容姿・経歴・その他メモ

容姿・詳細

腰まで伸びた金の髪、澄んだ紫の瞳、幼さが残る顔立ち
美少女と言って差し支えない容姿をしているが、彼女にそれを鼻にかける様子はない

性格はとても明るく素直、人を見かけや育ちで判断することはせずに誰とでも平等に接することのできるコミュニケーション能力の持ち主であり、彼女の周りには常に誰かがいる状況である
魔法の能力的には平々凡々、真語魔法を専門として学園に通っているが伸びしろは普通との評価
冒険者として過不足はないが多大な期待をかけるほどではない、精々レイピアまでいければ御の字だろうとまで言われている。

そんな評価を下されてもなお彼女は「私は私に出来ることをするだけだよっ☆」とめげることなく日々精進している

その姿に健気さを感じるのか守ってあげたいと思う男子が密かに急増しているらしい

今をときめく女の子らしくおしゃれには余念がなく、沢山の服を所持しているのか様々な姿の彼女が目撃されている

経歴

・両親に愛されて育った
・大切な約束をしたことがある
・旅をしたことがない
・人々を守るため

ランドール地方の片田舎で育った普通の女の子
厳格だったが様々なことを教えてくれた父、愛情を沢山注いでくれた母、そんな両親に育てられた彼女は真っ直ぐ育つ
しかしある日母親が病に倒れ、死別してしまう。
後を追うように父親も自殺し、彼女は一人ぼっちになってしまう
だが母と死に間際交わした約束「立派な人間になって、沢山の人を守れるようになる」
その約束を胸に彼女はランドール地方にある学園の門を叩いた

ずっと守られて育った彼女は旅を知らない・・・だからこそ此処で知識を得て、仲間を得て・・・いつか

「いつか必ず立派な冒険者になるんだっ！！」

好きなものは友達と過ごす時間、甘いスイーツ！
嫌いなものは意地悪な人、喧嘩
















と、いうのは全て真っ赤な嘘である

・詳細



容姿についての説明に変更はないが、それ以降の部分が大きく異なる
まず性別、美少女にしか見えない容姿をしているが【男性】である。
自分の容姿に絶対の自信を持っているからか、男としてではなく女として生きることを選択した
ゆえに鏡や自分の姿が映るものが大好きであり、その度に自分の容姿に見惚れてしまうほどのナルシスト
だが彼が好きなのは【最高に可愛い女子を演じる自分】であり、別に男が好きというわけではない

全ての書類関係は女性で通し、受理側も疑問を抱かない為彼が男性だと知るものは未だいない


彼の得意分野は真語魔法ではなく妖精魔法、その才覚は目を見張るものがあるが全て純粋な努力で得た力でありそれを誇りにも思っている
だがそれを大っぴらに見せない理由は単純明快
【魔法の才能が平凡だけど健気に頑張る俺は可愛い】というだけである
明るく社交的な性格は全て打算からくるものであり、誰にでも平等という性格のその本性は誰に対しても等しく見下しの感情しか抱かないという悪平等である
しかしながら決して彼は他人を蔑ろにしているわけではない
明るい人も暗い人も綺麗な人も不細工な人も有能も無能も若人も老人も男も女も、全て彼にとっては一つの存在であり命である

それは尊重されるべきモノであり大切なモノ、それが蔑ろにされることを彼は是としていない

形は歪だが彼は命の尊さを間違いなく知っているし、愛している。
自身が認める存在に出会えば自身と対等に扱い、惜しみない喝采と尊敬の念を抱く
彼が全てを見下しているのは自分と対等な存在に会えていないからでもある

だが、彼の愛するものは今を必死に生き、未来へと進む為に抗い努力し邁進する勇気ある者のみ
進むことを恐れ、陰に隠れて怠惰な日々を送る存在を彼は命とは認めてはいない
そんな情けない存在は思考を放棄した生きる屍に他ならないと思っているゆえに
だからこそ彼は今も探す、生命の輝きを放つ勇者達が目の前に現れる時を

本来の口調は荒く、一人称も俺である

今はまだ素を見せれる相手は現れてはいない

・経歴

・罪を犯したことがある

・絶対に知られたくない秘密がある

・大きな嘘をついている

・平和を求めて



男として生を受けた彼は愛とは大きくかけ離れた生活を余儀なくされていた
母親は日々身体を売ることで日銭を稼ぐ売春婦であり、自分の父親など何処にいるのか誰なのかなど分からない
自分が生まれたのも中絶する金など無かったゆえの奇跡だったのだろうと今でも思う

そして時は流れ、成長した彼は一見すると女性にしか見えない容姿に育った
母親はそれを利用しようと彼にも売春を強要した・・・が、彼はそれを拒否し母親を殺害する
母のことは愛していた、尊く美しい人だった、その命には最大の敬意と感謝を払おう

だが自分の力ではなく強制的に他人を利用しようとするのは怠惰に他ならない、その瞬間に母親は彼にとっての尊い命ではなくなったのだ

彼は思う、世界はあまりにも愚かさで満ちていると
蛮族や魔族が跋扈する世界でありながら人間にはこうして格差が生じている
命は万象すべからく等しく、こんなにも対等であるのになぜ人は人を差別し区別するのだろう
ああ、確かに分からなくもない、所詮人間は己の物差しでしか測ることの出来ないもの
それはいい、己の価値観から見る評価というのは大切だから
だが今の世界で生きる者達は評価だけはしてもそれを越えようと努力することはおろか、あまつさえ妬み憎み貶めようとする者があまりにも多い
情けない、本当に情けない
知恵を持った生物に生まれたのならば思考停止ではなく努力と勇気を持って困難を越えていけと心から思う
戦うことから逃げ続けても何処へも辿り着けない
消してはならぬ、勇気の美しさと輝きを
だからこそ俺が、美しい俺が前を歩くことで後続に道を示そう！
いつか出会う勇者達と共に！
人の光は勇気と共に輝き続けるのだから！
だが道を示すには力がいる、俺は誰よりも努力しなければならない
努力なくして成長なし、己が誰よりも才能に恵まれているなど一度たりとも思ったことはない
ゆえに努力を惜しまなかった、そのためには様々なものを利用した
それは全て人の美しい営みを守る為
人々を導く可愛い自分に酔いしれたいがため・・・彼は今も全力で人生を歩んでいる
「ああ、俺は世界が大好きだ、人間が大好きだ、異種族だろうと愛している、そんな俺は美しいだろ？」
好きなものは自分、勇気を持って前に進める者
嫌いなものは愚者

セッション履歴

収支履歴