容姿・経歴・その他メモ

履歴

内気で人見知りなレプラカーン。
知らない人に話し掛けられたりすると直ぐに身を隠せる場所を探してそこに隠れてしまう。
人と接するのは苦手でだが、困ってる人を見掛けると人知れず助けようとする優しい一面がある。
恥ずかしがり屋なせいで褒められることにあまり慣れておらず、直ぐに能力を使って姿を消そうとする癖がある。
話し掛けられると直ぐにビクついてたどたどたどたどしい口調になってしまうが、信頼を置ける人物に対しては自分から話し掛けられる。
元々はレプラカーンが住むソルナトと呼ばれる小さな村で過ごしており、今よりも明るく好奇心の強い性格だった。だがある日『レプラカーン狩り』を名乗る蛮族達に村を襲われ、両親を含めた村の大人達が目の前で殺されるのを目の当たりにしてしまう。子供だけは殺されずに済んだが全員レプラカーン狩りの拠点に連れ攫われ、蛮族達の奴隷として酷い仕打ちを受け心身共に追い詰められながらも殺されないように必死に生きてきた。
ナリアが成人を迎えると同時に、一番の年長者であり自身の兄でもあるユート・スレイルを筆頭に全員で蛮族に反旗を翻す事になる。
不意を狙った事で最初は圧倒してるように思えたが、援軍を呼ばれたことで直ぐに勢力図をひっくり返されてしまい為す術がないまま次々と仲間が殺されていく。
最終的にユートとナリアの2人だけになり窮地に立たされてしまうが、妹だけでも逃がそうとユートが命を賭けて全力で蛮族達を抑えてくれたお陰で、唯一拠点から逃げ出すことに成功する。
逃げてる最中レプラカーン狩りの討伐依頼を受け拠点に向かっていた冒険者達と出会い、冒険者達に兄を助けて欲しいと懇願し共にユートを助けに行くが、冒険者のお陰で拠点は制圧できたものの、助けにきた時にはユートは既に見るも無惨な姿で息絶えており、ソルナト村の生き残りは結局自分一人だけとなってしまった。
それがトラウマになって自分の心に蓋をするようになってしまい、人間不信気味になってしまった。
だが、それでも人を思いやる気持ちだけは忘れて居らず、かつての自分のように蛮族に苦しめられている人達を助けあげたい一心で冒険者となった。

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