容姿・経歴・その他メモ

容姿：
端正な顔立ちをした茶髪、碧眼の男性。


経歴：
かつては一国の騎士団のNo3に位置しており、王からの信頼も強く、騎士団のメンバーからも人望の厚い最優の騎士であった。
しかし、蛮族からの度重なる襲撃を退け、近隣諸国の侵攻を阻止していく中で国は疲弊し環境は変わる。
足りなくなった資材を他国への侵攻にて解決し、外様の村が蛮族に襲われたとて見て見ぬフリをする。
守るべき場所は王都であり、国全体を守護することなどできない状態へと……
かつての暖かな空間はすでに騎士団にはなく、敬愛する王の顔から笑顔は完全に消え失せていた。

そんなある時、これから再度他国へと攻めるというタイミングで国境付近の村で蛮族騒ぎが発生する。
ルーヴェは救助を提言するも王の判断は却下。
しかしルーヴェはその命令に従わず、国境付近の蛮族騒ぎを収めに行動する。

ただ一人救助に向かったルーヴェであったが、いくら騎士団のNo3とはいえ数多くのゴブリン、ボルグから村人を守りつつ凌ぎ切るのは不可能であり、少女を救うために利き腕を一本差し出すことになる。
利き腕を失いながらもなんとか村人への被害はゼロのまま全ての蛮族を討伐。騎士団No3の面目躍如であった。

しかし、王都に戻ったルーヴェを待っていたのは敵前逃亡という腰抜けの烙印と利き腕を失ったことによる役立たずの称号。
命令不履行による重罪も含め、騎士団に無能は不要であると彼は国外追放の身となる。

隻腕の騎士は、こうして旅する冒険者となったのである。


性格等：
基本的に温和かつ優しい人間
一人称は私
片腕を失ったことにより、元々の実力の半分も発揮できていないものの、冒険者としてもそれなり。
自身を不忠の騎士と思っているため、旅する冒険者なのは贖罪の旅としての側面が大きい
王国編があると他の騎士とか王とエモいことできるかも

「私は不忠の騎士です。王の間違いを正すこともせず、王に忠誠を尽くし続けることもできなかった」
「この腕は罰なのです。結局はあの時の行動も自己満足でしかないのですから」
「次こそは必ず、変えてみせます」

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