ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

オルネラ・アドゥミール - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

オルネラ・アドゥミール

プレイヤー:「」

身共は戦士でした。今では錆びついてしまいましたが」

種族
エルフ
年齢
153
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/優しき水]
生まれ
森魔導師
信仰
“奈落の盾神”イーヴ
ランク
フランベルジュ
穢れ
0
9
4
13
12
6
6
12
7
12
成長
3
成長
3
成長
0
成長
4
成長
2
成長
5
器用度
24
敏捷度
18
筋力
10
生命力
20
知力
22
精神力
30
増強
増強
増強
増強
増強
増強
6
器用度
4
敏捷度
3
筋力
1
生命力
3
知力
3
精神力
6
生命抵抗
10
精神抵抗
13
HP
41
MP
57
冒険者レベル
7

経験点

使用
30,000
残り
0
総計
30,000

技能

ドルイド
7
ダークハンター
7
ライダー
5
アルケミスト
2
エンハンサー
1

一般技能 合計レベル:10

兵士ソルジャー
5
墓守グレイブキーパー
5

戦闘特技

  • 《武器習熟A/投擲》
  • 《ターゲッティング》
  • 《武器習熟S/投擲》
  • 《MP軽減/ドルイド》

練技

  • [補]【キャッツアイ】

騎芸

  • [常]【探索指令】
  • [常]【騎獣の献身】
  • [常]【高所攻撃】
  • [常]【タンデム】
  • [常]【超高所攻撃】

賦術

  • [補]【ヴォーパルウェポン】
  • [補]【ヒールスプレー】

操気

  • [補]【気集中】
  • [主]【気操法】
  • [常]【剛力弾】
  • [補]【念糸還】
  • [常]【皆操法】
  • [補]【気旋法】
  • [補]【念避印】

判定パッケージ

ライダー技能レベル5 運動 8
観察 8
知識 8
アルケミスト技能レベル2 知識 5
ダークハンター技能レベル7 知識 10
魔物知識
10
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔動機文明語

魔法/賦術/操気

魔力/理力行使など
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ドルイド技能レベル7 森羅魔法 10 10 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 5
ダークハンター技能レベル7 操気 13 13 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
《武器習熟S/投擲》 3
【剛力弾】 2
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
〈醜悪なデーモンスレッシャー〉[打] 1H 24w -1=12 34 8 +5=18
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0
防具 必筋 回避力 防護点 備考
〈ソフトレザー〉 7 3
合計:すべての防具・効果 0 3
装飾品 効果
〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉 精神力+6
〈逃さずの眼鏡〉
〈ラル=ヴェイネの耳飾り〉
〈ラル=ヴェイネの首飾り〉
背中 〈ラル=ヴェイネのロングマント〉
右手 〈アルケミーキット〉
左手 〈ラル=ヴェイネの指輪〉
〈ラル=ヴェイネのベルト〉
〈ラル=ヴェイネのトゥリング〉
〈ラル=ヴェイネの組み紐〉
所持金
64 G
預金/借金
0 G / 500 G

所持品

〈騎獣契約証(ホース)〉
〈宿り木の棒杖〉

〈冒険者セット〉
〈アルケミーキット〉
〈アウェイクポーション〉
〈救命草〉×3
〈魔香草〉×3
〈保存食〉
〈着替えセット〉

〈魔晶石[5点]〉×4
〈マテリアルカードA・赤〉×2
〈マテリアルカードA・緑〉×4

マテリアルカード

BASSS
2
8
名誉点
50
冒険者ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300

容姿・経歴・その他メモ

戦いました。心に宿った恩讐に殉じて。闇雲に。我武者羅に。他に寄る辺が無かったから。
そうだったのに、火に焚べる薪はどうやら有限であったようです。炎が消えぬよう1本ずつ丁寧に焚べたつもりだったのに。
しまいには炉へ投げ込む薪は無くなってしまいました。そう───疲れてしまったのでしょう、身共は。

