【サブクラス 観測手】
- 入門条件
- 50名誉点
観測手
観測手は獲物との距離、偵察をこなす者達だ。遠隔攻撃の有効射程を定め、より効率的に射撃を行う。また、視界を他者に共有することも出来る。
観測手は「形状:射撃」の武器に有効射程の概念を追加するサブクラスです。また、視界の共有や眼に関する効果の強化といった汎用性が高いものとなっています。
流派アイテム
秘伝
《有効射程Ⅰ〜Ⅴ》
- 必要名誉点
- 10/20/30/40/50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 「形状:射撃」「形状:貫通」による武器攻撃に有効射程の概念を追加する。有効射程に近いほど追加ダメージが上昇する。
- 効果
自身と敵との距離を明確にし、効率的に射撃を行う。
「形状:射撃」「形状:貫通」による武器攻撃の際、有効射程の概念を追加する。
有効射程はその武器の「射程距離/2(小数切捨)」を基準値として、射撃位置が基準値に近ければ近いほど追加ダメージを得ることが出来る。
以下は有効射程による追加D上昇表です。有効射程 追加D ±0m 追加D+3 ±1〜+5m 追加D+2 ±6〜+10m 追加D+1 ±11〜 補正なし
Ⅱで有効射程の算出式が「(武器の射程距離+10)/2(小数切捨)」となる。
Ⅲで追加Dの上昇が以下のものとなる。有効射程 追加D ±0m 追加D+5 ±1〜+5m 追加D+3 ±6〜+10m 追加D+1 ±11〜 追加D-1
Ⅳで「形状:貫通」による射撃攻撃時、「有効射程:±0m」の敵キャラクター1体を巻き込まれ判定に失敗したものとして扱う。
Ⅴで追加Dの上昇が以下のものに変更し、「有効射程:±0m」の敵に対する命中力+1のボーナス修正を得る。有効射程 追加D ±0m 追加D+7 ±1〜+5m 追加D+3 ±6〜+10m 追加D-1 ±11〜 追加D-5
《視界共有Ⅰ〜Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 「対象:1体」に対して自身の視界を共有する。
- 効果
観測手の視界を分割する技術は、本来の目的とは大きく離れ、視界を共有する技術となった。
「対象:1体」を指定し、相互に《ターゲティング》や《鷹の目》、「暗視」といった効果を共有する。効果の解除は任意であり、対象の更新は接触することで行われる。
Ⅱで探索判定、異常感知判定、足跡追跡判定、罠回避判定に「視界を共有した相手数」点のボーナス修正を加える。
Ⅲで共有できる対象が2人までとなる。
Ⅳで観測手、視界の共有者が相互に《ターゲティング》《鷹の目》を習得しているものとして、流派特技の前提を満たすことができる。
Ⅴで共有できる対象が3人までとなる。
《射撃補佐Ⅰ〜Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 他者の「形状:射撃・貫通」による攻撃の際、命中力判定、魔法行使判定に「+1」のボーナス修正を加える。
- 効果
観測手の本来の役目は狙撃兵の射撃補佐である。
制限移動内に存在する任意のキャラクターが「形状:射撃・貫通」による攻撃をするとき、その命中力判定、魔法行使判定に「+1」のボーナス修正を加える。
Ⅱで他者が「形状:射撃・貫通」による命中力判定・魔法行使判定に失敗・抵抗した時、次の命中力判定・魔法行使判定1回に「+1」のボーナス修正を加えることができる。
Ⅲで他者の「形状:射撃・貫通」による攻撃時、追加Dに「+1」のボーナス修正を加える。
Ⅳで他者が「形状:射撃・貫通」による命中力判定・魔法行使判定に失敗・抵抗した時、次の命中力判定・魔法行使判定1回に「+2」のボーナス修正を加えることができる。
