容姿・経歴・その他メモ

身長:185㎝


設定


　トゥイスは、魔動機文明時代中期の終わりに生まれた、シアン家の長女である。幼き日から、ドレイクにしては異例な教育を受け、バルバロスの誇りと力、人族の結束と調和の精神を両親から教えられて育ってきた。
　若き日には、側近と共に守りの剣の範囲外を選んで魔動バイクで走り回ったり、時には守りの剣の影響を我慢しつつも街の中を歩いてみたりと、破天荒な性格でもあった。
　経験を重ねていくと、彼女は若き日に人族の街を回っていた経験もあってか治政について学びを深めていた。人族の社会の仕組みを知ることが、より人を理解できると考えたからだ。
　しかし、治政をいくら学ぼうとも彼女はバルバロス。その支配階級であるドレイク種。必然、戦いへの興味は尽きなかった。研鑽を積み、人の動かし方を知り、深めた彼女は大将軍へと至っていた。守りの剣のなかで十分に動けない彼女が、その外で力を振るうのは必然だった。当時からしてみれば、魔動機が主な兵であったなかで武器を振るう“人”は実に奇妙に映ったことだろう。彼女は姿を、素性を偽る中で、たしかに時の人として名が知られていった。その中で、“蒼穹を衝く剣聖”に、現代の二つ名を与えられたのはまた、別の話。

………………

　彼女は、失う事が怖かった。自らの地位が？自らの名声が？自らの信頼が？......わからない。だが、いままで良くしてくれた人族達に、敵意を、殺意を、憎しみの感情を向けられるのが怖かった。死ぬことは怖くない。守り抜けなかったまま死ぬのは未練が残るが、死ぬことは怖くなかった。なにより、戦いの中に身を置くことが楽しくて、心躍って、生を実感できてーーー

見て見ぬふりをしていたのだ

　当時、人族はあろうことか蛮族を絶滅させまいと保護をしていた。それ自体は、長い悠久の時の因縁を解消し、手を取り合える機会だと喜びもした。だが、その保護が問題だった。あまりにも見境なく招き入れ、自由度が高かったのだ。友好的ならばいいだろう。だが、敵意を持って入り込むようなら、簡単に平和は崩れてしまう。
忠告をした　危険であると説得をした　各所に飛び回って考えを、方針を改められるよう声をかけた
　しかし、変わらなかった。長い平和の中で、蛮族は敵ではないと判断されたのだ。守りの剣が広く普及したその時、もはや蛮族は敵ではないと確信していたのだろう。仮に裏切ったとして、どうとでもなると油断していたのだろう。もし、自らがその蛮族であり、人族の敵であると演じ、振る舞えば、方針を変えてくれただろうか。蛮族は、こうまで中枢に入り込んでいるぞと、裏切るぞと、恐ろしく強いのだと、それを、自らが正体を明かし、暴れ、破壊すれば、大破局は迎えなかったのだろうか？……わからない。だが、彼女は結局のところーーー

保身を取った

　大破局を迎え、彼女は奔走した。時に正体がばれ、後ろ指を指されることもあった。それでも、彼女は自身の役目をはたさんと、その武を振るい続けた。殺し、壊し、時に、同胞をも砕き続けた。そうして、各地を回るうちに、大破局は終わった。
　結局、その手には何も残らなかった。親しき者は皆死んだ。中には、彼女に怨嗟の言葉を投げかけ絶命した者もいた。残されたのは家族だけ。せめての救いは、家族が一人かけることなく生き残ったことだろう。ひとところにあつまるべく、彼女はアルフレイムを後にした。
　その時からか、彼女はその身が蝕まれているような、異様な感覚を感じていた。思うように体が動かず、生命力すらも低下するような、感覚。衰え、衰え、衰え……あらゆるものを護るために身に着けた技術も、あらゆるものを破壊するために培った力も、その須らくを失い、彼女は保護すべき対象となってしまった。
　彼女はポーカーフェイスが上手かった。感情を抑え込むのが上手かった。自らが失われていく中でも、それならばと、教育に力を入れることにしたのだ。教え方は蛮族流。直接身体に叩きこませ、ムチを打ち続けるその様はまさに鬼教官。しかし、その言の葉に、教育によって、確かな実力のある者達を育てていった。そうしていく中、彼女は下級ドレイク程度にまで、その力を衰えさせていた。ショックだった。これほどまでに衰えるのかと、自らに怒りすらも感じた。しかし、心配をしている家族にだって哀れな姿を見せるつもりはない。私は常に、誇り高く、力あり、結束と調和を重んじる頼もしい長女なのだ。決して、お荷物なんかではない。そうーーー言い聞かせて生きてきた。

