実はイーヴ神殿経歴の孤児院に裏取り引きされた奈落樹(アビスツリー)由来の種から生まれたメリア。生まれた時から孤児院で過ごしながら研究をされており、目的は人族への害の有無の確認とその性質の究明。
師であるセラフィナイト・アーカイブが外部の統括責任者として行われている。時には非合法とも言えるが、自身の正体を正直に知らされているがためにその意味を理解しており、精神、身体的に負担や苦痛はあったが親身と自身を思い研究する孤児院職員の方々や自身の為に寝る間や魔法研究の時間を削ってまで協力する師の存在もあり、研究には協力的であった。
ある時からオリスと連むようになったが、初めは他の孤児院の子に怪しまれないためだった。しかし、彼の優しさに触れ、親友として支えようと決意。2年前には師が無謀な突入をしたオリスを拘束した。
孤児院を出た後も定期的な報告と検査を行っている。なお、寿命は現時点ではなく、外的要因によって死ぬのでは？と予想されている


研究成果として
・魔神王の依代適正が極めて高い
・体質は魔神の力との適性が高いものの、魔神使いの適正が異質なまでに低い
・通常のメリアより大きい身体
・魔法文明時代の人の手で編み出された魔法とは相性が良い傾向が見られる

その正体はアビスツリーの名残がところどころに見られる様になっており、普段は梅のメリアの姿に擬態している。
もし、一時的に樹木になる魔法があれば、その姿は…

また、オリスに抱く感情も重く、親友に向けるようなものではなさげ…か？

















その性質はあくまでも推察であるが、
・過剰なまでの魂量を持ち、少なくとも、今の肉体の許容量は超えているであろう。

・溢れた魂は周囲に注がれるか撒き散らす。恐らくだが、現在はゴーレムに集中していると見ていいだろう
・今も生物である以上、魂の総量は増え続けると思われる
・明確な預け先としてゴーレムがあり、そのおかげで魂の総量の成長がしやすくなっているのだろうか。

・よって、本体は厳密には「第一個体」でしかない、そう推定できる。