“桜魔”イドラ・サフロージュ
プレイヤー:ヤケイ
「仕方ありません、皆殺しにしましょう!」
- 種族
- メリア
- 年齢
- 6
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [繁茂する生命]
- 生まれ
- 信仰
- ランク
- ブロードソード
- 穢れ
- 技
- 7
- 体
- 7
- 心
- 15
- A
- 5
- B
- 1
- C
- 4
- D
- 17
- E
- 6
- F
- 5
- 成長
- 1
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 2
- 成長
- 5
- 成長
- 3
- 器用度
- 13
- 敏捷度
- 8
- 筋力
- 11
- 生命力
- 26
- 知力
- 26
- 精神力
- 23
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 1
- 筋力
- 1
- 生命力
- 4
- 知力
- 4
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 10
- 精神抵抗力
- 9
- HP
- 44
- MP
- 47
- 冒険者レベル
- 6
経験点
- 使用
- 15,500
- 残り
- 2,780
- 総計
- 18,280
技能
- デーモンルーラー
- 6
- セージ
- 4
- コンジャラー
- 2
戦闘特技
- 《ターゲッティング》
- 《魔法拡大/数》
- 《MP軽減/デーモンルーラー》
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
セージ技能レベル4 | 知識 | 8 |
---|
- 魔物知識
- 8
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 8 m
- 全力移動
- 24 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
妖精語 | ○ | |
魔法文明語 | ○ | ○ |
魔神語 | ○ | |
神紀文明語 | ○ | |
リカント語 | ○ | |
魔動機文明語 | ○ | |
汎用蛮族語 | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
コンジャラー技能レベル2 | 操霊魔法 | 6 | 6 | +0 | |
デーモンルーラー技能レベル6 | 召異魔法 | 10 | 10 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
デーモンルーラー技能レベル6 | 11 | 8 | ― | ― | ― |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
魔神の大型容器 | 2H | 0 | 0 | 2Hアイテムとして記載。魔神の達成値+1 送還判定+1 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
デーモンルーラー技能レベル6 | 11 | 7 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ソフトレザー | 7 | 3 | |||
合計: すべて | 7 | 3 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
首 | 幸運のお守り | 戦利品出目判定+1 | |
左手 | 知性の指輪 | 知力ボーナス+1/割ると+13 | |
他 | 魔法の発動体 | 真語・操霊魔法の行使に必要 |
- 所持金
- 7,784 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
薬草・ポーション
- 救命草:3つ
- HP回復:「威力10」
- 魔香草:3つ
- MP回復:「威力0」
- アウェイクポーション:1つ
- 神聖魔法【アウェイクン】(ルルブI-P.261)と同じ効果を得る。※振りかけて使用可
冒険者技能用アイテム
- 魔神の大型容器
- 2H 魔神の達成値+1 送還判定+1
- 魔晶石5点:1つ
- MP肩代わり可能
- マナチャージクリスタル5点
- 魔晶石の一種。チャージ可能
- 月光の魔符+1:2つ
- 精神抵抗判定+1
- 毛髪:0つ
- リエラム召喚供物
- 送還供物:0G
- 帰ってー!
