①セージが厳しい
→現在のセージは一人。Lv10帯のボスの知名度が12を越えるため、バネさんがポシャると名前が抜けない
②ダブルキャストのために妖精7は過剰
→そこまでせずとも5Lv妖精召喚→ダブルキャストでFプロ/レジと打てばよいため。
むしろコンジャラー3でダブルキャストファナの方が魅力的。

経験点余剰は2.8k,知力Bは4の後半
プリ9(5k)は必須。
Lv10で15,Lv11で16が一般的な蛮族知名度のライン。
これを期待値で抜くには知力B5と仮定してセージ3～4(3で2.5k,4で4k)
ダブルキャストへの親和性のためにコンジャラー+1するなら経験点1.5k
次回シナリオ終了の点でプリ9セージ3コンジャラー3が実現できる見込み。
現段階でセージ2,経験点1.3k余らせて基準値6,帽子被って7
セッション後の経験値が初回並みに低くともちょうどでプリ9に。
二幕目クラスの大量経験点がもう一度入った場合は余剰の3kをセージとコンジャラーに1ずつ振って完成。
その後の経験点はフェアテ6を目指すかセージに振る。

成長は知力>精神>生命>>>その他

▶▶補助動作 △戦闘準備

▶▶ヴォーパルウェポン　　

赤/物理打点上昇。B+1,A+2,S+3

▶▶△バークメイル　　　　

緑/防護点上昇。B+1,A+2,S+4

▶▶ヒールスプレー　　　　

緑x2/HP回復。B3点、A10点

▶▶パラライズミスト　　　

緑/回避力減少6R,短縮。Aで-1

△イニシアティブブースト

赤x2/先制判定ボーナス。B+1,A+2,S+4

▶▶アーマーラスト　　　　

黒x2/防護点減少6R,短縮。Bで-1,Aで-3,Sで-5

一般神聖魔法

サニティ(3) 　　　　

1体X　　一瞬/対象の精神状態を元に戻す

バニッシュ(3) 　　　　

1域 　　一瞬/蛮族とアンデッドに悪影響を与える

Fプロテクション(2)　　

1域 　　3分 /対象の被ダメージを1点軽減

アウェイクン(5)　　　　

1体 　　一瞬/対象を気絶・睡眠・放心状態から覚醒させる

キュア・ウーンズ(3)

1体 　　一瞬/対象を威力10で回復

ディテクト・フェイス(4)

1体全　 一瞬/対象の信仰する神の名を質す

キュア・ブラインドネス(2)

1体X　　一瞬/対象の盲目(魔法や特能によるもの)を回復、達成値勝負が必要

キュア・ポイズン(3)

1体 　　一瞬/対象の受けている毒属性効果を回復、達成値勝負が必要

Fレジスト(5)　　　　　

1域 　　3分 /「土」「水氷」「炎」「風」「雷」「純エネルギー」のうち一種のダメージを-3

フォース(4) 　　　　　

1体 　　一瞬/対象に威力10+魔力の衝撃ダメを与える

Sウェポン(3)　　　 　

1体 　　3分/蛮族,アンデッドに対する攻撃で命中力+1、与ダメ+2

Sシールド(4) 　　　　　

1体　　 3分/蛮族,アンデッドによる物理の被ダメを-3

フェイスインジケイト(5) 　

1域　　 3分 /術者以外の系統の特殊神聖魔法を封じる。

キュア・ディジーズ(4) 　

1体　　 一瞬/対象の受けている病気属性効果を回復、達成値勝負が必要

キュア・ハート(5) 　

1体 　　一瞬/対象を威力30で回復

トランスファーMP(1+n) 　

1体 　　一瞬/対象のMPをn点回復

ホーリーライト(6)　　　　

1域 　　一瞬/範囲内のアンデッドに威力20+魔力ダメージ

ブレス(5)　　　　 　　　　

1体 　　3分/対象の器用、敏捷、筋力、生命力のうち一つを+6

ホーリークレイドル(4)　　

1域　　 3h/対象を3h眠らせ、それは6h分の睡眠に値する。同一対象には一日二回まで。

リムーブ・カース(5) 　

1体　　 一瞬/対象の受けている呪い属性効果を解除、装備品由来なら1分、外せるようになる

キュアストーン(4) 　

1体X　　一瞬/接触で対象の受けている石化効果を解除

クエスト(6) 　 　

