アルザヴィール
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感（暗視）
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度／弱点値
- 8／12
- 弱点
- 命中力+1、物理ダメージ+3
- 先制値
- 11
- 移動速度
- 生命抵抗力
- 6 (13)
- 精神抵抗力
- 6 (13)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| -（頭部） | ― | 2d+1 | 5 (12) | 3 | 35 | 30 |
| 砂時計の魔剣（胴体） | 7 (14) | 2d+4 | 5 (12) | 3 | 32 | 30 |
- 部位数
- 2（頭部/胴体）
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
○因果燼滅
時を疑似的に操り遅らせることで、受けたダメージを遅発させます。ただしその代償は計り知れず、反動も大きいものです。
この魔物の全ての部位が一度の攻撃で「20」点以上のダメージを受ける際、その適用ダメージを「20」点として受けることが出来ます。
その後、次の自身の手番終了時に、「実際の適用ダメージ-20」点の差分の確定ダメージを全ての部位に受けます。
○鏡炎の反射／必中
この魔物が遠隔攻撃、魔法行使による物理・魔法ダメージを受けるたび、それを行った対象に「3」点の炎かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
≫鏡像の魔神
10秒間、使用した部位が行う主動作型の特殊能力(▶)が発生させるダメージを、魔法ダメージとして扱います。
この能力の使用時、MPを「10」点消費します。
●頭部
▶纏わりつく鏡炎／6(13)／生命抵抗力／消滅
鏡のように煌めき、炎の様に揺らめくとそれを頭部から放ち、敵に纏わりつかせることで動きを遅くします。
「射程:接触」「対象:1体」に「2d6」点の炎かつ呪い属性の物理ダメージを与えます。
また、抵抗に失敗した対象は、「30」秒間、行動判定に「-1」のペナルティを受けます。
この能力は10秒に1回まで使用することが可能です。
●胴体
☑アビリティアクション
1度の主動作において、主動作型能力[▶]と、近接攻撃または魔法行使のいずれかを行えます。
▶駆ける砂の奔流／5(12)／精神抵抗力／半減
砂時計を傾ければ、内側で逆行した時の砂が零れだし、奔流となって敵を襲う。
「射程/形状:30m/貫通」「対象:任意の地点」に「2d6+3」点の土属性の物理ダメージを与えます。
○TD：呪いの波動(5P、1分間、手番終了時、射程:接触、対象:1体に3点の呪い属性確定ダメージ)
○TD：瞬間達成値(2P、1日に1回、行為判定の達成値を算出後に+2する。対抗判定の結果を覆すことも可)
○TD：瞬間防護点(3P、1日に1回、合算ダメージが確定した後に防護点を+6する)
戦利品
- 2～7
- 砂時計の破片(80G／金黒B)
- 8～12
- 時の砂（200G／金黒A)
- 13
- 悪魔の鏡片（400G／金黒A)
解説
アルザヴィールは、鏡や反射する物体に住み着く魔神で、その中で存在する。
実体はなく、他の生物の姿や動きを模倣することで鏡の中に現れるようだ。砂時計の流れる砂のように時間とともに姿を変え、狭間や隙間から現実の世界に干渉することができる力を持つ。
そのため、実際には何もいない密室でも、この生物が活動していると人の目には何者かがいるかのように見えるのである。