在住：キングスフォール。
世界の鉄道線路の為の鉄鉱石の採掘及び鉄鋼の生産を生業としている貴族の一人娘。
元が採掘オヤジの父親の影響もあってか口調がどことなく荒い。好きなものは新しい物や魔導技術と鉄全般。
ストラスフォードの信仰の元「自分の道は自分で決める」を信条に生きて19年、採掘業と鉄へのロマンを一筋に生きてきた為男っ気は皆無。ただ個人的に生涯独身でいたいのでそこまで気にしていない。
幼いころから「ヴィルマ･リオッサ(DLNPC)」という従者と共に生活し、私生活の多くを彼女に任せてきたが先日外に出て行ったっきり帰ってこなくなった。彼女が居なくては私生活が崩壊してしまう為捜しに列車に乗り込む。

異名「グラジオラス」は古代ローマの剣であるグラディウスに由来しているという花の名前で、西洋の花言葉として『人格的強さ』『誠実』がある。

父は一代で鉄鋼業で富を得た成り上がり貴族で交戦家。母は父親と違って物腰低く優しい性格。両親はその性格の違いからフレイヤが物心つく前に離婚し、父親1人で育てられた。ヴィルマは若い頃から従者として家で働き、友達の少なかったフレイヤは主従関係の上で、妹のように接するようにしていた。

信条として、「人族としての誇り」を何よりも大事にしている。鋼や宝石の様に純度の高い物は美しく、尚且つ簡単には砕けない。人の心にも同じことが言え、その心の純度を決めるに最も足る言葉として、誇りがある。貴賤や善悪ではなく、行動に向けた心の強さが純度にイコールされると信じている。
彼女が多用する「誇りある死に敬意を」という言葉は死者に対して使う言葉で、そのままの意味と『次はきっと誇りを持った人生で在るように』という2つの意味がある。

「フレイヤとヴィルマの父親は若い頃から交流関係のある友人で、ヴィルマは若い頃からフレイヤの従者として育てられていたが、本来の目的は成り上がり貴族のホーネスト家を潰す為の情報収集をするための駒として使わされた存在だった。だから数年前まではよそよそしく、感情を表に出すことが無かった。

”ある日、フレイヤの父親が管理していた鉱山で運ばれていた鉱石の、それもより質のいいものが無くなる事件がたびたび起こっていた。フレイヤ自身も若い頃から鉱山で働いていた為、本業の力仕事を離れた父親と違って鉱山の地形をより把握していた。その為父親が事件の話を(酒を片手に)ぼやいていたのを聞き、独自に調査をしていた所、従業員の一部が裏でリオッサ家に横流ししていたことを知る。それも従業員が殆ど認知していなかった隠れ道のような場所から流されていたことを知る。そしてその道は、フレイヤとヴィルマが知り合った頃から遊び場兼隠れ家として使っていた場所でもあった。
そのことについてヴィルマに話を聞くと、ぽつぽつと、自身が従業員の知らない隠れ道の情報を父親に伝えていた事を話す。そして、横流しされた鉱石は別の鉄鋼会社に高値で売られていた。フレイヤはその話を聞いてすぐに立ち上がり、リオッサ家に突撃(物理)してヴィルマの父親に殴りかかった。その後はヴィルマがフレイヤがリオッサ家に突撃したことをフレイヤの父親に話したことを皮切りに、リオッサ家との交流の断絶、そしてヴィルマをホーネスト家が引き取る事が決まった。”

こうした背景があり、今は昔より多少は感情が前に出ることが多い。今はただ一人の妹として、ヴィルマの事を大切に思っているし守りたいと感じている。」

・やりたい事
タイタンフレイル(アビスでC値8)を使って薙ぎ払いたい。ただ問題は必筋32の壁…金も貯まるようであれば達人SSのウォーハンマー「ガイアクリーヴァー」も使いたい。ロマンだけで生きている
経験点はジャイアントアームを取る為エンハ5はほぼ必須。10にはしない予定。
キャラ的にはウォーリーダーが欲しい所ではある。鼓砲は一応攻撃浅めで、10で魔泉取る為に抵抗系を取りたい…。

最終成長予定(ファイター11を仮定した場合)
ファイター：11　ウォーリーダー：10　レンジャー：7　
エンハンサー：5(ジャイアントアーム用)　アルケミスト：1(クリレイ用)
必要経験点：73000点
取得技能：5,7…武器習熟フレイルA,S　9…頑強or防具習熟or練技の極意、鼓砲追加(優先度薄)　11…武器の達人

〇ラピスラズリのお守り
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知名度：12
形状：美しい涙滴型のラピスラズリ
装備可能部位：任意
概要：乱戦エリア内でHPが半分以下なら、回避力、生命抵抗力、精神抵抗力+2
製作時期：古代魔法文明
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　守り人アレクサンドラの遺品です。前線に立つ戦士の命を助けるお守りとして、アレクサンドラが高貴な方から譲り受けたといわれています。
　装備者が乱戦エリア内に存在し、HPが現在値が最大値の半分以下の場合、回避力判定、生命抵抗力判定、精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。
　この効果は、自身が存在する乱戦エリア内に、同じ陣営のキャラクターが存在する場合、発揮されません。

・0日目(プロローグ)
エルフの姉妹と一風変わったソレイユに会った。私と同じで皆少人数でコルガナに赴く様なので、同行させてもらうこととなった。
アレクサンドラの心象世界である魔域に入り、彼女の騎士としての誇りと後悔を感じた。
この旅が彼女のしこりを取れるなら…きっと意味のある物になるだろう。

