【二天一流】
(不明)- 入門条件
- 不明
大刀と小刀を用いる“二刀流”の流派。どこからもたらされたかは定かではない。
流派装備
秘伝
4つの型を切り替えながら戦う手法が主。戦況に応じて適切な型を選ぶことが重要となる。
《応刀》
- 必要名誉点
- なし
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- リスク
- 概要
- 近接攻撃に対し、回避した直後に攻撃を行う。
- 効果
近接攻撃を受けた時、敵の攻撃を躱しつつ、自身の攻撃を命中させようと試みることが出来ます。これを行うかどうかの判断は、敵の命中力判定の達成値を確認した後で行えます。
これを行う場合、回避力判定を通常通りに行います。ただしこのとき、通常の回避力判定とは逆に、《応刀》を試みる側が能動側、先に近接攻撃を試みた側が受動側となります。
能動側が有利な結果になった場合、受動側の近接攻撃は外れ、同時に能動側は任意の宣言特技またはアイテム効果のどちらかを選択し発動した状態で、能動側に対して近接攻撃を行う事が可能です。この際は、命中力判定に自動成功し、相手の回避力判定は自動失敗したものとして扱います。相手はこれに対して《カウンター》やそれに類する能力を行使することは出来ません。またその際に、相手の特殊能力または防護点のどちらかを1つだけ無視し相手にダメージを与えることが出来ます。
受動側が有利な結果になった場合、その近接攻撃は命中します。のみならず、算出ダメージの決定において、威力表参照や打撃点決定を行う2dの出目が「12」であったもとされます。これによりクリティカルが発生した場合、その2廻り目以降は、通常の処理を行います。
《応刀》の効果はその成果にかかわらず、10秒(1ラウンド)に4回までしか試みることは出来ません。
《地の型》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 一刀流、1H両、2H近接武器
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 補助動作で切り替えられる型の1つ、この状態では一刀流となる。
- 効果
補助動作で切り替えられる型の1つ。この状態では一刀流の状態となり、前提:二刀流の技の使用では出来なくなります。この型を宣言している間は、自身のHPの2倍の外殻を得ます。この外殻は自身がダメージを受けた際に減少し、0になるまでHPへのダメージを防ぎます。この外殻には防護点やその他の軽減効果は適応されません。この外殻が0になった場合、外殻は砕け無くなりますが、30秒(3ラウンド)後に自動的に回復します。
また、この型を宣言している間、自身の防護点を倍として扱い、1回の戦闘中にどんな攻撃でも1度だけHPを1だけ残して耐えることが出来ます。
揺るがぬ地の如く
《水の型》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 二刀流
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 補助動作で切り替えられる型の1つ、この状態では二刀流となる。
- 効果
補助動作で切り替えられる型の1つ。この状態では二刀流の状態となり、前提:一刀流、2H武器の技の使用では出来なくなります。この型を宣言している間は、通常攻撃での攻撃対象が2体となり、1回の攻撃で2回威力表を振ることが出来ます。
また、この型を宣言している間、回避力判定に相手の冒険者レベル(複数人いる場合は最高値)分、もしくは魔物レベル分の+の修正を受けることが出来ます。
流れる水の如く
《風の型》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 一刀流、1H両近接武器
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 補助動作で切り替えられる型の1つ、この状態では一刀流となる。
- 効果
補助動作で切り替えられる型の1つ。この状態では一刀流の状態となり、前提:二刀流、2H武器の技の使用では出来なくなります。また、もう片方の手には、魔法の発動体となる武器以外の物を所持しなくてはなりません。この型を宣言している間は、宣言特技《マルチアクション》を常時発動している扱いとなり、デメリットも受けません。魔法の行使判定と命中力判定に+5のボーナス修正を受けます。
吹きすさぶ嵐の如く
《火の型》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 二刀流
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 補助動作で切り替えられる型の1つ、この状態では二刀流となる。
- 効果
補助動作で切り替えられる型の1つ。この状態では二刀流の状態となり、前提:一刀流、2H武器の技の使用では出来なくなります。この型を宣言している間は、通常攻撃での攻撃対象が2体となり、1回の攻撃で2回威力表を振ることが出来ます。
また自身のHPの最大値-現在値×2の追加D修正を常に受けることが出来ます。宣言中に自身のHPが50%を下回ると、〇2回行動を得ることが出来ます。また、自身のHPが10%以下になると〇3回行動を得ることが出来ます。
燃え盛る焔の如く
《空の型》
- 必要名誉点
- 通常修得不可
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 二刀流
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 補助動作で切り替えられる型の1つ、この状態では二刀流となる。
- 効果
補助動作で切り替えられる型の1つ。この状態では二刀流の状態となり、前提:一刀流、2H武器の技の使用では出来なくなります。この型を宣言している間は、通常攻撃での攻撃対象が敵全体となり、1回の攻撃で3回威力表を振ることが出来ます。
また、自身のHPが最大の場合、相手に与えるダメージが2倍となり、全ての宣言特技のデメリットを受けません。ただし、HPが1でも減少していると上記の効果は受けられません。
その剣、無空の高みへと至る
《起死回生》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 地の型
- 限定条件
- 地の型、一刀流
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避不可
