プロフィール

名前：アナトリア
身長：普通
体重：軽い
髪色：ブロンズ
好きなもの：正義、悪
嫌いなもの：自分以外の正義
性格：人当たりもよく、基本的に優しいが、自らも気づいていない腹の底では他者を見下している。
特徴：自らの正義を盲信している。
趣味：銃の手入れ、機械いじり、ジャンク漁り
目的：正義を貫き通す。
一言：「たとえ貴方の未来を踏みにじってでも、私の正義は果たされなければならないんです。」

経歴表

B2-6『本から大きな影響を受けたことがある』
B3-6『己に何らかの誓いを立てている』

冒険に出た理由表

6-3『無理やり巻き込まれて』

経歴

私は正義の味方になりたかった。
何か特別なきっかけがあったわけではない。ただ漠然と、子供の頃から憧れていたのだ。

父親と祖父が軍人だったことも大きいだろう。
父は街を守る駐留軍を纏める立場にあり、祖父は過去に起こった戦争の英雄だった。

目指すべき正義ははっきりしていた。だから、私も軍へ志願して兵士になった。
そして、戦争が起こった。

そこでは敵を殺すことが正義と呼ばれた。
敵を殺して殺して殺して、時には子供も殺した。それこそが正義だったから。

そうして長い間戦い続けて、私たちは戦争に負けた。

敵を殺せと命令した上官は、正義の名のもとに処刑された。
私の父も、祖父も、責任を追求され、正義の名のもとに処刑された。

正義、正義、正義。
自分の目指していたものとは、正義とは何なのだろうか。
幼い頃はあれほど明確だった正義という言葉の概念が、分からなくなってしまった。

戦争犯罪者として投獄されて半年。ふと、気がついた。
正義とは自分の中にあるもの。すなわち私自身なのだと。自分こそが正義そのものなのだと。

そうと気づいてからは、悩むことも無くなった。いつだって私は正義の側に立っているのだから。
そうでなければいけないのだから……。

セッション履歴

収支履歴