対象を中心に2～3エリア(半径15m)を照らす結晶を生やします。
その範囲内では、暗いことによるペナルティ修正を受けなくなります。
この魔法は物体にかけたり、生やした結晶を砕いて持ち歩くことも可能です。
物体にかける場合、その物体の必筋を「+3」します。
砕いた結晶は用法1Hです。

リラックス効果のある光を放つ結晶を生やします。
対象の受けている「属性：精神効果」の効果を1つ解除します。
この魔法を行使するときは、魔法行使判定に「+2」のボーナス修正を得ます。

周囲の地面や壁とよく似た砂利の壁を作り出し、中に入れる隠密壕を組み立てます。
対象を中心に半径1エリア(3m)以内にいる者は、隠密判定に「+4」のボーナス修正を受けます。
ただし、このボーナス修正は範囲より外にいる者にしか効果を示さず、中に入ってきてしまえば効果を示しません。
また、開けた場所で使用すれば砂利の山が出来ているように見えるので、使用する際にはGMの判断によっては有用な効果を示さない場合もあります。

対象になった武器を用いて近接攻撃を行う場合、それが発生させる物理ダメージを「+1」点します。
この効果を適用した武器で1回攻撃を行った後、この効果は終了します。

扉や箱の蓋などに結晶を生やして癒着させることが出来ます。
こうして施錠した構造物は防護点と耐久値が「+魔力」点され、素材が「石」で出来ているものと扱われます。

結晶を成長させて錠前に合う鍵を作ります。
作り出した鍵は1日残存しますが、魔法で施錠された鍵を開けることはできません。
あくまでも結晶で鍵を作り出すだけの魔法です。

催眠効果のある粉を周囲にまき散らします。
対象は動きが緩慢になり、行動判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
また、抵抗に失敗した対象の知能が「人間並み」以下であり、効果中に何も影響を受けなければ、効果終了後自発的に睡眠しようと行動します。
(1度でも横になって10分以上の睡眠を行った場合、もしくは睡眠を妨害された場合にこの効果は効力を失います)

防具に紫色の宝石を生やし防御力を向上させます。
対象の防護点を+2点し、回避力判定に-1のペナルティ修正を受けます。

この魔法は洞窟や渓谷、地下遺跡などの閉所で効果を発揮します。
術者は10分(60ラウンド)の間、「異常感知判定」「聞き耳判定」「危険感知判定」「探索判定」「罠回避判定」「地図作製判定」を行う際、「2d+ザントード技能lv+知力ボーナス」で判定を行うことが出来ます。
この魔法を行使した場合、GMはPLに対し、効果を発揮したかどうかを伝える必要があります。

「2d+ザントード技能lv+知力ボーナス」で魔物知識判定を行います。
この魔物知識判定で弱点を適用できるのは戦利品に「宝石」を持つキャラクターのみです。

地面から鋭い宝石の鎗を飛び出させ、対象に「威力10+魔力」点の物理ダメージを与えます。
この魔法は魔法の武器による遠隔攻撃と同様のものとして扱い、決してクリティカルしません。

対象へ近接攻撃や「射程：接触」の魔法や特殊能力の使用をした者へ2点の土属性の魔法ダメージを与えます。
対象は、この効果を適用するかどうかを相手によって選ぶことも可能です。

対象の魔晶石に行使した際に使用した「MP-1」点のMPを与えます。
MPを与えられた魔晶石は使用する際に元々の点数に加算して与えられたMPの点数までMPを肩代わりできます。