Ⅴで他者の「形状:射撃・貫通」による攻撃時、追加Dに「+2」のボーナス修正を加える。
《認識阻害Ⅰ〜Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 術者が「形状:貫通」を持つ攻撃・魔法・能力の巻き込まれ判定から除外される。
- 効果
観測手はその役目からか狙われやすい為、隠密技術の習得は生存率に直結していた。
術者が「形状:貫通」を持つ攻撃・魔法・能力の巻き込まれ判定から除外される。
Ⅱで術者を対象とする遠隔攻撃に対して「-1」のペナルティ修正を与える。
Ⅲで「形状:突破」による巻き込まれ判定からも除外されるようになる。
Ⅳで術者を対象とする遠隔攻撃に対して「-2」のペナルティ修正を与える。
Ⅴで術者は「[常]半透明の身体」を得たものとして、対象との距離が10m以上の時、対象から視認されなくなる。
《千里眼Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 目を対象とする特技・能力・錬技等に追加効果を付与する。
- 効果
獲物を見逃さず、異常を見落とさず、砂の海から砂金の一粒でさえ見つけ出すその眼は誇りであり、命であった。
術者が持つ眼に関する特技・能力・錬技等に以下の追加効果を付与する。対象 追加効果 特技 《鷹の目》 命中力「+1」のボーナス修正効果を追加する 《鋭い目》 「+1」のボーナス修正を加える(合計+2) 能力 アビスボーンの種族特徴「アビスアイ」 命中力補正にさらに「+1」のボーナス修正を加える ウィークリング・バジリスクの種族特徴「石化の視線」 達成値に「+1」のボーナス修正を加える ディアボロ能力「魔人の眼光」 呪い属性魔法ダメージが「+1」点される バジリスク能力「邪視」 達成値に「+1」のボーナス修正を加える 錬技 【キャッツアイ】 消費MPが「1」軽減される。 Ⅱで目に関する能力・錬技といったものによる消費MPを「1」点軽減する。
Ⅲで名称が《万里眼》となり、以下の追加効果を付与する。対象 追加効果 特技 《鷹の目》 透明状態、半透明状態の敵を視認できるようになる 《鋭い目》 剥ぎ取り判定を魔物1体につき1度まで振り直せるようになる 能力 アビスボーン種族特徴「アビスアイ」 アビスシャードを5つ消費してアビス表を追加で振ることができ、術者が任意でどちらかの効果を選択出来るようになる。 ウィークリング・バジリスク種族特徴「石化の視線」 達成値に「+1」のボーナス修正を加える ディアボロ能力「魔人の眼光」 術者に魔法等の効果で付与されている属性を追加し「[常][常]かつ呪い」属性の魔法ダメージとして扱う バジリスク能力「邪視」 達成値に「+1」のボーナス修正を加える 錬技 【キャッツアイ】 効果時間が「3分(18ラウンド)」となる Ⅳで「形状:貫通」による巻き込まれ判定での回避する出目が「5,6」となる。
Ⅴで名称が《天眼通》となり、以下の追加効果を付与する。対象 追加効果 特技 《鷹の目》 さらに命中力「+1」のボーナス修正効果を追加する(合計+2) 《鋭い目》 さらに「+1」のボーナス修正を加える(合計+3) 能力 アビスボーンの種族特徴「アビスアイ」 「アビスアイ」に加えて、「アビストランク」「アビスアーム」どちらかの種族特徴を獲得する。 ウィークリング・バジリスクの種族特徴「石化の視線」 フィジカルマスター技能によるバジリスク「邪視系統」の効果を適用できるようになる。(人間形態時有効のもののみ) ディアボロ能力「魔人の眼光」 補助動作で行えるようになる バジリスク能力「邪視」 【邪視変異Ⅱ】の使用制限である「石化の邪視+【邪視変異】で獲得したいずれか」の効果を撤廃し、任意の邪視二つを使用できるようになる 錬技 【キャッツアイ】 「+1」のボーナス修正を加える。(命中+2)