　大破局を終えて300年の間、教育をする傍らで自らの衰えを解決する手段を探していた。結果として、病の線が強いと判断されたが、テラスティアにも、アルフレイムにも、それを治す術は見つからなかった。手がかりはない、手立ても無い。何もかもを尽くして結果がこれであるのかと途方に暮れていると……思いついた。
　テラスティアにも
　アルフレイムにも
　治す術がないなら
　ケルディオン大陸
　新天地へと行こう
既に衰え切った肉体。家族に止められるも振り切り、彼女はケルディオン大陸を目指した。
私はお荷物ではない　私は負担をかける存在ではない　私は守られるべき存在ではない　ーーーこんな窮屈な所にはいられない
行先で死ぬならば、それもいいだろう。それまでだっただけだ。私は誇り高いーーー

“バルバロスである”

履歴

・専用特技【月光】
”宣言型”の”習得特技”。簡潔に言うと”戦士版鎧貫き”。
相手の防護を半減して攻撃を行う。
鎧貫きと違う点として、まずC値の上昇が無い。
代わりに、”連続した手番”で宣言が出来ないため注意が必要。



[氷装]
主動作で魔剣を体内に取り込み、魔剣の力を解放させます。
氷の茨を身に纏わせ、鎧とドレスが混ざったような氷の外套と共に、強烈な冷気を纏います。

変身するとHP、MPは最大値まで回復します。効果時間の有る有利な効果、不利な効果などの変身前の状況は
引き継ぐか、全ての効果を失わせるかを選ぶ事が出来ます。

変身中は近接攻撃の命中力・回避力が1点上昇し、竜化と同様のブレスを得ます。

加えて、「フィジカルマスターーLv/2（端数切り上げ）」点の防護点が上昇し、
『近接攻撃してきた対象に「1d6+フィジカルマスターLv」の水・氷属性魔法ダメージを与える』効果を得ます。

変身は補助動作で解除できますが、変身中はMPが1Rに3点ずつ消費されて行き、MPが0になると自動的に解除されます。

変身を終えてから1時間の間、[竜化]と[竜装]を行う事が出来ません。

[情報] GM : ・トゥイス専用の盾
用法：1H　必筋：24　回避：-3　防護：+3　価格：1200+300G
備考：特別な効果はついていない。ただ、分厚く幅広い分すごく重い…


部位:翼のHP表
0Lv　HP12　　想定コア部位HP21
1Lv　HP14　　想定コア部位HP24
2Lv　HP18　　想定コア部位HP27
3Lv　HP22　　想定コア部位HP30
4Lv　HP26　　想定コア部位HP35
5Lv　HP30　　想定コア部位HP38
6Lv　HP34　　想定コア部位HP41
7Lv　HP39　　想定コア部位HP46
8Lv　HP44　　想定コア部位HP49
9Lv　HP49　　想定コア部位HP52
10Lv　HP54　　想定コア部位HP57
11Lv　HP59　　想定コア部位HP60
12Lv　HP65　　想定コア部位HP63
13Lv　HP71　　想定コア部位HP68
14Lv　HP77　　想定コア部位HP71
15Lv　HP83　　想定コア部位HP74

部位:翼(その他部位)
HP39　MP17　防護点:7　命中12　回避12
部位:爪(その他部位)
HP据え置き　MP据え置き　防護点8 命中力10　回避力9


ケルディオン:魔動機探し
・リザルト
経験点：1000+260点
お金：2000+1200G（ローズは2000G）
成長：1回
名誉：24点

・リザルト
経験点：1000+380+350(ピンゾロ分)
お金：2000+583(ローズは2000Gのみ)
成長：1回
名誉：34


ディヴェル - 今日 5:25
・リザルト
経験点：+2000+1220(魔物)+650(ピンゾロ)
お金：5000+700G
成長：3回+任意2回

・レベルキャップ更新
レベルキャップ：5～6　→　6～7
経験点：35000点上限
成長：20回上限

・リザルト
経験点：2000+220+550点
お金：3000+2000G
名誉：５０点
成長：２回

セッション履歴

収支履歴