容姿・経歴・その他メモ

リーゼ・アルトアイゼン　種族　人間　髪　ダークレッド　瞳　紺碧　身長160　　体重？　18歳


　シャサラザード家近衛騎士　騎兵隊所属者を多く出してきた家系の出
父は騎士、母は神官。己もまたそうして仕えるのだ物心付いた時からと思っていたが、
ルナ・シャサラザードと婚姻した者と遠縁だったため、巻き込まれるのを危険視した父により
説得されて離縁した母とともにラージャハへと移り住むことになり、そこで育った。
ただし、この父の行動はぶっちゃけ、遠縁ということで本当にほぼ関わり合いがなかったために、
意味がなかった。しばらく、父と母はアンジャッシュ手紙のやり取りをする羽目になっている。


ラージャハにて、遠縁のやらかしなどで女王への献上物の関係であらぬ疑いと
濡れ衣を被せられ、あわやとなりかけたがイエキュラの采配（国益の為に行った行為の流れで）で
偶然にも救われる。
その際、濡れ衣を被せられたこと、それは自分だけでなく小さい子供も巻き込んでいたこと、
直接的ではないにしろ、やらかした遠縁に対してすさまじい怒りをもっていたのが、
とうとうプッツンしてどんな形でも必ずやと追い詰め、その姿はミリッツァ神官戦士特有の
ものと酷似し、本懐遂げる。
だが、更に罪なき子供たちをまきこんだそれが、奈落教（しいてはエシュロン）がかかわっていたと
知り、復讐神官（アヴェンジャー）らしさを持ったらしいが騎士としての理性は失ってはいない。

遠縁に対しては何もできていないのが歯がゆいが、その際ハルーラ神ではなく、ミリッツァ神の
声を聴いたのには、なんとなく目が遠くなった。


　母はある時突然、教会でお祈り中に倒れ其の儘笑った顔のまま、息絶えた。
リーゼが調理人の見習い卒業の為の試験を、店の親父さんに受けていた最中の
ことであった。試験を放り出す勢いで駆け付けたが母の最期には当然のことながら
間に合わなかった。

ほどなくして、父の主家を守るための名誉ある突撃の壮絶なる戦死の報を聞き、
母は父の下へと、体を捨てて駆け付けに行ったのだと理解した。

天涯孤独の身の上となったラージャハを飛び出し、ザランダ決戦に名前を偽り（狐面をつけて）参加。
その際、父の主家の末であるルディオン・シャサラザードへ忠誠を誓う一人のティエンス
（リウシンとは知らなかった）の姿を見かけ、やはり自分も心より仕えれる人を
探すべきではないかと、考える事も。

その戦の後、風に溶けて消える父の騎士の証を偶然見つけて父はアルトアイゼン家の家長として
騎士として最期を全うし、母の下に一人の男として胸を張って、愛馬とともに駆けていったのだと理解。

ちなみに今は、母が昔こちらで食べさせてくれた食べ物のレシピが欲しくて、アスピニアの宿で
仕事をもらっている。
ただ、シャサラザード家に対しては遠縁のやらかしがあり、思わず面を被ってでも避けたくなる。
申し訳なさで。はっきり言って自分でも奇行種だと思うがどうにも、まだ勇気が出ない。

　人間だが、偏見はない。人食いをしたバルバロスは、救えない。
復讐と慈愛の神の信徒のためか、裏切りには容赦がないが、子供や混乱しているものに対しては
優しい。
なぜか、口調はお嬢となるおバカっぷりもある（ただ神殿や宿屋での仕事での先輩方に教えられた言葉使いを
時々、こういう時はこういうのだ！と思い込んでつかう）

ちなみにその濡れ衣関連のせいで、以前は好きだった猫がすっかりダメになってしまった


　ダイス
軍人/騎士の家の出身
苦手な動物がいる/いた
濡れ衣をかぶせられたことがある
異種族の町で育った
探しているものがあり、旅にでた

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