怨宿の鬼
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- ザーマ語、魔法文明語、巨人語
- 生息地
- 戦場
- 知名度/弱点値
- 15/20
- 弱点
- 命中力+1、魔法行使+1、クリティカル値-1(7以下にはならない)
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 40
- 生命抵抗力
- 19 (26)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
妖刀 | 18 (25) | 2d+22 | 18 (25) | 16 | 750 | 20 |
特殊能力
○通常武器無効
▶二回攻撃
○二回行動
○恨みの剣/18(25)/生命抵抗力/消滅
この魔物へ近接攻撃を行なった場合、手番終了時に「2d6」点の確定ダメージを受ける。さらに、10秒(1ラウンド)の間、行動判定に-2のペナルティ修正を受ける。
この能力は呪い属性として扱います。
○痛恨撃
打撃点決定の出目が8以上だった場合、打撃点をさらに「+20」します。
≫怨刃一閃/18(25)/精神抵抗力/半減
「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/100」に対して怨念によって形成された斬撃を放ち、「k50+20@9」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
この能力は1Rに1回しか使用できません。
≫宿業の刃/18(25)/精神抵抗力/半減
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で対象1体に対して、強力な斬撃波を放ち、「k20+14@10」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
この能力を使用する際、この魔物は例外的に◯鷹の目を持っているものとして扱います。
この能力は1Rに1回しか使用できません。
○怨念解放
HPが200以下となった場合、以下のように能力の変更が行なわれます。
命中力を21(28)へ変更
回避力が20(27)へ変更
打撃点が「2d+25」へ変更
怨刃一閃のダメージが「k60+24@8」へ変更
宿業の刃の対象が「1エリア(半径3m)/5」へ、ダメージが「k30+18@9」へ変更
解説
島津豊久がラクシアへ渡る直前、関ヶ原の戦いからの撤退中に多数の死者が出、豊久自身も重傷を負った。その時発生した怨念が取り憑き、ラクシアへ共に渡ってしまった。
その怨念は直接のレイジの祖先であるツグヒサ及び一族へ移り、やがて人を無差別に斬り殺したくなる衝動と狂気の塊へと変貌した。
衝動と狂気は、一族の中から一人を必ず蝕み、戦いにおいて凄惨な結果を生み出した。怨念を祓うためか、巫女と呼ばれる魔法を扱える女性が必ず一人現われるが、これまで誰一人として祓うことは出来ず介錯を行ない、共に死ぬことしかできなかった。
レイジは仲間の存在によってなんとか精神を蝕まれる状態に耐え、乗り切ることが出来た。それにより、ついにこの怨念は祓うことが出来る状態へ移ることが可能となった。
積み重なった怨念は凄まじく、レイジの姿を取っているが呪いを攻撃の刃として扱うことができてしまっている。
・・・・・・この壁を乗り越えたとき、レイジは真の実力を発揮可能な状態になるだろう。