聖印と神像

聖印：三日月

神格と教義

　月神シーンは平和を愛し安らぎを与える女神として知られています。
　アルフレイム大陸では慈愛の神、許しの神として人気があります。
　夫である太陽神ティダンとセットで信仰されることも多い。
　貞淑な妻としてのイメージと夜の猥雑なイメージの両面を持ちます。
　シーンが娼婦を中心に夜の仕事に従事する者たちにも広く信仰されており、時代や場所によっては神殿が娼館を兼ねていることがあるためです。これはシーンが掲げる弱者の保護の一環と考えられます。
　また、シーンの教えにより、その信仰者はすべての種族に優しく、理由があれば蛮族にも手を差し伸べます。
　シーンの信仰者は必ず知っているとされる歌があり、それは太陽神ティダンから送られたもので、現世に伝えられています。この歌はルシアンの村でも子守歌としてよく使われているとのことです。

＜月神シーンの神像＞
　慈愛と許しを司る夜の女神。貞淑な妻と夜の猥雑な商売の両面のイメージを持つ。
　ティダンとはラブラブ夫婦だが、彼の気の多さにはやきもきすることも。
　アステリアからティダンを持って行った女。
　アステリアとの貞淑戦でグレンダール様の変顔が来るのを予見して自分に【ブラインドネス】をかけて視力を捨ててことなきを得たという話がある。
　だからシーン神は貞淑を司りながら、夜の猥雑さにも寛容なのである。目を瞑る的な意味で。

格言

「闇に迷える者に、月の光のごとく手を差し伸べよ」

「安らかなる夜のごとく、すべての者に安心を」

「心と体、すべてに慈愛とぬくもりを」

備考

　シナリオ「ドレイクの花を探して」用データ。
　正しく詳細な情報は公式本を買って読んでね♡
　特殊神聖魔法の欄は、特別な処理に使うかもしれないし、使わないかもしれない。

＜他の神格との関係＞
　太陽神ティダン：太陽神ティダンとシーンは夫婦の神であり、ティダンはシーンを愛しています。しかし、シーンはティダンの浮気に悩まされており、時には夜の闇に世界を閉ざしてしまうことがあります。ティダンはシーンを励まし、和解しようとしますが、なかなかうまくいきません。
　風と雨の女神フルシル：ティダンとの間に生まれた娘。月を覆い隠すような雲を発生させる暴風雨を司る反抗期な愛娘。
　妖精神アステリア：ある意味最大の敵。夫を振り向かせようとアタックしてくるやべー奴。なんで人族側の神なんですか？