【ウィザール式対退魔士撃退用鉄脚武踏法】
(コルガナ地方)- 入門条件
- _名誉点50点
コルガナ地方の吸血鬼に仕えた執事の格闘術であり、見る者を感嘆させ、美しき劇の一幕を見ているようだとも言わしめる芸術作品に近い格闘術です。
その神髄は舞うような特有の回避術と、刺し貫くような鋭い蹴りの一撃、そして連撃です。
その足から放たれた技は、不届き者を文字通り一蹴。舞うが如く、敵の攻撃をいなし。貫くが如く、蹴りの一撃にて敵を屠る。
こうして、開祖であるウィザールは自身の主に認められ、真に執事として仕えるようになった……のだとか。
流派装備
刃を靴の中に仕込んだ、より鋭く敵を穿つ武器などが流派武器として伝えられています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
オーバー・ザ・ウェイブ | 14 | 〈格闘〉S | 28500G +50名誉点 |
秘伝
△《鉄脚翔舞》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《カウンター》
- 限定条件
- なし
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 回避力参照のカウンターを《キック》で行う。
- 効果
舞うように敵の攻撃をいなし、その隙を狙い蹴りの一撃を当てます。
この秘伝を宣言した場合、次の自身の手番開始時までに近接攻撃を受けた時、秘伝使用者はその命中力判定の達成値を確認した上で、一回だけ、戦闘特技《カウンター》と同様の判定を行うことができます。この時、命中力判定ではなく回避力判定を行い、その達成値を命中力判定の値として参照します(この判定は回避力判定として扱われ、命中力判定としては扱われません)。判定に失敗した場合、《カウンター》を失敗したときと同様に相手の攻撃が命中となり、更にダメージ決定の最初の2dの出目が「12」としてダメージを受けます。
この秘伝で行われたカウンターで行える攻撃は《キック》のみであり、《パンチ》などでカウンターを行うことはできません。
この秘伝を宣言したラウンド中、宣言したキャラクターは《カウンター》の効果を使用することはできません。
△《鉄脚刺舞》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《鎧貫きⅠ》
- 限定条件
- 《キック》
- 使用
- グラップラー技能、バトルダンサー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 命中判定ー2
- 概要
- 絶妙な回避時に《キック》で反撃する。
- 効果
刺すような鋭い蹴りを、舞うように放ちます。
宣言したラウンド中に近接攻撃や「射程:接触」の行動に対して行う回避力判定において、達成値で「3」以上上回って成功したとき、攻撃者に対して《キック》で攻撃した扱いで命中判定を行うことができます。この効果での攻撃はC値が+1され、攻撃時に宣言特技は使用できず、《追加攻撃》の効果も発動しません。
この秘伝を宣言したラウンド中、命中判定にー2のペナルティ修正を受けます。【上位秘伝】
△《鉄脚貫舞》 前提:《鉄脚刺舞》、《回避行動Ⅰ》、《鎧貫きⅠ》 名誉点:30点
・命中判定へのペナルティ修正がー1に変更されます。【上位秘伝】
△《鉄脚穿舞》 前提:《鉄脚貫舞》、《回避行動Ⅱ》、《かいくぐり》、《鎧貫きⅠ》 名誉点:50点
・命中判定へのペナルティ修正が失われます。また、この効果での攻撃全ては対象の防護点を半分(端数切り上げ)として扱います。
《鉄脚血飛》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《捨て身攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 《キック》
- 使用
- グラップラー技能、バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- c値-1、命中時自身に5点のダメージ、クリティカルした回数分のダメージを追加
- 効果
この秘伝を宣言した《キック》が命中した場合、そのキックのC値は-1されます。また、この攻撃によりダメージがクリティカルした場合、クリティカルが発生するたびに与えるダメージを「+1」点します。
ただし、この秘伝を宣言した攻撃が命中した場合、使用者は即座にHPに「5」点の確定ダメージを受けなければなりません。【上位秘伝】
《鉄脚血染》 タイプ:《捨て身攻撃Ⅱ》変化型 前提:《鉄脚血飛》 名誉点:30点
・クリティカルが発生するたびに追加するダメージを「+3」点に、命中時に自身が受けるダメージが「10」点に変更されます。【上位秘伝】
《鉄脚血濡》 タイプ:《捨て身攻撃Ⅲ》変化型 前提:《鉄脚血染》 名誉点:50点
・クリティカルが発生するたびに追加するダメージを「+5」点に、命中時に自身が受けるダメージが「30」点に変更されます。