「飛び蹴り」によるキックの近接攻撃を「投げ」と同じ処理で行ってもよい。ただし対象は必ず１部位のみである必要があり、命中に失敗すると秘伝使用者は即座に転倒する。この秘伝は宣言を消費しないが、この秘伝と別の宣言特技や秘伝を同時に適用できない。

この秘伝を宣言すると本来投げることができない部位数を持っていたり、「攻撃障害：不可」を持つ対象に対して投げを試みることができる。この際対象は任意の部位で回避を試みることができる。ただし、対象が「攻撃障害：不可」を持つ場合、「攻撃障害：不可」が適用されていない部位の中から回避を試みる。命中判定に成功すると「攻撃障害：不可」が適用されている部位以外の任意の２～３部位にダメージのみを適用する。秘伝習得者が「踏みつけ」を習得している場合、ダメージを適用した部位に「踏みつけ」を適用してもいい。この秘伝と別の宣言特技や秘伝を同時に適用できない。

この秘伝を宣言した「投げ」が成功したとき、「踏みつけ」による攻撃を２回行うことができる。ただし２回とも同じ対象になる。この秘伝は１ラウンドに一回しか宣言できない。

「投げ」を用いて「カウンター」を試みることができる。この際、対象の「投げ」の制限は無視する。「カウンター」に成功した場合、「投げ」によるダメージ算出を命中を試みた部位のみに行い、対象は転倒しない。ただし「踏みつけ」による追撃は行えない。「カウンター」を１度でも行うとこの秘伝の効果はなくなる