その他
- 着替えセット
- 7日分の着替え
- 保存食
- 7日分の食料
- 背負い袋
- 革製
- 水袋
- 革製
- 毛布
- あったかい
- たいまつ:6個
- 1H。1本につき2時間もつ。落としても消えない
- 火口箱
- 2H。火打石と火口の入った箱。10分で着火
- ロープ:10m
- 丈夫
- 小型ナイフ
- 1H。武器としては使えない
- アビスシャード5つ
- アビス強化用素材
- 名誉点
- 28
- ランク
- ブロードソード
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク | 100 |
【古モルガナンシン王国式戦域魔導術】入門 | 50 |
容姿・経歴・その他メモ
桜の一種、サフロージュから生まれたメリア。短命種。
朗らかな雰囲気を思わせる女性だが、その雰囲気からは想像できない物騒な単語をよく口にする。
無邪気気味に発するそれらの単語は、彼女を拾ったとある冒険者に由来するもの。
「短命種か、惜しいね。この世界を楽しみ尽くすのに、十年そこらは短すぎる」
「そうなの?それは少し残念ね?」
「ああ、だから君は思ったことを思ったままにするといい」
「思ったままに?」
「そうさ。君が楽しいと思うことを好きなだけ。邪魔するやつは全員殺すくらいの勢いでな」
「まあ!そんなこと許されるのかしら!」
「許してくれるさ。特に"俺たちの神様"はな」
そのまま数年は拾ってくれた彼について回り、見様見真似で召異魔法と操霊魔法を身に着けた。
そして彼が動かなくなった頃、十分な魔神使いと呼べる程の術師となったイドラは、より世界を楽しむため冒険者ギルドの門を叩いた。
イドラ・サフロージュ経歴SS「サフロージュの足下には」
「はぁ…はぁ…!くそっ!しくじった…」
男が走っている。
背に大きな荷物を抱えた男は、何度も後ろを確認しながら雨の中をひたすら走っている。
疲労といくつもの裂傷。苦痛に慣れきったその全身にもはや感覚はなく、ただ「逃げなければ」という強迫観念だけで体は前に進んでいた。
いったいどれほど走り続けただろうか。突然男の目の前が真っ黒に染まる。
その黒が地面の土の色であり、自分が足をもつれさせて倒れたのだということに男は気づけなかった。
そうか、自分は死んだのだと、男は認識した。
「だあれ?」
声が聞こえた。
ヒトとしての反射的反応か、音のした方を向こうと首がピクリと動くが、頭を持ち上げるほどの力は男の体に残っていなかった。
「まあ、怪我してるわ!たいへん!」
ペチペチと雨の中を走る音が遠くに向かう。
男の意識はそこで途切れた。
「う、うぅ…」
「あら、目がさめたのね!おはよう!」
「うぁ…俺は…」
男が目を開ける。
目の前には髪の長い少女がいた。
十代程に見えるその少女は一糸まとわぬ姿で、見た目には不相応にも思える純粋無垢な眼差しを男に向けていた。
男はとにかく状況を確認しようと立ち上がろうとし…全身を襲う激痛に顔を顰める。
「う、がああああああ!」
「まあ、まだ動いちゃだめよ?お腹からたくさん血が出てるもの!」
見ると、たしかに自分の服は真っ赤に染まっていた。
その上に何やら草のようなものが敷き詰められている。
どうやら気を失っている間に体は感覚を取戻したらしい。お節介にも、復活した感覚は傷口から溢れていく血の感触を男に伝えていた。
雨はまだ降り続いている。きっと気を失っていた時間はそこまで長くはない。
「これは…君が…」
「ええ、お花さんたちにお薬ないか聞いて取ってきたの!どう?楽になったかしら?」
「はは…」
男は力なく笑う。笑い声を出すだけでも全身に激痛が走る。
たとえそれが本当に薬草なのだとしてもなんの意味もないだろう。手遅れなのは誰の目に見ても明らかだ。
そしてその言葉と同時に男は気付く。少女の頭にサフロージュの花が生えていた。
「そうか、君はメリアか」
「ええ、このサフロージュから生まれたの!」
少女は男の後ろを指差す。振り向きはしないが、きっと自分が寄りかかっているものがそうなのだろうと悟る。
最も、メリアは植物からではなく、メリア同士が種を成して生まれると聞く。サフロージュのメリアなのは間違いないだろうが、おそらく捨て子だ。…いや、あるいは本当にメリアの原種としてこのサフロージュから生まれたかもしれないが。この少女がそう言う以上、調べようもない。
何よりも男が気になったのはその姿。成熟した姿に対し、無警戒にも程があるその言動。きっと生まれて数ヶ月程度の短命種。
「短命種か」
「たんめーしゅ?」
「十年くらいで死…土に還ってしまうってことさ」
