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トルググ
分類:蛮族
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 1
- 言語
- 汎用蛮族語、妖魔語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 6/10
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 10
- 移動速度
- 13/-
- 生命抵抗力
- 2 (9)
- 精神抵抗力
- 2 (9)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前歯 | 2 (9) | 2d+2 | 2 (9) | 1 | 11 | 10 |
特殊能力
[常]小さな鼠への擬態/3(10)/危険感知判定/消滅
生まれ持った魔法で「小さな鼠」に擬態します。
擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。
不用意に接近した場合、危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちを受けます。
行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。
この魔物は【センス・マジック】に反応します。
[常]不潔な爆発四散/3(10)/生命抵抗力/消滅
死亡したとき、病原菌を撒き散らしながら、腐臭を放つ肉塊と内臓が四散します。
この魔物に近接攻撃で止めを刺した対象は、生命抵抗力判定に失敗で「1d-2(最低1)」点の病気属性の魔法ダメージを受けます。
戦利品
- 2~7
- なし
- 8~11
- 秘伝の保存食(30G/緑B)
- 12~
- 金釘流の暗号羊皮紙(140G/緑白A)
解説
トルググは、小動物の姿に擬態し物陰へ潜む、小型の狡猾な妖魔です。
擬態を解いた際には、膨れた腹と粘ついた体毛を持つ異様な姿を現し、不意打ちによる噛みつきで獲物を狙います。
その本領は死後にあり、腹部が破裂して腐臭と病原菌を撒き散らし、止めを刺した者に疫病を齎します。
蛮族社会では「一度きりの生きた罠」として活用され、冒険者からは最も油断ならぬ雑兵と見なされています。