容姿・経歴・その他メモ

「私はパメラ、……"説教師"とも呼ばれてるけど。支援に回復、偵察ができて、魔物の知識もあるわ。パーティーに入れて損はさせないつもり」

「わかった、分かったわよ！　私が悪かったのは認めるわ。……パーティーに入れてください、お願いします！ これで文句ないわね！」

元・マカハジャット王国の貴族の娘。自由と本質を重んじる信条で、元より貴族社会にはあまり馴染めず、度々屋敷を抜け出してミルタバルの神殿に通っていたことを「盗賊の神を信仰するなんて」と叱られたのを機に出奔を決意。「もっと世の中を広く深く知って、自由であることの本質とは何か、そして皆が平等にそれを得られる社会とは何かを見つけたい」という思いの元冒険者になった。

自分にも厳しく他人にも厳しくという性格で、不条理だと思うことには自分のことでなくとも首を突っ込まずにはいられない質。女1人で神官として活動する中、甘く見られないためにということもあるが、貴族という生まれもあってか高飛車な態度を取ってしまうことが多い。自然と上から目線になってしまうことについては自分の悪い癖だと考えており、よく自省している。

チーズケーキが大好物。嫌いな物は差別と偏見。自信家でプライドもある程度高いが、そのほとんどは努力に由来する物で、褒められると内心とても喜ぶ。むしろ自分の出立ちについては良く思っておらず、気を許した相手にしか元貴族であったことは明かさない(が、佇まいでそれとなく察されることは多く、よく揶揄われては口論になる)。
二つ名は、一度口論となった冒険者に「神官と云うより説教師が正確だ」と揶揄われ、「もう面倒な男に誘われないために」と付けた物。

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