シールド・オービット
- 知名度
- なし
- 形状
- 金属系の小さな三角形
- カテゴリ
- 装飾品:任意
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 装備者の周囲を飛び回る超小型魔動機。<盾>を取り付け、MPを消費することでガードできる。
- 効果
-
装備者の身体を中心に不規則な軌道を描きながら飛び回る超小型魔動機です。
サイズに反して大型魔動機と同等な出力を持ちます。
<盾>を取り付けることで装備者を防御できます。
取り付けられる<盾>に制限はありませんが、ランクA以上のものを装着するには、装備者が対応する《防具習熟/盾》を習得している必要があります。なお、取り付けた<盾>は《防具習熟/盾》による防護点の上昇を受けます。
装備者がダメージを受ける際、MPを消費することで、ダメージを軽減することが出来ます。消費MP及び軽減の処理は、受けるダメージの種別によって変わります。
・物理ダメージを受ける場合
消費MP:3
自身の防護点を取り付けた<盾>の防護点の数値だけ増加させてから通常のダメージの処理を行います。
・魔法ダメージを受ける場合
消費MP:自身の冒険者Lv
取り付けた<盾>の防護点の数値だけ自身の受けるダメージが減少します。
・確定ダメージを受ける場合
消費MP:6
自身の受けるダメージが半分に減少します。その後、次の次の装備者の手番の開始まで、この装飾品の能力を使用できません。
通常、この3通りで動作するのですが、他の動作も実は確認されています。
・近接攻撃を行う時
消費MP:5
その近接攻撃の処理が終わるまで、装備者が装備している<盾>1つの防護点に、この装飾品に取り付けられた<盾>の防護点を加算します。
<盾>は一般的に防具として認識されており、盾で敵を攻撃する変則的な技は確認されているものの、それはあくまで搦め手であり、これを主軸とする戦いをする戦士は恐らく存在しないでしょう。
したがって、この機能の実用性は皆無であり、この魔動機の真価は防御にあると言えます。
そう、盾を主軸とした戦い方する人物が装備しない限り。