・1日目昼～(セッション1日目)
取り合えず車掌に話を聞いて、ヴィルマがコルガナ中央付近に在るリイネスという都市に向かっている話を聞いた。
その後南西付近の魔域に向かうと、そこは“英雄殺し”カティアの心象世界で、内容は凄惨の一言だった。
せめて、彼女の復讐が誇りあることを祈るばかりだ。

・5日目昼～(セッション2日目)
旅の途中、カティアの同郷の人に会った。理由はどうであれ、彼女の安心した顔が見れてよかった。
イーサミエで情報収集ついでに荒くれと喧嘩した。楽しかった
あと風呂入ったらベアトの胸がデカかった。

・9日目夜～(セッション3日目)
森林を探索途中、依頼にあった高齢のエルフを発見した。
どうやら魔域に向かう為には妖精たちとの交渉の上、仕掛けを解く必要があったため一度パルアケに戻った。
交渉に必要な盾は、凄く胡散臭い古物商の所にあったが、どうやら本物らしい。人は見かけによらないものだ。

・13日目夜～(セッション4日目)
(妖精がナナリィの盾をパチモンパチモン言ってたの大分不敬な気がしたが、今は正直それでもいい気がしてきた)
女傑ナナリィの魔域に入った。守人の5人に数えられている手前、カティアの様にいい人だと想像していた。
噂通りの高慢さを持った女性であった。ただ、彼女はその高慢さこそが誇りであり貫く信念であると語った。
誇りは貴賤や善悪で判断するものではなく、その意志の純度が重要であり、尊ぶべきものだ。
彼女の、その高潔さは敬意を示すべきものだ…ただし、波長は合わないが。

・17日目昼～(セッション5日目)
ルピナスの故郷、エルヤビビに到着した。着いてすぐにルピナスの母親であるオリヴィエさんに話を聞くと、なんとルピナスの両親は高位の神官で、遠く離れた島の英雄であった。親の事情を聞いてルピナスは故郷であるエルヤビビを守るためにコルガナに残るという。自分よりずっと年の離れた子供が命を懸ける覚悟を持っていることを感じた。私も、私の家族の為に果たすべきことがある。止まっている暇はない

・24日目夜～(セッション6,7日目)
狙撃手ザイの魔域に入った。入って最初に感じた第一印象はどことなく雰囲気がベアトに似てるな(持っている武器が銃だったのもあったのだが)というものだった。自身の強さに驕らず人を気遣い、助けようとする精神は見習うべき点であったが、過去の事が関係しているのか人当たりに消極的であったり他諸々の事があってか何となく英雄っぽくない、自身が会った事のないタイプの奴だった。もう少しマシな顔になって欲しいのだが…。

・28日目夜～(セッション8日目)
(今回はタウトゥミの部下が残した遺産的な物を処理したが、今回の日誌の本筋から少し逸れるので割愛する。)
ヴィルマは話にあった邪教団に捕らわれているようだと知った。そして、自分自身が情けなく感じた。
この旅はそもそもあの子を迎えに行く、その目的だけのはずだったのに…自分の中途半端な目的意識、仲間意識で今も尚辛いはずであろう彼女を尻目に楽しく冒険をしてしまっていた。これではホーネスト家を支える人間になど…違う。自分の思う自分になれない。これ以上今の様な楽しいだけの生活をしていては、誇りなど在る筈もない。
とにかく、今はヴィルマの事が最優先だ。過去はもう変えられない、今は今の時間全てを彼女の為に使いたい

・37日目昼～(セッション9日目)
3人に頼んで、降雪の多い危険地帯だが、アジトへの移動時間が早い北側から進んだ。
そこにいた邪教団の人間を、躊躇なく殺した。苦い気持ちはあったが、殺した瞬間から自分の中で整理はついている。私にとっての彼女はそれ以上に大切で、価値のある物だから。だから助けたい。こんなことを書いているとザイのしょうもない顔を思い出してしまう。私は死んでも変わらない人間だと思っていたが、案外そうでもないようだ。
でもそれでいい。自分が変わらないで彼女が死ぬなら変わった自分に満足してあの子を助ける。
ヴィルマが奴隷なんて、腹立たしい気持ちと共に昔の事を思い出す。これ以上、他の誰かに使われる人生を送らせたくない。だってあの子は、私の従者(妹)なんだから

・41日目夜～(セッション10、13日目)
ここ数日、特に書くことが無かった。あれから数日間、ヴィルマを探してコルガナ西方部に向かった。
道中、業務中の社内の人間に会って自分の指針が何となくできた気がしてはいるが、それでも事実は変わらない。彼女はどうであれ、この危険な地帯にどこの誰ともわからない人間に飼われていることが一番気に食わない。と、思ったが…ボスンハムンで奴隷商人の情報が出なかったことを見るに、湾岸の当てが外れたか、それとも…とにかく、探さなければ。ボスンハムンまでの航路は独断不安のないものであったが、もしも商人の乗っていた船が事故っていたら…そんなの事を思うと不安が止まらない。
…まあ、ここ数日で分かったことは、自分は感情がとても顔に出やすい、という事だろう。

・49日目夜～(セッション14日目)
ここ数日焦りまくっていた反面か、若しくは怒り疲れたか、ここ数日はむしろ冷静に色々なものを見れた気がする。
…これで間に合っていなかったら、どうなるのだろうという不安と、今更どうなっても変わらないと感じている気持ちは、きっと今、必死に生き延びようとしている彼女に対して不誠実だろう。気持ちが変わって、それが良い方向に向くとは変わらない。
洞窟の穴に入ると、件の白いドラゴンの子供に会った。ドラゴンは親の仇である(らしい)黒いドラゴンの事を話していた。種が違っても、家族を思う気持ちは同じなのだろう。独断親の事など気にしない性分ではあるが、状況が状況で何となく共感してしまうところがあった。