「まあ、そうなの!お兄さん物知りさんね!」
「あぁ…しかし、惜しいね。この世界を楽しみ尽くすのに、十年そこらは…短すぎる」
「そうなの?…それは少し残念ね?」
少女は不思議そうに首をかしげる。きっといまいち理解はしていないのだろう。
男はその姿を見て少しさみしく思う。
ああ、最期に何故自分はこの子に出会ってしまったのか。最期の最期に、一つ借りをこの世界に残してしまう。
「ああ…だから君は…思ったことを…思ったままにするといい」
「思ったままに?」
「そう…さ。君が楽しいと思うことを…好きなだけ。邪魔するやつは…ハハ、全員殺すくらいの勢いでな」
「まあ!そんなこと許されるのかしら!」
「許してくれるさ…特に…"俺たちの神様"はな」
男はニヤリと笑う。つられたのか、少女もふふふと笑うが、きっと彼女はその意味を分かっていないのだろう。
男は全身に力を入れる。とうに枯れていたはずのエネルギーをかき集め、痛みに顔を顰めながらも体を起こす。
「まあ、だめよ!じっとしてないと…」
「君の薬が…っ…き、きいたよ…」
流石に立ち上がる力はなく、膝と手で這う方にはなったが、男にはそれで十分だった。
向かった先は男から少し離れたところに転がっていた男の荷物。男の背丈ほどのある袋の口を解く。
中から出てきたのは首の無い人族の死体。
「こんなことに…使うつもりじゃなかったんだが…」
男は魔法陣の書かれた手袋をはめた手を死体に翳す。
「完全に蘇らせる…わけじゃない…蘇生をベースに…ゴーレムとして…そこに「姿なき魔神」…お前の力を…」
「まあ、綺麗な光!」
「ハハ…危ないから下がってな…。俺なら…俺…なら…でき…っ!」
そして死体が強き光を放つ。
メリアの少女はその眩さに目を瞑る。
そして目を開けたとき、目の前には二人の男がいた。
一人はさっきまで話していた男。男は地面に突っ伏し、地面に赤い水溜りを広げていた。
そしてもう一人はその倒れた男と同じ顔をした男。服は着ておらず、倒れた男を見つめていた。
「…そうか。状況、理解した。マスター」
「あら?どなたかしら?」
「君が…そうか」
男はメリアの少女と倒れた男をみて、小さく頷いた。
反対にメリアの少女は首をかしげる。もしかしたらそれが癖なのかもしれない。
その様子をみて男は咳払いを一つ。喉の調子を確かめるように何度か声を出す。
「…んん…あー…ん、こうか…」
「?」
「いや何、君に手当をしてもらったけど、この体はもう限界だったからね。この体に魂を入れ替えたのさ」
「まあ、そんなことできるの!?すごいわ!」
「操霊魔法と召異魔法の合せ技…ってところさ」
男は体についた土を払いながら立ち上がる。
そしてそのまま倒れた男を持ち上げると、サフロージュの根本の方へと引きずっていく。
「何してるの?」
「ああ服を着替えるのと…君、このサフロージュの下にマスター…いや、この前の体を埋めてもいいかな?」
「どうして?」
「この体がこのサフロージュの栄養になるかなと思ってね」
「まあ、それは素敵なことだわ!勿論いいわ!」
「ありがとう」
メリアの少女に見守られながら、男は自分と同じ顔をした男の死体をサフロージュの下に埋める。
埋めた上に土を盛り、手頃な石をその上に乗せる。手を合わせる男を見て、少女も笑顔でその真似をする。
そして荷物をまとめ立ち上がった時、ずっと降り続いていた雨はいつの間にか止んでいた。
「もう行っちゃうの?」
「…ああ」
「そう…」
少女は悲しそうな顔をする。
メリアは無表情でも花の様子で感情がわかるというが、この少女は花を見る必要がないらしい。
「…一緒に来ないか?」
「え?」
「君に世界の広さを見せてあげたい。それが私の願いでね」
「本当!?」
「ああ、本当だとも」
「やったあ!」
少女がぴょんぴょんと跳ねる。ずっと微笑みを浮かべて少女だったが今日一番の笑顔を男に見せる。
「何か準備はあるかい?」
「んー。あ、ちょっとまってて!お花さんたちに挨拶してくるわ!」
少女は跳ねるように走っていき、少し離れた花や草木に挨拶をして回る。
その姿を眺めながら、男は小さく独りごちる。
「これでいいのだろう、マスター」
「…夢」
そう呟きながら、イドラ・サフロージュは目を覚ます。目尻からは一滴の水が零れ落ちる。
メリアは睡眠を必要としない。だがイドラは可能な限り、日に一度は睡眠を取るようにしていた。その理由は二つ。一つは師匠の「睡眠は脳の整理なのだから、よく学ぶ為には少しでも眠るべきだ。寝ない自慢とかする奴はただのアホだ」という教えを守るため。そしてもう一つの理由は、夢を見るため。もう会えない師匠を思い出す為の夢を。
