【リアン式黄金呪刻術】
(ヴァランツァ公国)- 入門条件
- 200名誉点
リアンが扱う、オーレルム地方原産の黄金呪刻術です。
黄金呪刻術は本来一子相伝の技術であり、リアンはよほど気に入った相手でなければこの技術を伝授することはありません。
この流派に入門しているキャラクターは、黄金呪刻師と友人相当のコネクション(⇨BIG2:120頁)を持っているものとして扱います。
流派装備
これらの流派装備(アイテム)は戦場呪刻を扱うのに必須のものです。
特に〈素金〉は消耗品のため、切らさないように注意が必要です。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
戦場呪刻キット | 15 | 冒険者技能用アイテム | 200 | リアン式黄金呪刻術を扱うために必要 |
素金 | 0 | 冒険者技能用アイテム | 1〜 | 高純度の金、戦場呪刻に使用する。 |
秘伝
この流派で登場する秘伝《戦場呪刻・◯》はすべて武器または防具ひとつを対象とする効果です。これらはキャラクターを対象としないため、同じキャラクターが所持している異なるアイテムにそれぞれ効果を与える事ができますし、キャラクターを対象とする強制的な解除の影響を受けません。
達成値が必要な場合、「0」として扱います。
《戦場呪刻・攻》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 戦場呪刻キット
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 武器の追加ダメージを+2
- 効果
「射程:接触」で武器1つを選択し、10秒(1ラウンド)の間、その武器を魔法の武器として扱い、追加ダメージを「+2」します。同じ武器に効果を累積させることは出来ません。
この効果を使用するには〈素金〉を100G分消費します。
△《戦場呪刻・防》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 戦場呪刻キット
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 防具の防護点を+2
- 効果
「射程:接触」で防具1つを選択し、10秒(1ラウンド)の間、その防具の防護点を「+2」します。同じ防具に効果を累積させることは出来ません。
戦闘準備で使用した場合、対象となった防具の所持者と同座標に自身を配置しなければなりません。
この効果を使用するには〈素金〉を100G分消費します。
《戦場呪刻・錬Ⅰ/戦場呪刻・錬Ⅱ》
- 必要名誉点
- 30/50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《戦場呪刻・攻》《戦場呪刻・防》/《戦場呪刻・攻》《戦場呪刻・防》《免許皆伝》
- 限定条件
- 戦場呪刻キット
- 使用
- なし
- 適用
- 3分(18ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 武具を一時的に黄金武具にする
- 効果
「射程:接触」で武器、または防具を1つ選択し、3分(18ラウンド)の間、その武具に任意の黄金加工(⇨BIG2:120頁)を施します。呪刻点は「黄金加工表」に準じます。
この時、既に黄金加工されていたり、アビス強化されている武具は加工出来ません。
《戦場呪刻・錬Ⅱ》では、同時に3つまで武具を加工出来ますが、黄金加工の内容は同じでなければなりません。
この効果を使用するには〈素金〉を「黄金加工表」の加工する武具に対応する修理費用分消費します。
《呪刻回数増加Ⅰ/呪刻回数増加Ⅱ/呪刻回数増加Ⅲ》
- 必要名誉点
- 20/30/50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし/《呪刻回数増加Ⅰ》/《呪刻回数増加Ⅱ》
- 限定条件
- なし
- 使用
- なし
- 適用
- なし
- リスク
- なし
- 概要
- 戦場呪刻を補助動作で行えるようになる。
- 効果
《戦場呪刻・攻》または《戦場呪刻・防》を1ラウンドに1回まで補助動作で(宣言特技の宣言回数を消費せず)使用出来るようになります。
《呪刻回数増加Ⅱ》なら2回、Ⅲなら3回まで補助動作で使用出来ます。
《免許皆伝》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- なし
- 適用
- なし
- リスク
- なし
- 概要
- 一人前の黄金呪刻師になる
- 効果
この秘伝は一人前の黄金呪刻師として独立を許された証です。
習得者は自身の手で黄金加工・修理を行うことが出来ます。この時に掛かる費用や《戦場呪刻・錬》で消費する〈素金〉の額が半減します。
また、《戦場呪刻・攻》《戦場呪刻・防》で上昇する追加ダメージや防護点が更に「+2」(合計+4)となります。