砂原華鬘の種
基本取引価格:0
- 知名度
- 14
- 形状
- 「華鬘」という植物から採取される、種の入った豆さや
- カテゴリ
- 冒険道具類(消耗品)
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」に爆音を放つ
- 効果
-
大砂海の限られた地域にのみ自生する、「砂原華鬘」という植物の種の入った豆さやです。
手で叩くと大きな音が鳴り、大型の魔物の聴覚にすら影響を与えます。
補助動作を用いて、「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」「抵抗/必中」で、
知覚を聴覚に依存しているキャラクターの行動を、10秒(1ラウンド)の間、一時的に制限します。
対象は自身の手番の始めに「1d6」を振り、出目が「5」か「6」でなければ、
対象の行為判定に「-5」のペナルティ修正を負います。
この効果は精神効果属性として扱い、知覚を聴覚に依存していないキャラクターや、
耳が聞こえないキャラクター、知覚が「魔法」「機械」のキャラクターは、この効果の対象になりません。
由来・逸話
大砂海の限られた地域にのみ自生する、「砂原華鬘」という植物の種の入った豆さやです。
さやの中には大量の液体が詰まっていて、乾燥によりさやが縮まると、その圧力を使ってさやを弾けさせ、
種を遠くへと飛ばします。この時、弾けたさやは「鉄砲が暴発したような」爆音を放ち、
至近距離でさやが弾けた場合、聴覚に異常を来たしたり、鼓膜が破れるといった事故に発展しかねません。
ただ、魔法文明時代の人々はこの性質に着目し、大きな音で有害な鳥獣を追い払ったり、
戦闘での牽制として盛んに利用していたようです。