対象の魔剣に会話能力を与えます。
発声ができるようになるわけではなく、脳に直接響くような伝達方法が取れるようになります。
魔剣自体が話をする気があるかどうかは別のことです。

対象の武器を魔法の武器として扱い、+1します。
魔剣に限らずマジックアイテム全般を対象にでき、+1につき武器なら命中と追加ダメージが+1、防具なら防護点が+1されます。

この魔法は例外的に重複し、最大+5になるまで重複します。
また、この魔法の消費MPは「この魔法をかける前の値+1」倍になります。

魔剣の性質を一時的に無力化します。魔剣に限らずマジックアイテム全般を対象にできます。
無力化できるかどうかはパーフェクトキャンセレーションの処理に準じます。
制作時期が不明なものは設定に関わらず達成値20として扱います。
また、魔剣の迷宮に対してこの魔法を行使した場合、上記に準じた比べ合いに成功すれば魔剣の迷宮を消滅させます。この時には魔剣本体に影響は及びません。
迷宮を対象とする場合、達成値は発生させている魔剣の世代に準じます。

対象の魔剣の迷宮を作成します。
ただし、この魔法によって作成される魔剣の迷宮内部には出入口以外何もありません。
時間が経つと内部が実装されていきます。

戦闘中に使用した場合、発生地点から半径10mの空間を迷宮とし、球体状に破壊不能な壁などで覆います。

魔剣の迷宮内部を効果時間中に操作できます。
ただし、操作可能なのはその魔剣が生み出しえる範囲でです。
この魔法は魔剣の迷宮を生み出している魔剣に触れることで行使でき、同じ魔剣に触れている間に操作が可能です。

また、この魔法の効果時間中は操作だけでなく、知っている対象もしくはランダムな対象を距離と抵抗を無視して迷宮内に強制召喚できます。