容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
・何かの大会で優勝したことがある
・濡れ衣を着せられたことがある
・濡れ衣を着せられたことがある
【冒険に出た理由】
・故郷にいられなくなって

【人物像】
何もない田舎の村で生まれた。その種族特性ゆえに生後すぐに母親は死に、それを憎んだ父親には虐待され、村人からは忌み子として扱われた。何か問題が起こればすべての責任を押し付けられ、肉体的にも精神的にも痛めつけられた。幼き頃より痛みと悪意が常であったため、自然と精神は相応に擦れている。

種族柄ゆえか、早熟し身体能力もそれなりであったため、10を過ぎるころには使えそうなものを盗んで村を飛び出した。暫くは森で野宿をして生活していたが、物の手入れの仕方などは知らないため、割とすぐに道具は使い潰してしまい、生きるためにそこそこ人のいる街に出て、都合よく開かれていた15歳未満限定の武術大会に出場し優勝。賞金を獲得し道具の再購入や知識を得るために文字を学び、様々な本から情報を収集した。

根っからの人嫌いで、出来るのなら一生を人と関わらずに生きていきたいと思っているが、知識を蓄えた結果待ちの外で生活することが難しいと知ってしまい嫌嫌人と関わりながらも生活する。とはいえ、10歳程度の子供では冒険者にはなれず、ナイトメアという種族柄まともなコミュニケーションすら難しく途方に暮れていたところを冒険者ギルドのギルドマスターに拾われギルド内の酒場の雑用として15歳になるまでの間世話になった。

アイト・グロイエルという名前は自分でつけたもので、親に名前はもらっていない。アイトは誓い、グロイエルは忌み子という意味がある。グロイエルというのは他人からすれば明らかに偽名であるが、地方の方言のような言葉のため意味を知っている人は極少数。人は時間とともに物事を忘れる生き物であり、アイトは自身の原点を刻み込むためにこのような名を付けた。

性格は冷淡で残忍。人助けとかアホくさいと思っているし、目の前で誰が死んでも眉一つ動かさないくらいには他人に興味がない。今までに経験はないが、必要と判断すれば人の命を奪うことに躊躇はしない。アイトの中の優先順位はいつだって自分で、彼にとっての世界とは自分と敵とその他大勢の3種類しかない。

世界に見切りをつけている彼は、自分に善意が向けられることはないと思っているし、仮に向けられてもその裏にはきっと悪意が潜んでいるのだろうと疑っていない。そんな彼の心を開くのは並大抵のことでは難しいだろう。それこそ命を投げうって助けるくらいの無償の善意でも向けない限り…

【扉の小魔】
名前はパイモン。2頭身程の身長の人型の悪魔。白髪黒目。アイトのことを相棒と呼び、度々勝手に出てきては食事をたかる。喜怒哀楽に富んでおり、自由奔放。P.S.原神のパイモンとほぼ同一です。

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