容姿・経歴・その他メモ

"宝石の目"を持つ。
"宝石の目"…妖精使いの宝石を所持していなくても、妖精魔法を行使することができる。また、常時すべての属性の妖精魔法を行使することができる。

ナイトメアとして生まれたグレアは常に迫害を受けていた。自分の持つ虹色に輝く奇妙な目も気味悪がられる要因の一つだった。
ある日自分を迫害してきたものに対して、魔法の力によって咄嗟に反撃してしまい、豚箱に幽閉されてしまう。そこから命からがら抜け出し、レプラカーンの少女に罠にかかってしまったところを助けられた。八歳のころの出来事である。

少女はミナ＝ウルクという名前だった。自分のことを気味悪がらずに受け入れたミナといることで"家族"について知ることができると思い、三人と暮らし始める。
自分には"家族"というものの良さはあまり理解できなかったが、ミナが両親を本当に大事にしていることだけはわかった。

その後ポートゥフレイの崩落によって両親を失い、自分と同じ境遇となったミナと二人で質素に暮らしていたが、やはり両親を失ったミナをおもんぱかって、ポートゥフレイに行こうと決心するが、ミナに反対され決別する。

ポートゥフレイに戻ると、壊滅的な状況になった街を見て一度は絶望する。

しかし、自分が力をつけることで、自分の生活した場所を取り戻す。そうすればミナもきっと戻ってきてくれる！いずれこの町を必ず復興させるんだ！と思い修行に明け暮れていたところ、高レベルのフェアリーテイマーと出会う。サルモネ・フローレンスその人である。

サルモネは物知りでいろいろなことを教えてくれた。フェアリーテイマーとしての基本だけでなく、自分の目が"宝石の目"というフェアリーテイマー特有の異能であることも教えてもらった。

すでに隠居状態だったサルモネと"宝石の目"についての研究を始める。そしてどうやら人工的に"宝石の目"を移植することが可能なのではないかという結論に至る。

"人工・宝石の目"の研究にひと段落が付いたグレアは、ミナを迎えに行こうと決心する。自分はフェアリーテイマーとしてこんなにも成長したんだ。だから、ポートゥフレイを取り戻しに行こう！そう伝えるために。

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