対象は「深い霧や激しい砂嵐の中」や、同様の視界の悪い状況により悪影響を受けず、対象の視線により発生する効果も妨げられません。

　術者の周囲に「深い霧や激しい砂嵐の中」相当の悪影響を与える魔法の霧を噴出させます。この霧によるペナルティ修正を受けるキャラクターは《ターゲッティング》《魔法制御》《鷹の目》の効果を失います。

　対象は観察判定パッケージまたは知識判定パッケージ(⇒『Ⅰ』123頁)に含まれる行為判定、真偽判定、魔法行使判定に-2のペナルティ修正を受けます。また対象は魔物の弱点や種族による弱点をついた場合の効果を受けられません。

大地に眠る亡者の肉体を再生し、僕として操ります。
術者はこの魔法を使用した空間内で死亡したキャラクターの中から任意の数だけ選択し、アンデッドとして蘇生することが出来ます。ただし、この魔法を使用して蘇生できるキャラクターの合計レベルは術者の冒険者レベルを超える事が出来ず、もし対象のキャラクターがそのレベルを超えていた場合術者と同レベルにまで引き下げられます。
また、術者はHPを３０点支払うごとにそのレベルを1上昇させられます。この効果で上昇するレベルは術者の冒険者レベルを超える事が可能です。また、この効果で支払うHPは術者のHPより多く支払うことが出来ます、ただしその場合でも不足分が30を超える事は出来ません。そうした場合、術者は死亡します。

効果時間中、対象が行うあらゆる行為判定において出目を決定する際に「2d」ではなく「1d+2」で出目を決定します。この効果はラウンドごとに1回のみ有効です。また戦闘準備で行使した場合、対象が次に行う先制判定にのみ有効です。