“忍びの神”フウガ
(第二の剣/小神:不明)聖印と神像
フウガの聖印は、手裏剣と呼ばれる特殊な形状の刃物の形をしています。
神像は黒装束を着込んでおり、顔を隠していて種族が判明できません。
神格と教義
フウガは、いつの時代に現れたかが判明していない小神です。有力は説はダルクレムからイグニスを盗み出し、その時に神へと至ったとされています。存在自体ですら隠匿されており、どの地方で信仰されているかははっきりしていません。
フウガの素性は謎に包まれています。いつ、どこで生まれたのかといったところだけではなく生涯や種族までなぞに包まれています。
教義は如何に潜み、如何にに任務を遂行するかに主観を置いています。闇に潜み、人知れずに任務を遂行する姿は「ニンジャ」と言われ、魔動機文明時代には小説が出版されたとされています。
信者は主にレプラカーンといった姿を消せる種族、シャドウやドーンなどの隠密に長けた種族、オーガやラミアなどの他者に偽るものに多く存在します。
フウガ⇔グルヴァゾ:警戒
フウガ→ダルクレム:ちょろい
フウガ←ミルタバル:正体を暴きたい
格言
「常に忍び、影として任務を遂行せよ。」
「己を知られるべからず。知られし時は死を覚悟せよ。」
「殺める時には敬意を忘れるべからず。」
備考
忍びの神フウガに仕える神官は、1レベルのプリースト技能を習得する際に、セイクリッド(†)系統かヴァイス(‡)系統いずれかを選び、選んだ系統のみ行使できます。一度決定すると、変更できません。
忍びの神フウガの特殊神聖魔法を行使する際には発声が必要ありません。その代わりに両手で印を結ぶ必要があります。そのためには、両手に「用法:1H拳」以外のアイテムを所持しない状態でなければなりません。
特殊神聖魔法
- 2
- 【忍法:隠密の術】
- 消費
- MP4
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
ー
- 時間
- 1時間
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 隠蔽判定、隠密判定に+2
- 効果
気配を隠し、潜みやすくします。
術者が「隠蔽判定」「隠密判定」を行うとき、+2のボーナス修正を得ます。
- 4
- 【忍法:変化の術】
- 消費
- MP5
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
ー
- 時間
- 1日
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 自身の見た目を変える
- 効果
自身の外見を特定の人族または蛮族の姿に変えます。変える際には、術者が個人的によく知っている特定個人に限られます。
この魔法によって変えられるのは外見と身長に限ります。重さ、声、音、においなどは変化しません。
正体を疑う者がいた場合、この魔法の達成値と真偽判定の対抗判定を行います。
この魔法の行使には10分の時間が必要です。
- 7
- 【忍法:**の術】
- 消費
- MP8
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - 1(10m)/
起点指定
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 半減
- 属性
- 変動
- 概要
- 威力20のダメージ。属性は5属性の中から任意に選ぶ
- 効果
忍術で対象に「威力20+魔力」点の魔法ダメージを与えます。この魔法の属性は、行使時に「炎」「水・氷」「土」「風」「雷」属性の中から任意に選びます。選んだ属性によって、この魔法の名称が変化します。
《魔法拡大/数》と同時に宣言した場合には、すべての対象にて同じ属性でなければなりません。
・魔法名称一覧名称 属性 【忍法:火遁の術】 炎 【忍法:水遁の術】 水・氷 【忍法:土遁の術の術】 土 【忍法:雷迅の術】 風 【忍法:雷迅の術】 雷
- 10
- ≫【忍法:即応の術】
- 消費
- MP5
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
ー
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 《マルチアクション》が変化する。
- 効果
魔法行使時に以下の効果から1つを選び、その効果を適応します。
・選択1:《マルチアクション》を宣言した時、近接攻撃の代わりに投擲攻撃を行うことができます。
・選択2:《マルチアクション》を宣言し、その時に必筋20以下でかつ「カテゴリ:ソード」の武器を用いて近接攻撃を行った場合、その処理を終えたら装備していた〈ソード〉を鞘に収納します。《両手利き》時には2回の攻撃を終えたら両手に持っていた武器を鞘に収納します。
- 13
- 【忍法:影縫いの術】
- 消費
- MP35
- 対象
- 1体×
- 射程/
形状 - 1(10m)/
射撃
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- 回避力/消滅
- 属性
- 呪い
- 概要
- 移動と主動作、補助動作を封じる
- 効果
この魔法を行使する際には対象に影が無ければ行使できず、対抗判定には「回避力判定」を用いります(対象が複数部位である場合には対象自身が任意に1部位を選び、回避力判定を行います)。〈剣のかけら〉を持っている対象に対して行う際には、その数に応じて得る「抵抗力判定にボーナス修正」と同じボーナスを得ます。
対象の影に苦無と呼ばれる特殊な道具を投げ、動きをとめます。対象は移動や主動作、補助動作を行えなくなります。時間経過による解除のほかにも、対象と同じ位置(座標、エリア)にいるキャラクターが主動作で影に刺さっている苦無を抜くことで解除されます。抜く際には少なくても片手が空いていなければなりません。
この魔法を行使する際には、戦闘特技《魔法拡大/数》は、その効果を発揮しません(勿論《魔法拡大すべて》でも)。