オルネラはアルフレイム大陸が北東、ウルシラ地方最大の都市であるアヴァルフ妖精諸王国連邦に生まれた。
より正確に記すならばその中の妖精郷アヴァルフを分かつ七つの氏族のひとつ。イレイネの黒き森に住まうエルフの者共。
闇の氏族カバネルが治める地でエルフの両親の間にできた子だ。死者を導く森羅導師である彼らの生業の後継者として。
カバネルはイレイネの森でも特に古い木々が繁茂し、一年中陰気臭く薄暗い場所だ。
陰の気色を濃く帯びるため、妖精郷アヴァルフでも特に“墓地”として定められてきた歴史を持つ。
墓地には彼らのとこしえの眠りを保つ墓守りが必要だ。故にカバネルに住まうエルフの多くが“墓掘り”の役割を担っている。
葬礼以外に訪れる者は少なく、そのため外界から他者がやってくることも稀で、ひっそりと静かで湿った空気がいつも漂っている。
そんな土地の墓掘りの一家としてオルネラは生を受けた。だがそんな故郷を疎んじていたかといえばそれは否だ。
むしろ、オルネラはそんな故郷のことも、墓を掘り墓を守る親のことも、好きだった。
親の墓掘りの仕事について他の氏族の土地へ赴きそれぞれの土地の風土を知る機会もありながら、それでも己のルーツを愛していた。
カバネルの一族が治める森はいつも静謐に満ちていて厳かだ。それは死者たちに対する深い礼儀というものを備えているからだ。
カバネルの人々は寡黙な者が多いが温かい心を宿している。死者らと向き合う日々が彼らに生きる者への親しみを与えるからだ。
他の氏族にとってカバネルの墓掘りたちは敬えど距離を起きがちな存在だったが、それもオルネラの憧れを止める理由にはならない。
死者の安らかな眠りを助ける両親の生業はとても尊い仕事のように感じていた。自分もそのようになるのだと疑いもしていなかった。
事実として、成人を迎えると共にオルネラは両親の仕事を手伝い始めた。墓掘りとしての仕事を学び、少しずつ責務を担った。
穏やかで、静かで、健やかな、激しい情動は無くともオルネラにとってそれは満ち足りた日々だった。
だがその日々はある日突如として終わりを迎えることとなる。

それは突然の出来事だった。
オルネラと、彼女の家族と、彼らが管理している墓地を中心にして“奈落の魔域”が発生したのだ。
アヴァルフ妖精諸王国連邦を長年に渡って悩ませる“奈落の魔域が発生しやすい”という宿痾が偶然オルネラの住処を直撃した。
瞬く間に安らかな眠りが保たれるべき墓地は飲み込まれた。魔域の裂け目から魔神が溢れ出した。
オルネラと両親は魔神たちと戦った。両親は優れた森羅導師だったから魔神のいくつかは屠った。けれど数が多すぎた。
未熟だったオルネラに対し両親は応援を引き連れてくるよう伝え、後ろ髪を引かれながらオルネラはその場を後にした。
オルネラがカバネルの人々へ窮状を訴え、人々が駆けつけた時───オルネラの両親は魔神に殺められ既に故人となっていた。
オルネラはたった1日の間に愛していた家族も親しんでいた墓地も一度に喪ってしまった。
何もかも奪われたオルネラの中に残っていたのは、憎悪だ。
“奈落の魔域”を、魔神を、大切なものを穢したこれらを決して許さぬという深い恩讐の心が彼女の心に刻まれることになった。

