【九龍式纏魔内家拳法】
（クレメリア）- 入門条件
- 70名誉点、グラップラー
クレメリア地下において、九龍会に伝わる象形拳法と呼ばれる独特の拳法の一種。
最大の特徴は『武器を持たない状態で使用できる技』であることであり、暗殺の為の技術として、もしくは護身用の技術として裏社会で伝えられてきた技。主に九龍会の構成員が戦闘技術を身につける一環で教わるものが主流だが、噂ではもと九龍会の人間が小金ほしさに小さな道場を開いてるらしい。
流派装備
秘伝
限定条件にある『素手』には、『カスロット豪砂拳・バタス派』の『鉄砂拳』系統も含みます。
ただし、『掌底発破』はマルチアクション変化型のため『鉄砂拳響』への宣言は出来ません。
《掌底発破》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- 魔力撃
- 限定条件
- 素手、自立状態
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 生命・精神抵抗力判定－２、追加攻撃不可
- 概要
- 近接攻撃のように超至近距離で魔法を発動する。
- 効果
掌底と同時に攻撃魔法を放ち、確実に相手へダメージを与えます。
この秘伝は移動手段が制限移動であった手番に、主動作として『パンチ』を素手状態で行うときにのみ宣言が可能です。
攻撃が命中したら、自分が修得している『対象にダメージのみを与える魔法』を一つ選択し、その消費MPを支払います。
攻撃の対象へ、近接攻撃のダメージを与える代わりに『選択した魔法の威力＋その魔法の系統の魔力』分のその魔法と同じ属性の魔法ダメージを与えます。ｃ値は、その魔法のモノに準拠します。また、このダメージに『武器習熟A/格闘』及び『武器習熟S/格闘』による補正が乗るものとして扱います。
この秘伝は、『両手効き』を適用した攻撃や『追加攻撃』による２回目以降の近接攻撃の際に宣言することは出来ず、『跳び蹴り』またはそれの派生となる特技を使用した手番にも宣言することは出来ません。また、この秘伝を宣言した場合、『追加攻撃』による攻撃は発生せず、『マルチプルアクター/ジャイアントクラブ』などのように攻撃の回数そのものを増やす魔法なども適用することが出来ません。さらに、この秘伝を使用した場合、リスクとして１Rの間、生命・精神抵抗力判定に－２のペナルティ修正を受けます。
また、この秘伝を宣言する攻撃に、他の特技・秘伝を宣言することは出来ません。
《浸透勁》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《鎧貫きⅡ》変化型
- 前提
- 魔力撃、武器習熟A/格闘
- 限定条件
- 素手、自立状態
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中－２、C値＋５
- 概要
- 敵の体内へ魔力を浸透させてダメージを与える。
- 効果
攻撃と同時に魔力を打ち込み、体内から敵を破壊します。
この秘伝は、主動作として『パンチ』を素手状態で行う時にのみ宣言が可能です。
この宣言を行った攻撃は、命中判定に－２のペナルティ修正を受けます。
攻撃が命中した場合、対象の防護点を０として扱います。ただし、この攻撃は物理ダメージとして扱いますが、攻撃対象が『魔法ダメージを軽減する効果』『魔法ダメージを受け付けない効果』を持っていた場合、その効果を適用します。
また、この効果を適用したダメージ決定において、C値は＋５されます（クリティカル値が１３以上になった場合、決してクリティカルはおこりません）
この秘伝を宣言した攻撃に対して、『魔力撃』を宣言することは出来ません。
《爆芯掌打》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《魔力撃》変化型
- 前提
- 鎧貫きⅡ、武器習熟A/格闘
- 限定条件
- 素手、自立状態
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 一回の近接攻撃
- リスク
- 生命・精神抵抗力判定－２、C値１３
- 概要
- 体表で魔力を爆発させて、敵の防御を突破する。
- 効果
攻撃に魔力をのせて、敵の装甲を削ります。
この秘伝は、主動作として『パンチ』を素手状態で行う時にのみ宣言が可能です。
この秘伝を宣言した攻撃が命中した場合、ダメージを与えた後、対象の防護点を１Rの間自身の知力B点減少させます。
リスクとして、この秘伝を宣言した攻撃の威力表を振る際のC値は１３となり、１Rの間生命・精神抵抗力判定に－２のペナルティ修正を受けます。
この秘伝を宣言した攻撃に対して、『鎧貫き』系統の特技・秘伝を宣言することは出来ません。