物心ついた頃には既に、魔法の研究を第一とするバーバヤガーと共に暮らしていた。彼女からは「赤毛」だの「サーラ」だのと呼ばれていた。
そのバーバヤガーはしきりに、過去の偉人「ミネルヴァ」を祖として信奉する素振りを見せていた。彼女自身も、ミネルヴァにあやかった名乗りをしていた。

猫の性別を見分ける気が無かった彼女から、初めて人の姿に変じるまでは男の子扱いをされていた｜意味《婿候補》も、今はもう知っている。
けれど女であると伝わっても捨てられることはなく、むしろ気安い小間使いとして側で学び続けることを許された。
幸運にもサーラは魔導師の才能があり、本人も魔導の深淵の奥深さにのめり込んでいたため、趣味と実益を兼ねていた弟子生活は苦ではなかった。

そうしてバーバヤガーの元で学び続け、彼女の一族として認められ「ミネリ」を名の一部に戴いた時、15歳になっていた。ミアキスの成人年齢からは5年も過ぎている。
ようやく冒険者デビューを果たし、破竹の勢いで名をあげていったが……現在、19歳。
10歳で成人のミアキスなので、もう若い女ではない事を過剰に気にしている。
歳若く、あるいは幼く見られると喜び、老練さや年齢を指摘されると焦る。

［暗視］

暗闇でも昼間と同じようにものが見えます。

［猫変化］

主動作で猫の姿に変化できます。
変化すると、大柄な猫の姿になり、すべての装備品と「部位：耳」「部位：首」以外に装備している装飾品は外れ、その場に落ちます。
猫の姿では［部位：耳］［部位：首］以外の装飾品は装備できません。さらに武器、防具に加え、アイテムも使用できません。
手が必要な作業は行えませんが、能力値はそのままで、会話なども変わらず行えます。
猫の姿になるのも、元の姿に戻るのも、MP3点を消費します。元の姿に戻るのも主動作です。それぞれの姿に、時間制限はありません。

［獣性の発露］

カテゴリ〈格闘〉のBランク武器〈爪〉を得ます。また、「受身判定」を「冒険者レベル+敏捷B」で行えます。
猫の姿の時は、さらに〈格闘〉のBランク武器〈牙〉を得ます。ただし、猫の姿になると〈投げ〉は使えなくなります。

ミアキスの種族特徴の強化

［猫変化］が強化されます。

Lv6

［猫変化］を使用するとき、猫の姿のほかに、完全に「種族：人間」の姿になることを選べます。
完全な人間の姿は、本来の姿から耳が人間のものになり、尻尾は失われるだけで、その他の部分の容姿や印象は変わりません。MPも消費します。

Lv11

さらに［猫変化］を使用して「種族：人間」の姿を選ぶとき、本人が個体を認識している他人（「種族：人間」に限る）の姿をとることができるようになります。

x3 (1d)+(2d)+(1d)+(2d)+(2d+6)+(2d) ミアキス、野伏生まれ #1
((1D6)+(2D6)+(1D6)+(2D6)+(2D6+6)+(2D6)) ＞ (1[1])+(12[6,6])+(6[6])+(2[1,1])+(8[2,6]+6)+(7[4,3]) ＞ 42

#2
((1D6)+(2D6)+(1D6)+(2D6)+(2D6+6)+(2D6)) ＞ (2[2])+(9[4,5])+(6[6])+(7[4,3])+(6[3,3]+6)+(10[4,6]) ＞ 46　○

#3
((1D6)+(2D6)+(1D6)+(2D6)+(2D6+6)+(2D6)) ＞ (5[5])+(9[5,4])+(3[3])+(7[6,1])+(8[2,6]+6)+(7[4,3]) ＞ 45

Gr54 [6,1]->(精神力 or 器用度) | [6,6]->(精神力) | [6,2]->(精神力 or 敏捷度) | [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [4,5]->(生命力 or 知力) | [4,5]->(生命力 or 知力) | [4,4]->(生命力) | [6,3]->(精神力 or 筋力) | [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [2,3]->(敏捷度 or 筋力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [6,1]->(精神力 or 器用度) | [1,1]->(器用度) | [4,3]->(生命力 or 筋力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [6,6]->(精神力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [6,1]->(精神力 or 器用度) | [1,1]->(器用度) | [3,2]->(筋力 or 敏捷度) | [4,6]->(生命力 or 精神力) | [2,3]->(敏捷度 or 筋力) | [6,2]->(精神力 or 敏捷度) | [2,2]->(敏捷度) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [4,2]->(生命力 or 敏捷度) | [4,4]->(生命力) | [2,2]->(敏捷度) | [4,5]->(生命力 or 知力) | [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [6,6]->(精神力) | [5,5]->(知力) | [5,3]->(知力 or 筋力) | [2,2]->(敏捷度) | [3,6]->(筋力 or 精神力) | [2,5]->(敏捷度 or 知力) | [6,2]->(精神力 or 敏捷度) | [4,2]->(生命力 or 敏捷度) | [3,4]->(筋力 or 生命力) | [6,5]->(精神力 or 知力) | [2,2]->(敏捷度) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [5,3]->(知力 or 筋力) | [5,1]->(知力 or 器用度) | [3,6]->(筋力 or 精神力) | [5,3]->(知力 or 筋力) | [3,4]->(筋力 or 生命力) | [3,6]->(筋力 or 精神力) | [1,3]->(器用度 or 筋力) | [6,6]->(精神力) | [5,5]->(知力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [6,5]->(精神力 or 知力)