習得時に「**」に〈ソード〉〈アックス〉など、武器のカテゴリを1つ選びます。
　習得者が対応カテゴリの武器で攻撃を行ったとき、ダメージを+1します。
　また、習得者は対応カテゴリのAランク武器を装備可能になります。
　別途に習得枠を使えば、カテゴリが異なる《武器習熟A/**》を習得することが可能です。

　習得者が〈投げ〉を行ったとき、その威力を「+10」します。また、移動方法や足の数に制限されず、部位数が2までのキャラクターすべてに対して〈投げ〉を使用できるようになります。
　2部位のキャラクターに対する攻撃では、命中力判定を1回だけ行います。攻撃を受けた対象は任意の部位を選んで回避力判定を行い、それに失敗したら投げられます(どちらかの部位でも「○攻撃障害」などによって近接攻撃不可の場合、〈投げ〉ることはできません)。
　すべての部位は転倒状態になり、同時に、攻撃者はそれぞれの部位にダメージを与えることができます。

置き換え:《投げ強化Ⅰ》/グラップラー技能レベル9以上
使用:グラップラー技能
概要:〈投げ〉の威力を「+20｣、3部位までのキャラクターを対象とできる

効果

　習得者が〈投げ〉を行ったとき、その威力を「+20」します。また、移動方法や足の数に制限されず、部位数が3までのキャラクターすべてに対して〈投げ〉を使用できるようになります。
複数部位のキャラクターに対する攻撃の処理は《投げ強化Ⅰ》と同様です。

「ダンサー技能(踊り子)」は、踊りを舞うための一般技能です。この技能を習得し、生業としている者は、主に「踊り子」 と呼ばれています。
踊り子は、夜会や祝宴、祭りなどを盛り上げるために呼ばれて、その技を披露します。集団での舞踏を頼まれることも多く、最初からグループを組んでいる者たちもよく見かけられます。
踊り子は、バード技能などで楽器を演奏できる者や、シンガー技能などで歌える者と組み、祭りの季節を目安として各地を巡業する旅芸人の一座を組んでいることも少なくありません。

① 受け身判定 [敏捷度](⇒『I』 111頁)
②軽業判定 [敏捷度](⇒『I』 112頁)

Lv5:舞踏判定に+1
Lv10:舞踏判定に成功するごとに、客から達成値×10ガメルを追加の報酬やチップとして受け取る。
Lv15:舞踏判定に自動失敗しそうなとき、任意で自動成功(6ゾロ)に変更できる。ただしその後30日間、この効果を使用できない。