1体全　 特殊/対象に使命を課す。破ろうとするとRごとに1点の確定ダメを受ける

バトルソング(6)　　 　

1域　　 特殊/射程：術者でエリア内の任意のキャラの命中判定,ダメを+2

イクソシズム(10)　　 　

1体X　　 Lv8以下のアンデッドを葬る

Gフィスト(10)　　 　

1体　　 射程1/射撃でk30[10]の衝撃属性魔法ダメ

FプロⅡ(7)　　 　 　　　　

1域　　 3分 /対象の被ダメージを2点軽減

特殊神聖魔法(ダリオン)

フォレストパス(1)　　　 　

術者 3h/自然環境でHP+3

バインディングソーン(5)　

1体X　3R/短縮　命中、回避に-1修正。敵の抵抗+5以上で勝ったら時間を18Rに。

ハイドインネイチャ(10) 　

術者 1h/自然環境下で、術者を対象に含む命中判定、魔法行使判定に-1,術者の隠密判定に+4

魔法名(MP)

持続時間/効果

エンチャント・ウェポン(2)

3分/一体を対象に近接の物理ダメ+1

スパーク(6)

-/1エリア対象に威力0の雷魔法ダメを与える。

ダークミスト(2)

1R/1エリアを対象に回避力-2

プロテクション(1)

3分/一体を対象にダメ-1(毒/病気/呪いは軽減不可)

アースヒール(3)

-/一体を対象に威力0でHP回復(アンデッド/魔法生物/魔動機も対象)

カウンターマジック(1)

3分/一体を対象に精神抵抗+2

コマンドドール(4)

1日/人形一体を対象に、簡単な命令を出す。達成したら効果消滅。

ファナティシズム(3)

3分/一体を対象に命中力+2,回避力-2

▶▶補助動作 △戦闘準備

基本妖精魔法

フェアリーウィッシュ(1)　　 　

1h/効果中の術者の行為判定に+1,戦闘/時間切れ/一度の判定で効果消失

サモンフェアリー(6+5点石)　

使える属性からLv3妖精を召喚。召喚中は妖精魔法使用不可、接触点に出現。

ハンドルフェアリー(3)　 　

3分/術者は妖精の攻撃/魔法/能力に対する回避/抵抗に+2

サモンフェアリーⅡ(10+5点石)　

使える属性からLv5妖精を召喚。

土属性妖精魔法

スネア(3)　　 　　　　　

一瞬/射程2/起点指定、一体を転倒させる。多部位、二足歩行以外には効果なし

ストーンガード(4)　　 　

3分/射程2/起点指定、効果時間中一度だけ、対象の物理被ダメ-5

アースハンマー(3)　　 　

一瞬/射程1/起点指定、一体を対象に抵抗/必中で威力10@12+魔力点の物理ダメを与える。

ペブルショット(4)　　 　

一瞬/射程1/射撃、一体を対象に抵抗/半減で威力10+魔力点の土属性魔法ダメを与える。

水氷属性妖精魔法

ピュリフィケーション(2)　

一瞬/100lまでの水を浄化する(魔法や能力による汚染は達成値勝負)

ウォータースクリーン(3)　

3分/射程1/起点指定、一体を対象に、効果中の炎属性被ダメを-3

アイスボルト(4)　　　　

一瞬/射程1/射撃、一体を対象に抵抗/半減で威力10+魔力点の水属性魔法ダメを与える。

ボトムウォーキング(4)　　

1h/一体を対象に、効果中水中で呼吸/発声できるようになる

炎属性妖精魔法

ティンダー(2)　　

一瞬/可燃物に着火する

ファイアボルト(3)　

一瞬/射程1/射撃、一体を対象に抵抗/半減で威力10+魔力点の炎属性魔法ダメを与える。

フレア(4)　　 　　

一瞬/射程術者、1エリア対象に抵抗/消滅で1Rの間盲目状態にする

ヒートメタル(5)　　

一瞬/射程接触/対象の金属製の武具を指定し、威力30+魔力点の炎属性魔法ダメを与える。取り落とせば無効化

風属性妖精魔法

ウィンドボイス(2) 　

3分/術者は効果範囲内の音を集めたり、逆に声を届けたりできる。視界内の屋外1エリアのみ。

ウィンドガード(3) 　

3分/射程2/起点指定、一体を対象に、効果中の風属性被ダメを-3

ウィンドカッター(4)