- 概要
- 10秒(1ラウンド)の間、相手の攻撃を受け続け、相手の一番最後の攻撃に合わせ反撃する。
- 効果
この宣言特技を宣言したタイミングから、回避力判定を放棄しなければなりません。そして敵からのダメージ(外殻等、自身のHP以外のダメージは含まない)を受けて気絶、死亡、もしくは戦闘継続が不可でなかった場合、敵の一番最後の攻撃が終わったタイミングで自身の攻撃を1度だけ行う事が出来ます。その際、宣言特技は宣言出来ますが、アイテム効果等の特殊能力は使用できません。その攻撃の際、自身がこのラウンドの間受けたダメージの3倍の追加D修正と命中力判定に+の修正を受けます。
《至大至剛》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 地の型
- 限定条件
- 一刀流
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 自身が与えたダメージだけ、相手から受けるダメージが減少する。
- 効果
この宣言特技を宣言した攻撃を相手に命中させた場合、その際に発生したダメージの値だけ自身が次の手番までに受ける攻撃のダメージが減少します。この際のダメージは、自身の威力表を振って算出したダメージではなく、相手に与えたダメージです。相手の防護点やダメージカット、特殊能力等の効果によりダメージが発生しなかった場合、ダメージ減少は0となります。
《明鏡止水》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 水の型
- 限定条件
- 二刀流
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 追加D-5
- 概要
- 自身が攻撃した回数×2、自身の次の手番まで回避が上昇する。
- 効果
この宣言特技を宣言している間、自身が威力表を振った回数×2の値だけ自身の回避力判定にプラスの修正を受けることが出来ます。
《二刀瞬水》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 水の型
- 限定条件
- 状態:水の型
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 武器攻撃
- リスク
- 概要
- 自身が回避した回数の半分、必殺効果を受ける。
- 効果
この常時型特技は、水の型の状態でないとその効果を発揮しません。
水の型で回避力判定を行い、その判定に成功した回数÷2(端数切り上げ)の値だけその戦闘中の自身の攻撃に必殺効果が+されます。この効果は、型を切り替えた瞬間にリセットされます。
例:1回目必殺効果+1、2回目必殺効果+1、3回目必殺効果+2
《飛沫舞》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 風の型
- 限定条件
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 魔法行使判定-3
- 概要
- 自身の近接攻撃に魔法ダメージの半分の値の追加D修正を得る。
- 効果
この宣言特技を宣言した際、自身の行う近接攻撃の前に攻撃魔法を使用した場合、自身の次の近接攻撃に先の攻撃魔法で与えたダメージの半分の値(端数切り上げ)の追加D修正を得ます。
また、その近接攻撃は先に行った攻撃魔法の属性を付与することが出来ます。
《二技一体》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 風の型
- 限定条件
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 魔法行使判定か、命中力判定に知力ボーナス分の修正を得る。
- 効果
この宣言特技を宣言した際、10秒(1ラウンド)に魔法行使と近接攻撃を両方行う場合、先に行う魔法行使判定または命中力判定に自身の知力ボーナス分の+修正を得ることが出来ます。
また、後に行った魔法行使判定または命中力判定が自動失敗した場合、その判定を自動失敗ではなく、単に1の出目が2つ出たという処理を行うことが出来ます(自動失敗として扱いません)。
《化生必滅》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 火の型
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 人族、動物、植物以外のキャラクターに対して追加D修正を得る。
- 効果
この常時型特技は、火の型の状態でないとその効果を発揮しません。
火の型で分類:人族、動物、植物以外のキャラクターを攻撃する際、対象の防護点の1.5(端数切り上げ)倍の追加D修正を得ることが出来ます。また、対象の防護点が20点以下だった場合、相手の冒険者レベルまたは魔物レベルの値×2の追加D修正を更に得ます。
ただしこの効果は、対象が分類を偽っておりそれを見抜けなかった場合や、対象を上記の3類だと認識している場合は、この効果は不適応になります。
《焔牙激浪》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 火の型
- 限定条件
- 二刀流
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 回避力判定-5
- 概要
- 自身のHPを減少させ、命中力判定に+の修正を得る。
- 効果
この宣言特技を宣言した際、自身のHPを減らし(最大30)、その値だけ自身の命中力判定に+の修正を得ることが出来ます。
また、この宣言特技を宣言した攻撃に炎属性を付与することも出来ます。
《秘剣 燕返し 比翼の段》
- 必要名誉点
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 空の型
- 限定条件
- 二刀流 納刀状態
- 使用
- 戦士系技能(シューター、グラップラーを除く)
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 六つの不可避の斬撃を放つ
- 効果
この特技は両手きき、二刀流で攻撃を行うことが前提の特技である。
この主動作型の特技を受けた対象は、両手それぞれの命中判定の達成値。その3倍でそれぞれ回避を行わなければならない。
また、命中した際発生するダメージはそれぞれで3倍となる。防護点や軽減効果は3回分の攻撃として扱う。