“鉄機無双”タウトゥミ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語、リカント語
- 生息地
- なし
- 知名度/弱点値
- ※+8/
- 弱点
- なし
- 先制値
- ※+13
- 移動速度
- 34
- 生命抵抗力
- ※+3
- 精神抵抗力
- ※+3
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
ウコニュルッキ | ※+7 | 2d+※+7 | ※+5 | ※-1 | (※×3)+18 | 18 |
特殊能力
[常]使役者による
この魔物の強さは、使役者の冒険者レベルに依存します。各種数値欄で「※」となっている場所に、使役者の冒険者レベル(魔物データの場合は魔物レベル)の数値を当てはめてください。
[常]密偵の技
スカウト技能「※」を有しているものとして各種の判定を行えます。このとき、器用度ボーナスは+5、敏捷度ボーナスは+5、知力ボーナスは+2として扱います。
[主]2回攻撃
左右のウコニュルッキで同じ対象に2回の攻撃を行います。
[主]投げ攻撃&踏みつけ/※+5
近接攻撃として対象1体を投げ飛ばします。対象は「2d+※+11」点の物理ダメージを受け、転倒します。この攻撃により対象が転倒した場合、追加で基準値「※+5」の命中力判定を行うことができます。この攻撃が命中した場合、対象に「2d+※+11」点の物理ダメージを与えます。
[常][宣]拳闘士&密偵適正
戦闘特技《インファイトⅡ》《囮攻撃Ⅱ》《捨て身攻撃Ⅱ》《カウンター》《ファストアクション》《影走り》を習得しています。
[補]ウコニュルッキ
3分(18ラウンド)の間、ウコニュルッキで与えるダメージが雷属性の魔法ダメージに変更されます。この効果は1日に4回までしか使えません。また、効果時間中でも1回命中すると、ダメージの大小にかかわらず、1回分の効果は失われます。
[常]エアシューズ
この魔物は常に【ウォール・ウォーキング】の効果を受けているものとして扱い、足場が悪いことによるペナルティ修正を「-2」まで無視します(「-3」より悪い修正は、そのまま受けます)。
[補]錬技
錬技【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ガゼルフット】【スケイルレギンス】【ジャイアントアーム】【デーモンフィンガー】【ケンタウロスレッグ】【リカバリィ(※点)】【ヘルシーボディ】【ストライダーウォーク】【ジィプロシー】を使用します。
[準][補]獣変貌
獣変貌状態への変化と解除が行えます。獣変貌状態になると「知覚:五感(暗視)」となり、打撃点が+2点されます。この状態になると、リカント語以外の言語を喋ることはできません。
解説
“鉄機無双”タウトゥミは、姉であるチェミュエが制作した対魔神戦用魔動機テュータルを操りながら、自らも強力な拳闘士として多数の魔神を撃退した。
彼は、白い髪と薄青色の瞳を持つ雪豹のリカントで、いつもテュータルを収納した棺型の魔動具を背負い、雷光を纏う拳帯を装備したといわれている。
もともと、タウトゥミは魔動機を製造する企業を営む裕福な家庭に生まれ、天才魔動機師であった姉のチェミュエを慕っていた。しかし、“忌み子”として両親に疎まれていたチュミュエは、なんとか両親の愛情を得ようと対魔神戦用魔動機の研究を続け、ついにはデータ収集のために“壁の守人”に志願した。そのため、タウトゥミは、チェミュエの後を追って“壁の守人”となり、その魔動機開発に協力した。こうして、チュミュエはテュータルを開発したが、その代償として自らの命を失う。以来、タウトゥミはテュータルとともに戦い続けたが、故郷の“奈落の魔域”の攻略に赴いた時、魔域の破壊には成功したものの、未帰還となった。
タウトゥミが未帰還となった時、テュータルを収納していた魔動機〈テュータルの棺〉は、その妹であるツィオネイのもとにメンテナンスに出されていたらしい。そのため、いまもエルヤビビにあるツィオネイの末裔のもとに受け継がれているとされている。