容姿・経歴・その他メモ

クレーエの生まれた場所は、治安がいい場所とはとても言えなかった。
自分が住んでいる場所を一歩でも出れば人攫いや強盗の危険性が常に付きまとい、路地裏を覗き見れば種族の力量差を利用して暴行を行う"誰か"を見る事も少なくない、まるで掃き溜めの様な環境だった。
両親でさえもナイトメアである事を理由に邪険に扱い、悪意のはけ口にされる毎日。
生きるために、幼いクレーエは食べられる物を探しに外に出かける。すると、路地裏に倒れている、冒険者の様な装いをしている男を見かける。
もはや見慣れた光景だったが、気まぐれか同情か、いつも自分にやっている要領で、男の事を手当てしてあげる事にした。
この出会いが、クレーエの運命を大きく左右する事になる


生まれつき地頭は良い方で、分別はついてるものの几帳面な節がある。
出自故か、ふとした時の思考回路が少しバイオレンス気味に寄ってしまう時がある。
冒険者ギルドで依頼を探していた時、同年代の冒険者であるマリー、そしてそれに続くヒカリに出会って以来、付き合いが現在に至るまで続いている。

名前は両親からではなく、"掃き溜め"の魔導死骸区から拾ってくれた冒険者の男から付けられたもの。
街でよく暴行を行っているのを見かけたのが大柄なリルドラケンだった事から、成長した今でもリルドラケンに対して苦手意識を持っている。

我が子同然に扱ってくれた冒険者へ感謝しており、何か報いたいとクレーエが彼に伝えると、その申し出を断り、代わりに世界を旅し、自分の好きな様に生きる道を勧められる。こうして、彼女は冒険者を志す様になった





自身がナイトメアである事は極力知られたくないと考えている
種族に対する偏見、世間一般からの印象が良くない事も理由の一つとしてはあるが、
特にクレーエ自身が一番懸念しているのは「身近にいる人達から拒絶されるかもしれない、今の居場所を失う可能性」を恐れている。
心の奥底でどうしても自分以外の他人を信頼し切れず、現在に至るまで自らの種族を偽り続けている。
























PC名:クレーエ・グリンガー
経歴1:誰かを救ったことがある
経歴2:命を助けられたことがある
経歴3:異種族を怖がっている(いた)
冒険の目的:見聞を広めるため

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