叶わず。
シエルは組織にいては自由に動けず、己の正義も貫けないことを知った。
シエルは旅に出た。自身の家族の仇を探すため。
家族のない今は生きるために金が必要だ。そして、いずれ仇を倒すために力も必要だ。その為に冒険者となった。

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