【容姿特徴】

両親が強い生命力を持つ種のメリアだったためその特徴が強めに出ていて、頭には花冠のように複数のエアプランツの花が、胸部周辺にはエルダーフラワーが咲き乱れている。
基本的に上半身に服は着ていないが胸部に咲く花々の密度が濃いため、一見して花で編まれた服を着ているようにも見え、エルダーフラワーの甘く品ある華やかな香りが常に彼女の周囲には漂っている。
髪はふわふわのロングでライムグリーン。
黒蓮の呪印は胸部にあるが、胸周りに咲いている花で隠れている。

【性格】

基本的にTheメリア短命種という感じでお気楽能天気お花畑。
大抵の事に対し前向きで明るく「ふふっ」っといつもふわふわ笑ってる。
ただし、マウアーのこととなると一転、その花畑思考を必死に駆使して真剣真面目に熱くなる。
(弾き出される思考結果は50%の確率でまとも)

基本思想は「マウアーの幸せが私の幸せ」だが、同郷マカブの人々に対しても「同じ木の枝」(ファミリー)という認識で大事に思ってる。

【経歴表結果】

【経歴詳細設定】

経歴

エアプランツのメリアとエルダーフラワーのメリアを両親として産まれたメリア。
しかし、命持つ種となった際に強風と砂嵐にさらわれマカブがあるオアシスの土に舞い降り埋まることになった。
埋まってから1週間後、ちょうど幼児の姿で早朝に芽吹くが、ニオが家前で飼っていたペットに食べられそうになっていた所をマウアーによって保護＆お持ち帰りされ、一命を取り留めた。
その後マウアーによって成人するまで(半年だが)育てられた(メリアなのでほぼ放置でOKだった)。
成人後は命を救われたことから、マウアーを熱烈に慕い、気づけばマウアー専属メイド(自称)として24時間365日働き続けるマウアーも認める良き全自動家事メリアに。
マウアーの兄であるローガからは『妹と一緒にいる草』という認識。

儀式が行われた夜のこと

エアはいつも通りマウアーのための水汲みや食料調達、砂金収集のために集落マカブから離れた場所で妖精たちと共に作業に徹していた。
今日はマウアーが好きな食料といつもより多めの砂金が手に入り、成果は特上だ。
寝ずに活動し続けることが出来る自分の特性を活用し得た成果を、朝日の中いつも満面の笑みで受け取ってくれるマウアーの表情が目に浮かぶ。
太陽光がエアのエネルギー源なのと同じ様に、マウアーの笑顔はエアの心のエネルギー源なのだ。
この成果を見れば、今日の朝はきっといつもよりももっともっと素敵なマウアーの表情を見ることが出来るに違いない。
そう確信を胸に、集落への帰路に就こうとしたその時だった。

胸に急激に走った激痛で、砂漠にエアは倒れ込む事になる。

痛みの中何事かと考えるエアの耳に、【無貌の女神の神殿】から狂気に満ちた慄然たる風(嫌な予感)が吹き抜けたという妖精たちの報告が聞こえてきた。

性格柄、不安など普段感じることないエアなのだが、なぜか今回は違った。
急速に膨らむ悪い予感と不安を胸に、【無貌の女神の神殿】へ向かうエア。

そして――その暗い神殿内でエアは氷の棺で眠る慕い続け(恋い焦がれ)ていたマウアーの姿を目にすることになった。

すでにその場に居た長老のワリムとローガから改めて状況を聞いたエアは、その後、他の妖霧を逃れたPC達(友人)と共にマカブとマウアーを救う旅に出ることを決意する。

エアにとって、どちらか一方だけを救うなどあり得ない。
マウアーの笑顔を再び見るためにはマカブもマウアーも助けなければ意味がないのだ。
それが人の身に余ることだろうと。

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