容姿・経歴・その他メモ

シエナ・ル＝フィン

エルフ　女性　身長165cm 体重48kg
一人称　ワタシ

容姿

青みがかった薄灰色の髪　透き通るような青色の瞳
エルフとしてはやや小柄。体つきも目立って女性的というわけではないので、少年に間違えられることも。本人としては、変装する時に男女どちらにも化けられてむしろ利点だと豪語している。……コラそこ！ひんにゅーとか言うな！利点だって言ってるでしょうが！

パーソナリティ

常に何事にも興味を持ち、面白い事件や儲け話がないか辺りを窺っている。
どんなことでも自分はやり遂げる、という自信と挑戦心を持ち、事あるごとに不敵な笑みを浮かべているが、これは師匠から「怪盗たる者、常に余裕ある表情をしなければならない」と教えられたため。内心はビビっていることも多い。
口癖は「やってやろうじゃないの」

経歴

ブルライト西部のエルフの村で、人間の父とエルフの母の間に生まれる。活発でおてんばな性分で、幼少期は幸せな日々を送っていたが、蛮族の襲撃により村は焼かれ、家族とは生き別れてしまう。
グランゼールの貧民街に流れ着いたものの、頼れる当てもなく、行き倒れたところをシーン神殿に救われる。
数年はシーン神殿にて修道女見習いとして修行をしていたのだが、禁欲的で節制された生活に嫌気がさし始めていたある日、神殿に多額の寄付をした紳士に出会う。たまたま興味を持ってその紳士のあとをつけたところ、彼が悪徳商人から金品を盗み出し、人知れず孤児院などに寄付をして去っていく怪盗義賊アルゼーン・ル＝フィンであることを偶然に知ってしまう。
もとより修道女としての暮らしに飽き飽きしていたシエナはそのそのままアルゼーンのもとに押しかけ、強引に弟子入りを果たす。
そのまま長く怪盗ル＝フィンの弟子兼助手として働いていたのだが、人間であるアルゼーンはやがて加齢による衰えを感じ始め、引退することを決意。シエナは、それならば自分が怪盗ル＝フィンを継ぐ、と息巻いたものの、アルゼーンはそれに条件を出した。

怪盗たるもの、盗賊の技を極めなくてはならない。
義賊たるもの、惜しみなく施せる財産を作らなくてはならない。
ル＝フィンたるもの、名声をほしいままにしなければならない。

この全てを達成したならば認めよう、と。
まずは冒険者でもやって腕を磨いたらどうだ？とのアルゼーンの薦めに従い、シエナは愛獣と共に冒険の旅に出たのだった。

セッション履歴

収支履歴