一瞬/射程2/起点指定、一体を対象に抵抗/半減で威力10+魔力点の風属性魔法ダメを与える。

ホバリング(5)　　 　

3分/術者は効果時間中10cmほど浮き上がる。敏捷度は半分として扱う

光属性妖精魔法

ヒールウォーター(3)　　 　

一瞬/HPを魔力+4点回復する水を作る。3分経つと消える

ウィスパーヒーリング(4)　

一瞬/射程2/起点指定、1エリア対象にHPを魔力点回復する

プライマリィヒーリング(5)

一瞬/射程1/起点指定、1体を対象にHPを魔力+4点回復する

バーチャルタフネス(4)　　

3分/射程1/起点指定、1体を対象にHPを一時的に魔力点増加させる

闇属性妖精魔法

カーム(2)　　　　　 　

一瞬/射程1/起点指定、一体Xを対象に、受けている精神効果を解除する。一つごとに達成値勝負

ディストラクション(3)

1R/射程1/起点指定、一体を対象に抵抗/消滅で全ての魔法を行使できなくする

デイズ(4)　　 　　　　

1R/射程2/起点指定、一体全を対象に抵抗/消滅で1Rの間対象の回避判定を一度だけ-2修正。この魔法の行使判定は+2

パニックラン(4)　　 　

1R/射程1/起点指定、一体Xを対象に抵抗/消滅で1Rの間対象を逃走させる。乱戦にいるなら離脱/離脱準備しなければならない。

光Lv5,スプライト(ヒーラー)
スプライト
風Lv5,エコー(こだま二重詠唱) エコー

①決して手放せない小物がある
②負けず嫌いと評されたことがある
③かつては貴族だった
動機：まだ見ぬ世界を見るため

心地よい木漏れ日が森を照らし、涼やかな風が吹き抜ける。
小さなエルフの集落では、昨日も今日も変わらない朝日が昇るのだ。
ぐ、とダリオン様の聖印を握りしめる。実家から持ち出せたものと言えば、これくらいだ。
感傷に浸りつつ歩を進めていると、後ろから慌ただしい足音が近付いてきた。

「姫様!」

その声に振り向けば、目に涙を浮かべた侍女のアリアがぱたぱたと走っていた。危なっかしいったら。

「焦らないでちょうだい、何か用があってきたのよね?」

「あ、えと…その、本当に……出て行ってしまうんですか?」

あ、と今更少し申し訳なくなった。
私が森を出ることは家族には周知のことだが、目の前のこの子には理由まで伝えていなかった。

「えぇ、そうよ。外の世界が見てみたくなったの。ごめんなさいね、驚かせてしまったでしょう?」

「どうして…どうして今なんですか!?せっかく巫女修行も終わりそうな時に…」

「ダリオン様の巫女に選ばれるのは光栄だけれど、それが終わったら本当に外に出る機会もなくなってしまうもの。
　今しかなかったのよ。信仰を捨てるわけじゃないから、ダリオン様もお許しくださると思うわ。」

その後も一つ一つ問いに答えるうちに、アリアの目には涙が溜まっていく。
傷つけるつもりはないけれど、さりとてどうすればいいのかわからない。
気の利いたことも言えればいいが、今生の別れかもしれないときに迂闊なことは言えない。
この森は排他的で、一度森を出れば戻ることは許されないのだ。
急ぐ旅路ではないけど、長老と喧嘩別れのように出てきた手前、あまり長居するわけにもいかない。
別れを告げようとしたとき、ぎゅっと唇を一度引き結んでアリアが声を上げた。

「どうしても、姫様の気持ちが変わらないなら…せめてご無事でいてください。」

言葉とともに差し出された掌には、見覚えのある首飾りが乗っていた。
持ってくる暇がなくて諦めていたけど、家で代々引き継がれる大切なものだ。
そっと受け取って首に下げ、今度こそ別れを告げる。

「ありがとう。あなたを悲しませるような旅路にはしないと誓うわ。長い人生、また出会うこともあるかもしれないわ。その時まで、どうかあなたも壮健に。樹神ダリオンの御名において、大樹があなたの庇になりますように。」

「…っはい！どうか姫様も…アステリア様の祝福がありますように！」

そうして私は森を出た。きっとこの先、今日も明日も違う風が吹くのだろう。
それでも、嵐も、そよ風も、つむじ風も。その全てが鮮やかに見える。
首から下げた宝石飾りを握りしめ、決意を固め直した。