一騎士団を束ねる長であり、フライハイト家の当主、エミーリアの父。
良くも悪くも真っ直ぐな性格であり、ソーライラ王乱心の際はその性格が悪い方へ働き、早々に処刑された。

クラウスを支える妻にしてエミーリアの母。
クラウスの真っ直ぐな性格に惚れ込みそこそこ強引ではあるが確かにクラウスを落とした芯の強い女性で、戦闘力もそれなりに高い。
クラウス処刑が発覚した数日後屋敷が謎の襲撃に会い死亡
世間的には事故による火災と報じられている

PC。クラウスとマリーナの娘だが、ナイトメアであった為に世間的には死産とされ記録上存在しない人物。
屋敷から出れない生活を送るものの、『種族がどうあれ我が子であることに間違いなし』と両親の愛情はしっかり受けて育つ
王の乱心、クラウスの処刑、屋敷へ襲撃者と一気に全てが瓦解した。
屋敷襲撃の際にはマリーナの手により緊急脱出用の魔動機装に押し込まれた事により生存する(エミーリアは記録上存在しない為態々追跡がかかる事も無かった)

フライハイト家の使用人を束ねる執事長。種族がナイトメアであり、エミーリアが迫害を受けなかった理由の一つ
クラウスの真っ直ぐな性格とそこにほぼ追従するマリーナ、ここに制止を掛ける為の重要人物(苦労人)であり、エミーリアの事を表に出さない判断も彼の進言と説得の結果である。（内部が許しても外部が許さないだろうという考えから）
屋敷襲撃により他使用人共々死亡したと思われるが詳細は不明

モニカ工房の主でマリーナ・フライハイトの妹。
ソーライラ国良家の出であるが、予てより魔動機について関心が高く、その際家のアレコレが煩わしくなり家を飛び出しヴァノワールに流れ、修行の末自身の10名ほどの従業員を抱える工房を構える事に成功する。
マリーナとの関係は良好で、その個人的な伝手でフライハイト家の魔動機装はクラウス機を除きモニカが関わっている。
1年前マリーナの依頼で用意した緊急脱出用の移動速度特化魔動機装が襲来、機体に記録されていたマリーナのメッセージを受け乗せられていたエミーリアを保護するに至る

PC。フライハイト家襲撃から脱出用魔動機装で逃れモニカにボロボロの状態で保護された
一月程塞ぎ込んでいたが、このままでは衰弱死必至と判断したモニカの働きかけで『決死の覚悟で生かしてくれた事を無駄にしてはいけない』と考えられるようになり復活する。
その後はモニカや工房従業員等から魔導技術を学び、工房の手伝いをしながら生活して行く。
ソーライラ王が討伐され、生き残った皇子主導でソーライラ復興させようとする動きがあると知る。
最早ソーライラ王家など信用できる訳も無い。が、それでも父が騎士団長として生きた国。それを復興しようとする王族がどんな者か、それを確かめるべく復興参加の意思をモニカに伝える。すると、モニカから許可が出ただけで無く、クラウス及びマリーナの二人から依頼されていたと言う魔動機装《リーベルタース》を受領し、ソーライラの存在した地へと飛翔する。
この日、そして"あの日"は期しくもエミーリアの誕生日であった。

フライハイト家襲撃事件の際にエミーリアが押し込まれ、ソーライラのフライハイト家からヴァノワールのモニカ工房へ移動した機体。
モニカがどこぞから拾って来た兎型魔動機装をマリーナ・フライハイトの依頼で修理、指定した目的地へ最速でかっ飛ぶ自動操縦機能を取り付けた代物。
その速度は想像を絶するレベルで、搭乗者が死なないギリギリを攻めている。(エミーリア保護の際ボロボロだったのは8割コイツの所為)
機体の根幹部分は完全なブラックボックスになっており、モニカ曰く『このサイズでこの速度が出るのはいろんな意味でイカレてる。訳が分からない』との事
因みに、機体から引きずり出されたエミーリアの初動は嘔吐。

フライハイト夫妻よりモニカに製造依頼された機体。
エミーリアが成人した際に送る予定だったようで、その後本人の意思次第で家を出る事も出来るように機体を用意し、教育も施していたが、結果的にこの機体はエミーリアにとって両親の形見になった。
陽星に降り立った後、モニカやエミーリア自身等で外装のアップデートが成されている

パーツ構成
頭:人工精神体
胴:飛行装置
腕:ブースター*2
脚:武装脚*2
特殊:ナル製パーツ（①移動不可、射程を[敏捷]+[生命]+[知力]+[精神]分向上 ②次の攻撃を射程内の任意対象全てに攻撃可能。CD:1ｈ）
サブコア:〈星空のアミュレット〉