容姿・経歴・その他メモ

アルビダ・ストゥルトゥス・クィリターティオ Ⅷ世（Albida Stultus Quiritatio Ⅷ）

　バジリスクの令嬢。
　由緒あるバジリスクの一族、クィリターティオ家の娘。
　実に“蛮族”らしい性質の持ち主。10代で花開いた拷問趣味と、近頃は人間の血液を用いたアンチエイジングに余念がない。
　暇潰しに人族や下級蛮族を弄び殺傷する日常。拷問の方法はさまざまだが、最後には決まって縊り殺すため、いつしか“縊り姫”と呼ばれるようになった。
　性格は無邪気で惨忍。これまで幾人か愛人の男がいたが、他者に対する想いの表現方法を拷問と屠戮しか知らないアルビダはみな扼殺して食ってしまった。
　他人は自分に跪いて当然であり、そもそも同族でないものを自我のある生物だとすら認識していない。仮に自分に対して不遜な態度をとる輩がいたとしても、それは相手が蒙昧で愚かしいだけであるから、腹など立ちようもない。器が大きくていらっしゃる。
　「たまにはバルバロスっぽいことでもしておくかのー」みたいなノリで下級蛮族をテキトーに引き連れて人族の村を襲ったりするが、配下を放ったら自分は飽くまで見ているか健康で血が綺麗そうな人間を見繕っている。殺戮に飽きたら一人でふらっと何処かに行ってしまうし、それが日常なので近親者は誰も気にしていない。
　なお、クィリターティオ領は大小多様な蛮族が棲まう土地だが、資源に乏しいため専ら周辺地域からの掠奪によって所領が成立している。500年間の命をもつバジリスクが世代を交代することは非常に稀で、現在のクィリターティオ領を治める領主はアルビダの曾々々々々祖父にあたる。
　好きなものは悲鳴と甘いの。嫌いなものは不潔と暑いの。美食家で偏食家。

「アルビダ・ストゥルトゥス・クィリターティオ Ⅷ世である。気軽に“ルビちゃん”と呼ぶことを許してやろうぞ♪」
「退屈じゃのう。そこの犬、なんぞ面白い感じで死んでみせよ。腹が捩れちゃうやつじゃぞ」
「甘いのが食べたいのー。そこの豚、余が大満足する甘いのを持って参れ。5分の猶予をやるからの」

身長

160 cm（魔物形態時：体長440 cm）

体重

53 kg（魔物形態時：約800 kg）

カラー

#DC4A92

経歴

蛮 A-2-3　殺戮に飽きた
蛮 B-2-4　人族の特定の種族を好んでいる
蛮 C-6-3　友人、恋人を食べた

■ファミリア
　マエロル

○イメージソング
　エンプレス＝ディスコ / nyanyannya feat. 鏡音リン ♪

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