「出会った時の…夢だわ」
あの後、イドラ・サフロージュと名付けられた少女は、その男と旅をした。
各地を巡り、道中いろんなことを教えてもらった。この世界のことや、生きるための術。さらに彼が使っていた操霊魔法や召異魔法を。
そうして過ごすこと数年。イドラが男と出会ってから5年を数えた頃。
『イドラ。俺はここまでだ。あとは君の好きに生きるといい』
突然そう呟いたかと思うと、男はパタリと倒れ、動かなくなった。
イドラは困惑し、様々な魔法を試してみたが効果はなく、男を背負って方方の知り合いを訪ねて回ってみたが、誰も彼もが首を横に振った。それから結局、彼が動き出すことはなかった。
ただイドラは気付いていた。彼が教えてくれた操霊魔法と召異魔法。それが彼女に一つの結論をもたらしていた。
「ここに来たから…思い出したのね、きっと」
イドラは目の前のサフロージュを見上げる。
大きく育った桜色で彩られる大樹。その根本には小さな石が一つ置かれている。
イドラはそこから少し離れた所に穴を掘る。
ヒト一人分の穴を掘り、そこに持ってきた荷物を埋める。
そして掘った土で埋め直し、横にある石と同じくらいの大きさの石を置く。
『ああ、そういえばイドラ。さっきのことは誰にも話しちゃいけないよ』
『さっき…どれのことかしら?』
『んー全部かな』
『全部ね!わかったわ!』
出会った日のこと。夢の続きを思い返す。
何故話してはいけなかったのか、そもそもあの男は何をしていたのか。今ならなんとなく理解出来る。
ただ、イドラにとってそれは別に重要なことじゃない。ここを知るのはイドラだけ。結果的にそんな秘密が生まれたことが、イドラにとってはなんだか心地がいい。
「今までありがとう。師匠」
手をあわせて一言つぶやく。
その意味はもう理解している。イドラの脳裏に師匠の、父の姿が浮かぶ。
「あと数年だろうけど…世界をもっと楽しんでくるわ!」
そう宣言して、イドラはサフロージュの元を後にする。
サフロージュの足元に眠る、二人の父に別れを告げて。
イドラの経歴表:
経歴1:B-4-6 知り合いに生き返った人がいる
経歴2:B-5-6 絶対に知られたくない秘密がある
経歴3:B-2-2 同じ夢を何度も見ている
冒険に出た理由:5-3 まだ見ぬ世界を見るため
魔神データ
リエラム
召喚/キャンセル:12/6
精神抵抗 :9(16)
供物 :毛髪(50G)
送還供物 :600G
1d | 対象 | 射程と動作 | 達成値 | 打撃点等 |
---|---|---|---|---|
1 | 無差別 | 【ポイズン・クラウド】 | 16 | 3 |
2~3 | 任意一体 | 「2回攻撃」 | 16 | (2d+9)×2 |
4~5 | 任意一体 | 「2回攻撃」 | 17 | (2d+9)×2 |
6 | 任意一体 | 「2回攻撃」 | 18 | (2d+9)×2 |
「2回攻撃」:1対対象に近接攻撃を2回
履歴
荒野にて
- 保存食
- 3日消費
- 毛髪
- 3つ消費
- 送還供物
- 1800G分消費
- 知力の指輪
- 一つ消費
- 魔晶石
- 4つ消費
- アビスシャード
- 2つ獲得
- アビスシャード
- 5つ売却(4つ→ダヴ―(わっふるさん)、1つ→ユスティーア(トノチさん))
今後
モルガナンシンの諸々やる
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 16,00014,000 |
150
| 器用×1 | 生命×1 知力×4 精神×3
|
| | ||
1 | 10/15 | 荒野にて | 2,2806,634 |
28
| 生命 | 知力 はんせるさん
| レックス(バネさん)ダヴー(わっふるさん)ユスティーア(トノチさん)ナディン(玄米茶さん)
| |
取得総計 | 18,280 | 20,634 | 178 | 11 |
収支履歴
荒野にて
冒険者セット::-100
着替えセット::-10
保存食*7日 ::-50
魔神の大型容器::-2000
魔晶石5点*5::-500*5
マナチャージクリスタル5点::-2500
毛髪::-50*3
送還供物::-1800
ソフトレザー::-150
知性の指輪*2::-500*2
幸運のお守り::-2000
アウェイクポーション::-100
救命草*3::-30*3
魔香草*3::-100*3
魔法の発動体::-100
月光の魔符+1*2::-500*2
アビスシャード5つ売却(4つ→ダヴ―(わっふるさん)、1つ→ユスティーア(トノチさん)::+200*5