魔剣【疑似神格第9位・崩塊】
- 知名度
- 35
- 形状
- 黒い刀身を持つ2mほどの両刃の大剣。
- カテゴリ
- 〈ソード〉
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 製作者の手によって真の力を開放した第8世代魔剣。
- 効果
-
○魔法の武器
○アビス強化不可
○イグニダイト加工
通常時武器効果○魔障反発
カテゴリ<蛮族>以外の種族がこの魔剣を装備した場合、毎ラウンド終了時HPに5点のダメージを受けます。
○穢れの恩恵
この魔剣の装備者は、毎ラウンド終了時に自身の穢れと同じ分のHPとMPを回復します。
Aランク効果○大鉄塊
この武器の装備時、防護点に+1のボーナス修正を得ます。
Sランク効果○魔障調伏
【魔障反発】の効果を無効にします。
○疑似神格開放 "崩塊"の一撃
この武器による攻撃時、対象の防護点を半分(端数切り上げ)として計算することができます。
この能力は1日に装備者の穢れ点と同じ回数だけ使用できます。
SSランク効果○疑似神格開放 "崩塊"の轟撃
「疑似神格開放 "崩塊"の一撃」の能力を変更します。
この武器による攻撃時、対象の防護点を半分(端数切り上げ)として計算することができます。
ダメージ決定時にクリティカルが発生した場合、攻撃対象の防護点を「0」として計算します。
この能力は宣言特技として扱います。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選びます。
この対象選択はダメージ決定前に行います。○剛崩磊落
この武器による攻撃命中時、魔法などの効果を一つ除去します。
解除処理は主動作特技<ワードブレイク>に準じますが、判定は必要ありません。
この能力は1日に装備者の穢れ点と同じ回数だけ使用できます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 30 1 80 10 3
由来・逸話
第5世代以降の魔剣の歴史は、原初の魔剣あるいは神々が地上に与え給うた魔剣を再現する道のりであった。
曰く、魔剣とは力の象徴である。
曰く、魔剣とは神へと至る手段である。
曰く、原初の魔剣とは、自らが意志を持つものである。
蛮族組織「無為の箱庭」は"力"に"意志"を持たせ、それを"神"と定義した。
彼らが確立したとされるこの技術によって、この魔剣には擬似的に再現された人格が搭載されている。
疑似神格9位―――"彼"が持つ神としての権能はそこまで強力なものではなく、疑似神格としての自我も強くはない。
だがしかし、その無骨なまでに武器としての在り方に準じる姿こそをかつての所有者は好んだのかもしれない。
"彼"の真実は、かつて存在した国家ですべてを失った騎士。
一人の天才技術者の手によって魔剣に人格を再現し、力と記憶を封印していた。
―――全てはいつか来たる叛逆のために。