湧き上がった憎しみはアヴァルフ妖精諸王国連邦に留まることでは解消できず、オルネラは旅立つことになった。
行く先は魔神たちとの戦いの最前線。スフバール聖鉄鎖公国であった。何故スフバールだったか。より多くの魔神を屠れるからだ。
オルネラが闇狩としての技能を身につけたのもこのスフバールにおける滞在中のことだ。
オルネラは貪欲に戦うための力を欲した。闇狩の業は己の生命力を燃やして行使する術であるため、忌避する者も多い。
それでも躊躇うこと無くオルネラは闇狩の技術を習得した。魔神を倒せるのであれば己の命などどうでもよいとさえ思っていた。
幸いオルネラは闇狩としての理力の操作に長けていた。才能は開花したが、彼女の力への欲求はそれだけに留まらない。
ウルシラ地方ではハールーン以外は伝統的に魔動機術を忌避する傾向がある。かつてはオルネラもその範疇の認識を持っていた。
それでも魔動機術を学び賦術を会得したのは、北方より押し寄せる魔神たちとの戦いへ少しでも役に立つならばという思いによる。
愛していたものを突然奪い去ったもの共へ復讐できるのであればオルネラは何でもよかったのだ。
オルネラは魔神への怒りを燃やすままに、スフバール聖鉄鎖公国の最前線で戦い続けた。
優れた森羅導師は前線でも需要があった。オルネラは兵士たちに頼りにされ、いつしか精鋭たる聖鉄鎖騎士団の一員となっていた。
ペガサスに乗って戦場へ駆けつけ優れた森羅魔法を行使して人々を助けるオルネラは周囲から尊ばれる存在だった。
だがそんな日々が百年も続いた頃にはオルネラの心には変化が生まれていた。
虚しくなったのだ。

虚しくなった。魔神との戦いを続ける自分に戦いを続ける意味合いが見いだせなくなっていた。
不滅と思っていたあの時の憎悪は百年が経つ頃には次第に薄れていた。どうでもよくなったのとは違う。
ただ、薪として焚べ過ぎて薪が尽きてしまっただけのことだ。それを自覚した時、オルネラの情熱は急速に萎んでいった。
この戦いをどれだけ続けたところで自身が愛していたものが戻ることは決してない。墓地も、両親も、取り戻せはしない。
そんなことは最初から知っていたし分かっていた。納得ずくで魔神との戦いの最前線へ身を投じていた。
この増悪こそあればこの命尽きるまでに仇である魔神どもへ一泡吹かせてやれるだろう。そのつもりでいた。
だからこれは単純に、そのための意欲にしていたものが思っていたよりも早く心の中で無くなってしまったというだけのことだ。
百年経っても何も変わらない状況、何も変わらない戦況。そういったものに飽きてしまったのもあるのかもしれない。
ともあれ、オルネラはもうこれ以上聖鉄鎖騎士団の一員として戦う資格を自分に見いだせず、スフバールを出奔した。

旅立ったオルネラはこれまで培った技術を冒険者として売り込んで生計を立てながら、当て所無く暮らしている。
薄らぼんやりと過ごしている内に故郷やスフバールで培った御業もすっかり衰えてしまった。
魔神に対する恩讐を果たせずに、スフラバールで今も戦う人々を置き去りにして、何故かこうして生き長らえている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 30,000 36,000 350 器用×3
敏捷×3
生命×4
知力×2
精神×5
能力値作成履歴#592310-1
取得総計 30,000 36,000 350 17

収支履歴

:<+500
〈デーモンスレッシャー〉::-12000
アビス強化::-8000
〈ソフトレザー〉::-150
〈宿り木の棒杖〉::-100

〈逃さずの眼鏡〉::-7200
〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉::-503
〈ラル=ヴェイネの耳飾り〉::-502
〈ラル=ヴェイネの首飾り〉::-505
〈ラル=ヴェイネのベルト〉::-510
〈ラル=ヴェイネのロングマント〉::-550
〈ラル=ヴェイネの指輪〉::-510
〈ラル=ヴェイネのトゥリング〉::-505
〈ラル=ヴェイネの組み紐〉::-501

〈騎獣契約証(ホース)〉::-250
〈冒険者セット〉::-100
〈アルケミーキット〉::-200
〈アウェイクポーション〉::-100
〈救命草〉×3::-90
〈魔香草〉×3::-300
〈保存食〉::-50
〈着替えセット〉::-10

〈魔晶石[5点]〉×4::-2000
〈マテリアルカードA・赤〉×2::-200
〈マテリアルカードA・緑〉×8::-1600

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