グラト・アント
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 15/21
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 10
- 生命抵抗力
- 2 (9)
- 精神抵抗力
- 2 (9)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 顎 | 5 (12) | 2d+2 | 4 (11) | 5 | 15 | 9 |
特殊能力
[主]蟻酸/命中力判定と同じ
「射程:接触」で「対象:1体」に酸を吐きつけ、装備や皮膚を溶かす.
「N」点の防護点を減少させる.
Nは連携状態のエネミーの数である.
[常]軍隊生物
この特殊能力を保持する同種のエネミーが複数体,同一の乱戦エリアにいる場合,連携状態となり以下の能力を得る.
連携状態のエネミーは1体としても扱い,以下の通りステータスが変更される.
{HP,MP}はエネミーの体力の合計となる.
{命中力,打撃点,防護点,精神抵抗力,生命抵抗力}に連携状態のエネミーの数+1の補正がかかる.
HPが連携元のエネミー分減少した場合,連携状態のエネミーのうち1体づつ討伐され,連携数が減っていく.
このエネミーの手番は,上記の変更されたステータスを持った1体の手番として扱い,この手番が終了すると,連携状態のエネミー全ての手番が終了する.
連携状態のエネミーが攻撃された場合,上記のステータスで対応を行う.
ダメージを与える場合,攻撃の種類により以下のいずれかのルールに従う.
単体攻撃:
連携状態のエネミーの㏋が減少する.
対象が複数の攻撃:
連携状態のエネミーを複数選択するor範囲内のエネミー全てを単体のエネミーとみなし,エネミーそれぞれに通常通りダメージを与える.
範囲攻撃:
範囲内のエネミー全てを単体のエネミーとみなし,エネミーそれぞれに通常通りダメージを与える.
連携しているエネミーの数により,以下の能力を追加で獲得する.
この特殊能力を保持する同種のエネミーが複数体,同一エリアにいる場合,特殊な形状の乱戦エリアが形成される.
この乱戦エリアの形状は,この能力を持つエネミー以外がその乱戦エリアに含まれても変更されない.
戦利品
- 2~6
- なし
- 7~11
- 蟻の殻(30G/赤B)
- 12~
- 蟻の大顎(150G/赤A)
解説
パープル・アントが迷宮以外の自然環境に適応した亜種
単体であれば,脆弱だが独自のコロニーを気づくことで脅威度が跳ね上がる.
巨大化した巣では数千匹の規模まで繁殖する.
最も恐ろしい点は,その悪食と狡猾さであり発見者が軒並み食われるため,発見が遅れる.
そして,森の中などに巣を作り,地中の巣だけでなく森も含め巣と認識し常に網を張っている.
通常,地中の巣よりも地上に蟻が多く,緊急時以外は外で狩りをし,そもそも巣穴の位置をつかませない.
女王を仕留めなければ,無限に湧いてくる.
そのため,巣の位置を知らずに完璧な駆除を行うには,大規模な山狩りをするか,強者が長時間をかけて巣を捜索する必要がある
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危険や異常を感じると警戒フェロモンを分泌し,仲間を呼ぶ.
嗅覚と触覚が進化しており,フェロモンや敏感な触覚で相手を感知する.
この能力を駆使して通常の蟻と同じように,仕留めた獲物の元に行列を作ることもある.