導きの港ハーヴェス王国を拠点に活動していた最中、たまたま同じに依頼を受け共に行動するようになり、成り行きでそのまま旅にも同行することとなる。
会った当初は胡散臭い外見と、誰にでも別け隔てなく接する態度からあまりいい印象を抱いていなかったが、趣味(本好き)が似ていることを知り、メンバーの中で一番よく話すようになる。
料理は苦手ではあるがうまくなりたいとは考えており好きあらば目を掻い潜り料理を作ろうとしているが、その度に止められており彼女自身少し不満ではあるが、レイドの料理が美味しいので仕方ないなと思っている。
「…レイドの料理は美味しい。でもたまには私も作…」 「ダメだ。」 「………(しょんぼりした表情)」

導きの港ハーヴェス王国を拠点に活動していた最中、たまたま同じに依頼を受け共に行動するようになり、成り行きでそのまま旅にも同行することとなる。呼称はラティニア。
会った当初から熱烈なアピールを受けておりフィネ自身は戸惑いの表情を見せているが、これはストレートに気持ちをぶつけられた経験がないだけでどういった反応すればいいか困っているだけである。（気持ちをぶつけられること自体を嫌がっているわけではない。）
どんなときも明るい性格は自身にはないものであると考えていて少し羨ましくも思っている。
酒場は苦手なので基本ついていかない。
「……バ、バイブス上げてこ～………」 「声が小さい～！もっと元気に！」 「………これ以上は無理」

コロロポッカの森で発見した短命種のメリア。ラティニアがノリと勢いで引っこ抜いた後に、なし崩し的に旅に同行することとなる。
基本的に何にでも興味津々ですぐに覚えたがる(吸収スピードも早い)、そして、元々ココロポッカの森がユーシズ魔導公国に近かったのもあり魔法書を読んだ後すぐに魔法も使えるようになった。個人的にはパーティーの不足していたピースにかっちりハマった形になるので結果的に良かったと思っている。
いつも通り感情を表に出すことはあまりないが、エフィが魔法などわからないことで自分を頼ってくれているのは嬉しく思っており、何を教えるかの勉強プランを密かに考えていたりする。
余談だが、巷では"名前が近しい+両者とも後衛の魔法使い"というのもあってか、「フィフィコンビ」と呼ばれているとかなんとか……。
「ねえねえ！次は何を教えてくれるの？」 「………文字も覚えてきたし…次はこれね………」

「…そう」
「…覚悟なさい…！」
「…私がやりたいと思ったからやっているだけ」
「…背負わせて……貴方と一緒に…」
「…すべてを守るために…全てを失おうとも…」